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WING 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」 古賀朋絵 1/7スケールフィギュア レビュー

2022年6月9日

ウイングさんから発売されている「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の古賀朋絵さんの1/7スケールフィギュアをレビューしたいと思います。

こちらのフィギュアは、2021年2月に発売となっております。

各社、主に桜島麻衣さんのフィギュアを発売しているようですが、ウイングさんが古賀朋絵さんのフィギュアを出して頂いたのは、とてもありがたいですね。(推しが古賀さんなので特に・・・)

パッケージ側面1

購入経緯

こちらのフィギュアを購入したのは、2022年に入ってからでした。

古賀さんのフィギュアが発売されていたことは、知っていたのですが、
他のフィギュア達と比べると、ポーズを含め比較的シンプルな出で立ち、ボリューム感の割には、値が張っているなと感じていたので、中々手を出せていませんでした。

転機は2021年末。
ふと「らしんばん」さんに立ち寄った際に、未開封の古賀さんを発見!

おっ、古賀さんがこんなところに居たんだ。

しかし、その時には、もう少し安かったら買ったなぁと感じ、手を出しませんでした。

それから少しばかり日をまたいだ後です。

何かフィギュア買いたい欲が急に沸いて、頭の片隅にいた古賀さんのことをふと思い出しました。

他のフィギュアなどを考えてもいましたが、古賀さんフィギュアがどうしても欲しい!となりました。

そうすると、居ても立ってもいられなくなって、「らしんばん」さんへGOして手に入れたという訳です。

未開封状態の古賀さんを確認した2021年末から、そこそこ日が開いていたということもあって、もう居ないんじゃないかという不安もありましたが、じっと待っていてくれていた様子でホッと心を撫で下ろしましたね。

発売から日が開いているフィギュアは未開封のものが貴重になってくる場合もあるので、気になったものがあればすぐ買っておくのがいいかもしれないです。改めてそう考えさせられる出来事でもありました。
(自分は基本的に未開封品を買うようにしているので特にですね・・・)


見ていきましょう!

パッケージ側面2

パッケージには、「先輩、そがんことも知らんとね」という言葉が印字されていました。

古賀さんが気を付けて言葉に出さないようにしているのに、ふいというか、信頼されている証といっても過言でもない、訛った言葉が出てくることがあるのがまた可愛らしいポイントかなと個人的には感じています。
このキャラクターの魅力の一つでもあると思っています。

正面
左側面
背面
右側面

後ろに手を組んで、左足を少し浮かせた古賀さんが、やや屈んでこちらを覗き込んでいるようなスタイルのフィギュアとなっています。

お馴染みの制服を着た古賀さんということもあって、
学校帰りに、他事をしている自分に「何やってるの?」みたいな感じで話かけてきた時という感じかなと個人的には妄想しました。
(パッケージ記載のあの言葉のシチュとは多分違いますが・・・)


注目ポイント おしりと脚

おしりと脚
上半身に対しておしりのサイズがやや大きめ

古賀さんのコンプレックスでもある、おしりの部分ですが忠実に再現されている様子。
身体に対して大きめであることが確認できます。
そうは言っても気にする程めちゃめちゃサイズがでかいということはないので、十分スタイルは良いと思います。

肌の質感が、シリコンのようにしっとりとしているので、フィギュア全体の質感をグッと上げる要素の一つになっています。


注目ポイント 装備品

リュックと右手のスマホ

可愛らしいピンク色のリュックを背負っているので、フィギュアのボリューム感を上げる要素にもなっています。チャックの部分や、しわやアクセサリーなどの細かい部分もきちんと再現されています。このあたりも質感の高さを感じさせます。
スマホは取り外しもできるので、持たせないことも一応できます。

リュックの背負い姿を横から見た図

リュックの背側に腕を入れるように手を後ろで組んでいるので、リュックと背中に間が空いています。
こうした複雑な造形が、ポーズがシンプルながらも、フィギュアの細やかな良さを感じるポイントだと思います。


注目ポイント 各所のしわ感や凹凸感

カーディガンやスカート

服装のしわ感や凹凸部分がふんわりと塗装の濃淡で立体感を強調しています。
単調な色ではなく濃淡をつけてリアルさを出しているので、こうした点も質感の高さを感じられます。

関節の塗装

腕の関節部分にも、ほんのり赤みがかった塗装が施されています。
膝にもそうした施しがされていたので、凝っているポイントです。


注目ポイント 頭

チャームポイントでもある髪飾り
くしゃっとした髪

目元にほんのり赤みがかった塗装が施されており、お化粧?という訳ではないと思いますが、可愛らしさをより感じられるようになっています。
小さいパーツですが、髪飾りもちゃんとついています。
(Tポイントコラボ?といつも思ってしまう髪飾りです・・・)

古賀さん特有の短いくしゃっとした髪もしっかり再現されていますね。
跳ねたり立っている髪もあって、のっぺり感がなくて良いです。

口角が少し上がって、微笑んでいるように見えますね。
目も少し寄っている?なんとも言えない可愛さ全開といったお顔なので、非常に満足感高い!


最後に

シンプルな出で立ちということもあって、飽きの来ないずっと飾っていたいなと思えるフィギュアです。

よくよく見ると細かいところの施しに満足感と所有感を満たしてくれます。
肌の感触がしっとりしている為か、より感じますね。

肌がしっとり系のフィギュアは、それだけで質感の高いフィギュアだなと感じ、所有感を満たしてくれるので、大好きです。

派手な色味、躍動的なポーズ、大ボリュームという訳ではないですが、すっきりとまとまりのある細かい気配りが効いています。
悪く言えば映えない系とも言えますが、それらの飛び道具を出してないにもかかわらず満足感所有感を満たしてくれる、フィギュア界の優等生といった雰囲気漂う一品と言えますかね。

ではまた・・・。



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