【バイオリン備忘録】低い「1」の指
突然始まった「バイオリン備忘録」シリーズ。
この記事では、わたし「あずききなこ」が
バイオリンのレッスンで先生から指摘されたこと。
練習中に気づいたこと。
などを「備忘録」として記事を書いていきます。
なので、
バイオリンや音楽の専門用語についての解説などは特にしません。
○○ってなに?
そこ、もっと詳しく知りたい!
という方は、わたしのこたえられる範囲で答えますので、
コメント欄にお願いしますね。
※この記事は約1500字、だいた3分で読めます。
〇 低い「1」の指
バイオリンでは、左手の人差し指から小指の、4本の指を使って音程をとります。
初心者のうちは、ポジションは1ポジで固定、指も決まった場所だけで弾ける曲から練習するのですが、
だんだんと難しい曲に進むと、指の位置も複雑になってくるのです。
① 「半音さげる」がむずかしい…
オケで弾く曲に、「1」の指(人差し指)の位置が、通常の位置から半音下がった位置を弾くところがあります。
まあ、要するに、E線の「ファ」とか、隣のA線で「ラ#」とかのことです。
この音を弾くには、「1」の指を後ろにスライドさせて
「ファ#」から「ファ」に。
「シ」から「ラ#」に。
半音下がったところを指で押さえるのです。
これが……、下がらない。
指も、音程も、下がらない。
チカラを入れて、無理やりバックさせようとすると、
今度は手首が上を向いてしまう。
親指を動かして下げようとしてしまう。
結果、ほかの音程までめちゃくちゃになってしまいました。
② 原因はふたつ
原因はふたつありました。
ひとつは、
指にグッとチカラを入れて後ろに引くと、人差し指の付け根が固まってしまい、
それ以上後ろに引くことができないことに気がつきました。
チカラを入れて引くよりも、チカラを抜いて引く方がうまくいく。
指の付け根の力を抜くイメージがわかりやすいです。
もうひとつは、
そもそも、「指を一本一本独立して動かすことができていない」ということ。
子どもの頃からピアノとかやっていれば、少しは違ったのかもしれません。
(真面目に練習しなかったツケがいまごろ……(^^;)
右手は、箸を持ったりペンを持ったりするので、左手よりもスムーズに動かせたんですよ。
ふだん使ってない筋肉だから、退化しちゃったのかもしれないですね。
➂ 左手の指って、普段あまり使ってないのかも…
「右利き」のわたしは、
ふだん左手って、「右手の補助」的な動作しかしてなかったんだろうな……。
ということに、あらためて気づかされました。
よく、楽器演奏が脳にいい!!っていうけど、
たぶんそれは、ふだん使わない指を
頭のいろんなところをフル回転して使うからなんじゃないかな…。
なんてことも考えました。
その分、たいへんなことも多いけど、
たのしく「脳トレ」してるんだ!って思えば、
絶対この先の人生にプラスになるはず!!
〇 やること
「1」の指の練習。
人差し指だけ動かして、他の指は動かないようにする。
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