待ってた・・・待ってたよテンタクルズ。あと、アルペジオを許すな【スプラ3 Side Order】

どうも、あずきです。
本日はこちら "Splatoon3 Side Order"のレビュー感想記事を書いていこうかなと思います。

自分の攻略状態としては・・・

とりあえずサイドオーダー本編で手に入る要素は全部解放しました。(カラーパレット解放するまでにユメエビの露天も全購入済み。ハッキングは一部残ってるがバッヂもないのでここで終了扱い)2でイイダ推しの自分としてはテキストが開放されていくところが楽しくて最後までやってしまいました。

さて、全部プレイした上での感想等を書いていきたいと思います。少し攻略情報を載せておいたので参考にしてください。

総評「スプラの世界で行う周回が楽しいローグライトアクション」

陳腐なレビューを書くとこんな形になりますね。サイドオーダーリリース直前までは風来のシレン6をずっとプレイしていたので年明けてからずっとローグライクゲームをプレイしていたことになりますね笑

前作のオクトエキスパンションがヒーローモードをベースとした純粋な高難易度コンテンツ(スーパーマリオブラザーズに対するスーパーマリオブラザーズ2みたいな扱い)で、任天堂も自覚があったのか一定以上残機を失うと自動的に攻略扱いみたいな感じになっていました。本作はその問題点を解決するためにローグライトの要素を取り入れて「難易度は高いが周回をしていけば何とかなる」というゲーム性に落ち着いたと思います。おかげで完全クリアまで(ほぼ)ストレスなくできるようになりました。

EDが激エモなので忘れがちになるのですが周回していって解禁されるテキストがかなり面白いものばかりなのでどんどん攻略したくなるのもキモです。しばけばしばくほど愛着が湧くボスっていうのも珍しい存在でしたね!!!「友達になりたいから⚪︎すね」という自分の心の中のルナ(©︎Shadowverse)が発芽した瞬間でした。

攻略の方向性①「まずは10Fまでを往復しよう」

チュートリアルが終わるとラスボスのオーダが覚醒し、30階まで塔が伸びるとともにチュートリアルが残機3だったのに対し、残機1、コンテニュー不可、被ダメ2倍という鬼畜難易度になってしまいます。

その状態で渡される武器はチュートリアルで使っていたマニューバー、パラシェルター、スプラシューターという組み合わせになります。ただ強化前提でどの武器も弱体化されているので強化の方向性を考えないといけなくなります。

得意武器が上記の中にない場合は3つの武器で10Fまで攻略するとロッカーの鍵が1個手に入るのでそこで+1-2個ぐらいは武器がランダム(スプラローラー、スプラチャージャー、トライストリンガー、ジムワイパー、バケツスロッシャー、ホクサイ、バレルスピナー)で手に入るのでロッカーを効率よく開けていくということを考えていくといいと思います。

ちなみに自分の初回クリアはバレスピでした。

カラーチップ優先度の考え方

キャラコンやステージ構成に慣れていない場合は圧倒的にドローンを優先する方がいいと思います。ただ、中盤以降の「トラブル」にドローン禁止が出てくるのでそれが出てきた時のために汎用性が高いものから武器ごとにおすすめまでまとめていきます。

①汎用性抜群のドローン系チップ

緑系統の「ドローンスプラッシュボム」「ドローンメガホンレーザー」は最初から解禁されてます。ハッキングで後々の要素が解禁されていきますが、そこでのおすすめは「ドローンクイックボム」です。これと「時間ドローンゲージ」と「移動ドローンゲージ」を組み合わせればヒメがクイボを投げまくって敵を殲滅してくれます。ステージ構成に慣れてないうちはこれで助けてもらうのが一番攻略の近道だと思います。ただ攻略に慣れてくるとドローンを使わない場面が増えてくるので初心者向けと言えます。

②ぷよぷよ並の連鎖が気持ちい「ラッキーボム確率」

誰かもX(旧Twitter)で指摘してましたが明らかに新シーズンのフェスに来る「ハナビダマ」の類似アイテムっぽいラッキーボムですが、これが敵から落ちるようになると後半ステージにありがちな敵密集地帯を打開するのに手近な敵を倒してラッキーボムを発生させるみたいな感じでどんどん敵が連鎖して倒れていきます。マジでぷよぷよです。全消しした時さらに気持ちよくなります。これと「爆発ダメージ」「爆発範囲」を組み合わせると敵が溶けます。「爆発吹き飛ばし」は思わぬ挙動になって不意打ち喰らうリスクもあるので場合によるとしか言いようがないです。

