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初めての大腸の内視鏡検査を受けました

50歳を過ぎても気持ちだけは若い時のままでいたいと思いつつも、あちこちと不具合というか劣化が出てきているようで、いつまでも昔と同じではダメなんだなと実感している今日この頃。

あちこちにできた、日焼けのシミや皺、体形や髪の毛。話の端々に「若いころは...」とか「昔は...」などと言うようになってきたり。
「これくらいなら放置でいいか」と言えるほど若さはないということをちゃんと認識しないとね。

■事の発端

今から一か月前の休日のお昼ごはん。立ち寄ったスーパーマーケットで買った、昼食用のカップ焼きそばを食べた日の夜のこと。お腹が少し張るような気がして、晩御飯もあまり食べられないという状態になりました。たしか大盛りと書いてあったので、そのせいかと思っていたのですがそこから一週間ほどお腹の不調が続きました。
今まで快調だった朝のトイレも、いまいちな状態。便も少し細いような。(お食事中に読んでいる方すみません)

■血が出た!

そしてとどめは、出血。鮮血とはまさにこのことで、今まで体験したことがなかったことのなのでうろたえました。

■不安ばかりが先行する

そこからは、これから起こるであろう事態に備えての情報収集でした。しかしどう調べても「ガン」というワードから逃れることはできず。

■一回目の検査

何が起きているのかわからないだけの不安を悶々と考えて過ごすのも良くないと思い、地元の診療所で検査を受けました。これは妻の後押しもあったんで重い腰を上げることにしました。
事前に行政が行っている大腸がん検診を調べましたが残念ながら昨年12月で終了してました。二日分の便を提出し、二週間後の結果は1日目分で陽性反応。

先生:「再検査してみましょうか?」
私:「お願いします...」

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■再検査に望みをつなぐ

確かに試料採取の時にお尻が痛かったんです。きっと切れてたに違いない。それが反応したんだ。と自分に暗示をかけての2回目。
実は出血してたのはその日だけでそれからというもの、ぴたっと出血が止まりまして、お腹の調子も元に戻っていたので自信はありました。(なんの?)

■しかし再び出血!

最初の出血から一か月ほどが経ち、何事もなかったかのように朝のトイレは快調。あとは検査結果を明日聞きに行くだけ。(楽勝)
...と思っていたら、また出血ですわ。
もう、これはちゃんと診てもらわないとだめだ。
検査結果などどうでもよくなりました。

とはいえ、結果は聞きにいかないとね。結果は2回とも陰性でした。(このころはどうでも良くなってる。先生ゴメン)

■ちょっと大きな病院で検査

出血の精神的ダメージが意外と大きくて、会社休みました。一回ならまだしも二回ですからね。放置とか言ってられないです。
ホントは何か見つかるのが怖くて不安で仕方なかったという面もあり、先送りしていたんです。
今考えるとアホですね。

今回は少し大きな病院にお世話になることにしました。事前に調べると内視鏡検査が一般的らしく、それをやってくれる病院を探したところ、近所にありました。

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■あれ、外科なの

内視鏡検査専門の科があるのに、回されたのは外科でした。(なんで?)

■いきなりぶすりと

外科に回された理由は恐らく、痔の疑いを持たれたんでしょうね。
色々問診を受けて、ベッドに横になっていきなりぶすりとやられ、中をぐりぐりとやられて、その結果、出血の原因は腸の内壁が少し弱くなっていて刺激で出血しているという結論に。しかし、あくまで指が届く範囲までの話。そこから先はやはり内視鏡検査でないとわからないということで、内視鏡検査の予約を取ってその日は終了。

一度、受けてしまえば安心できるので腹をくくります。私の中で一番不安なのは検査前の腸洗浄です。何事も経験していないのは余計な不安を呼ぶだけです。

次回はいよいよ内視鏡検査です。

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