任天堂2024年3月期第3四半期決算をファンの視点から読み解く散文

どうもあずきです。
先々週まで続けていた毎週投稿が途切れた理由ですが、この2週間ほどコロナで苦しんでおりまして・・・・大変でした・・・・。

というわけで、今回はこちらの記事の続編として・・・

第三四半期決算を読み解いていこうと思います。

順調な売り上げ増加と有機ELモデル買い替えの増加

第二四半期の時にも書きましたが・・・「ほんまに7年目が終わろうとしているハードか?」という推移を記録しております。前回の時にも書きましたが完全に買い替え需要が刺激されており、ホリデーシーズンに有機ELモデルの移行が順調に進んだものと思われます。流石冬に強い任天堂といったところでしょう。

ただ、少し気になるのがソフトウェアの本数が前期に比べてマイナスになっていること。

今期としてはティアキンが大ヒットの2000万オーバー、マリオワンダーも1000万オーバーを記録しており順調に推移していたと考えられます。

それでマイナスって何があったのかなぁと思ったら前期(2023年度3月期)はポケモンSVがあったんですよね・・・。その分って考えればまぁマイナスでも妥当な線かなと思います。

総数は減っているがアクティブユーザーは増えている

ハードウェアが単に新規のユーザーだけでなくユーザーの定着に結びついているというのは年間アクティブユーザーの増加を見ればわかります。

ユーザーが定着しているというのは、良い傾向で2台目ユーザーや家族ユーザーの増加などゲーム人口の拡大という任天堂の至上命題はSwitchでますます定着していっているのだろうなというのがデータとして読み取ることができます。

優良DLCによる安心商法

あえてこんな書き方にしましたが任天堂の提供するDLCって本編を遊び尽くした人がさらに遊びたいという要望に応えるものが多く、それが安心感につながりデジタル売り上げの増加につながっているのかなぁと思います。

任天堂が最初にDLCを導入したFE覚醒やFEifなんて全部のDLC買ったらソフトの値段より高くついてましたからね・・・(後から揃えた勢なのでDLCは買わずに終了してしまいました。覚醒は途中でデータ消えた以降やり直してないなぁ・・・)

大人向けでまだまだ有料追加コンテンツのやり方などがわかってない時期の試行錯誤を経て、1ソフトに対して2500円前後(本体と合わせても万超えるか超えないかぐらいのところ)に落ち着いたのは成果だと思います。あの時のFE勢には頭は上がりません。

続いて質疑応答から

https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2024/240207.pdf

主要国以外での販路の拡大に未来はあるか

結局ゲーム機ビジネスというのは主要国(北米・欧州・日本)の3地域の売上に依存している節はあります。電気がきちんと普及していてある程度の娯楽を受け入れる土壌が整っていないと展開できないビジネスではあるので・・

南米等ではまだWiiが現役だという話も時々聞こえてくるレベルではゲーム機のレベルはまだまだという国も少なくありません。※格闘ゲームの一部ではネットにつながっていない国で独自の発展を遂げ突然世界大会で躍進を遂げた選手がいるなど面白い話もありますが・・・

そこに映画という娯楽がうまくハマったのはいうまでもありません。マリオの認知の拡大は将来の任天堂ビジネスの世界展開には必要不可欠だと思います。逆にスマホの普及率が高い国もあるのでマリオランを中心に海外向け任天堂スマホタイトルが今後リリースされていく可能性も考えられますね。

懸念点①新ハード・・・

結論はもう分かりません笑
公式の発表を待ちます。

懸念点②もしかしてメトプラ4は新ハード?

現在絶賛作り直し中のメトロイドプライム4ですが、この調子だと新ハードでのリリースかシリーズ史上初の縦マルチ展開があり得る話かなと思っています。

ただ新ハードのローンチを任せるにはメトロイドは大人向けすぎるという懸念もありますのでワンチャン名探偵ピカチュウパターンもありえるのかなと・・・(ハード末期にひっそりと発売される)

今日は散文として思ったことを書き散らしてきましたが、皆さんの意見も聞きたいのでコメントお願いします。

おまけ

シレン楽しい・・・・そしてサイドオーダーもローグライクか・・・しばらく周回する人生から帰って来れそうにありません笑

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