③立ち回りに慣れてきて武器での立ち回りができるようになったら

「メイン連射速度アップ」「メイン効率アップ」が二大巨頭になりますね。

連射速度アップを最高までつけたノヴァとかは完全にクマブラと化けます。(正直気持ちわるいレベル)ただインク消費量も半端ないので無闇にやるとインク切れで詰みます。

ちなみに一風変わった攻略をしたい場合は「サブをクイックボムに変更した上でサブ効率アップ、爆発範囲、爆発ダメージ」をつけるという最強クイボ構成とかも楽しいですよ。

ハッキングの考え方

初回クリアを目指す上では最優先は「ライフアップ」と「被ダメ軽減」が優先ですね。

ちなみに中ボス(10Fや20F)を何回か倒すと「与ダメアップ」も同時に解禁されるので、この3つを解禁していけばぶっちゃけゴリ押し可能です。

その後は最初のカラーチップ優先度で取り上げたヒメクイボとゲージブーストの2種(塗りと撃破)を解禁していくという流れかなと思います。

初回クリア後は「自販機ディスカウント」「自販機リセット」「フロアリセット」の3つを優先してチップの厳選をできるようにしていきましょう。

クリアが安定してきたら「ハイリスクハイリターン」を解禁して少しでも真珠をブーストできるようにしておくのがいいかもしれません。

攻略の方向性②「なかなかクリアできない場合」

なかなかクリアできずにやり直しがだるいって声も聞きますが繰り返していく中で学んでいくゲーム制なので、どこを学べばいいかということを方向性を書いていこうと思います。

スケルトン(敵)の弱点特徴を把握しアルペジオを許すな

当たり前ですが動きがなかなか定まらない人は無闇に敵に突っ込んでいく人が多くてやられるという人が多いです。

雑魚的9種のうち処理の優先度を書くなら

名前は基本的に音楽用語から

最優先「カプリチョーソ」「アッコルド」(アルペジオを許すな)

実際の試合とかでもそうですがスプラにおいて塗りがとられるというのが一番まずい状況です。それを招きやすい2種の敵を最優先処理するのが攻略の近道です。「ラングエド」も塗りはあるのですが耐久力が低めなので優先度は下がります。加えてカプリは浮いてるのでローラーとかレンジが取れない武器は辛いのでこいつが出てきたら高台とって最優先で処理しましょう。

「アッコルド」は被ダメ1倍までは直撃アーマー即割れというピンチを招きやすい「アルペジオ」というゴミを生み出します。絶対にこいつを許してはいけません。ただ、本体の耐久度がアホほど高いので射程が出せる武器なら上についている実を攻撃してください。上の7つの実がなくなると自爆して周りを巻き込んでくれるので1石2鳥です。繰り返します。「アルペジオを許すな」

混戦時反撃に出られる「コラパルテ」「スピッカート」

この2種は撃破後にこの2つの形がオブジェクトとなって一定時間フィールドに残って触れるとコラパルテの場合はコマのように吹き飛んでいき、スピッカートの場合は爆発して上空に飛んで行けますので混戦時の打開に最適です。与ダメを上げてるとコラパルテの直撃でポータル壊れますのでそれを狙うのもありです。

厄介だが落ち着けばなんとでもなる「ノビルメンテ」「トリオンファーレ」

本体じゃなくて上を狙う2大巨頭。ノビルメンテはチャー使いですがよほど混戦になってなければ落ち着いて回避可能なので有利ポジから頭を一気に叩いてしまいましょう。場合によってはガン無視もありです。トリオンファーレは不意打ちとポイズンミスト持ちにだけ気をつけて吹き上げられるカプセルを優先して狙うと周り巻き込んで爆発してくれるのでこいつも混戦時に有効です。

役割多いし単純に硬い「グラーヴェ」

シンプルに硬いので正面から殴りに行けないグラーヴェさんですがこいつの最も厄介なところは「コマンダンテ」「スピッカート」「カプリチョーソ」の3種を乗せてくるということです。

そしてこの3種の組み合わせで最も凶悪なのが「スピッカート」載せでこいつを載せたまま下のグラーヴェを倒すとスピッカートのスーパーチャクチが確定で発動してしまうということです。これでアーマーを破られるみたいな状況が多いので何かを載せているグラーヴェは上を最優先で狙うというのがシンプルな攻略法です。

