男性は痛みに弱く 女性は言葉に弱い
「男性はすぐに痛がり、それをアピールしたがる」という類いのものを過去にたくさん見てきた。同様のツイートでも、沢山の女性からの共感がリプライで書かれているのを少々首を傾げて見ている。
男性が痛みに弱いのは同感(僕もかなりの痛がり)するが、それをアピールしたがるというのは、またアピールしていると言葉にするのが圧倒的に女性が多いからだと思っていた。
我が家では、どこそこが痛いという言葉を結構耳にする。言っている雰囲気や表情などで、痛みの度合い・深刻さは感じられるので(出来る範囲で)家事を引き受けたりもする(あくまで出来得る範囲で)。そして何か一言を付け加えない。後が怖いから。
一方、僕が持病の腰痛が出て「腰が痛い」と言うと「男はすぐに痛がる」と、いつもの一言がぺたりと貼られる。どうせ貼るなら温湿布をお願いしたいが、何も言わない。なんせ後が怖いから。
「男性はすぐに痛がり、それをアピールしたがる」
「そして女性はそれを言葉にしたがる」
が、世の中の本当のところじゃないかな?
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