ステージの構造を理解する

めちゃめちゃステージ数が多そうな本作ですが、基本的なゴール方法「エリア」「プロペラヤグラ」「ボール」「ポータル破壊」「アラマンボ(高速魚)討伐」の5種といくつかの共通ステージが組み合わさっているだけなのでステージ構造を理解してしまえばどうということはありません。(一部専用ステージ有)

なので、とにかく詰みやすいステージでは「逃げ道の確保」と「攻略手順の構築」「敵を倒す優先順位を決める(アルペジオを許すな)」等をしてしまえば、ゲキムズでもトラブルの暗黒でも恐れることはなくなってきます。

あとは一見高難度に見えるステージでも敵を利用すると攻略しやすいステージだったり(オールスターフロアは敵をガンガンに利用すれば個人的には逆に簡単。全部真正面から挑むとそりゃ難しい。)、最適解を探して何度も潜るのが楽しいゲームと心得ましょう。繰り返しますがアルペジオは決して許しては行けません。

虹バッヂハッキング構築

さて、極小ハッキングでラストの武器である「8号のパレット」を攻略すると手に入る虹バッヂですが、あれ全くハッキングしなくていいわけではなくハッキング4つまで(カラーパレット18個つけられる状態)でクリアすればいいのでハッキングを厳選しましょう。ちなみにハチのパレットだけはフロアスキップができるのでチップも厳選していければなんとか勝てると思います。

私のクリア時は「ライフ2」「被ダメ1.5倍」「攻撃ダメージ1.2倍」というゴリ押しバランス編成で行きました。キャラコン自信ニキでノーダメできる自信があるなら攻撃ダメージに全部振ってもいいかと思います。

さて、ここからはネタバレ込みで感想語っていきます。
















演出面「テンタクルズの掘り下げと前作DLCの正統続編。世界の闇を深めていく」

ここまで書いたので演出面の感想ですが、王道をいく演出ですがスプラのDLCは前作もどこか薄暗く世界の闇を感じる演出でした。本作もこちらでは俗にいう「黒い任天堂」が炸裂しています。

大まかに本来はイイダが前作DLCの黒幕(タルタル総帥)がしでかしたことの尻拭いをするために構築しようとしていたシステムだったが、ワールドツアー中でもあり本人の手が足りず、技術者コミュニティに助けを求めたがそのコミュニティ(多分インクリングの中にイイダレベルについていける技術者はおそらくいないのでオクタリアンが中心だった)は「オクタリアンの中でも混沌(イカを中心とした現在の色に溢れるスプラ世界)を望んでいない過激派たちが集っていたコミュニティ」であり、その人たちがプログラミングした結果ラスボス暴走し現在の世界を秩序で満たそうとしたという説明が為されます。

マジでここら辺掘り下げると黒さ満載なんですよ笑詳しくはやりませんが笑

で、その野望に主人公たちが立ち向かうわけですが最後の演出はマジで最後まで胸熱でした。これはマジで自分でプレイして確かめて欲しい。だから買ってください。なんならスプラ持ってる人で迷ってる人がいたらDLコード買って送りつけたいレベル。

テンタクルズのヒメは最後の最後までいいやつだし、イイダの意外な一面が垣間見えたり、あの二人だからこそテンタクルズが成立してるということが再度確認できたDLCでした。

音楽もクリア後ジュークボックスで聴けますのでフルスロットルテンタクルズのLast Orderバージョンとか何度も聴いてます。

あとは、繰り返す楽しさとしてラスボスオーダコが倒されるとコダコになるのですが、コダコとの再戦闘に関しては全パレット分きちんと演出が用意されております。

二つ名が復活回数にかけたものだったり(ニコニコの三森すずこシステム)、コダコがぐれたり最終的に可愛くなっていく様はどんどんプレイしていて楽しくなってきました。個人的には8回目のやり取りが好きです。(つ、、ついにグレた!!!笑)という感想でしたね。

まとめ

アルペジオを許さずに何度も死にながらステージを覚えて周回していく。その先には感動の演出とテンタクルズの掘り下げが待っている。

それがスプラトゥーン3のDLCでした。これでスプラ熱が再燃して現在は金モデ⭐️5に向けて頑張っています。マッチングしたらお願いします。

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