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運命の出会い

こんばんは。あずうさぎです。

ちょっとサボってる間に秋になりました。
今日は実家の父が美味しい柿を買ったからと送ってくれました。天高く馬肥ゆる秋ですね🐴

そして秋と言えば、読書の秋📖
私は楽読という速読スクールでインストラクターをしています。今日はその楽読のこと、楽読との出会いを書いてみようと思います。

楽読との出会いは8年前のちょうど今頃でした。

私はその夏に子宮粘膜下筋腫の摘出手術を受け、手術自体はとても簡単なものだったのですが、ホルモンバランスの崩れのせいか、精神的にかなり不安定になっていました。
子どもを授かることはずっと前にあきらめたはずだったのに、やっぱりもう一度トライしたい!という気持ちが湧いてきて、お医者様に相談もしましたが、年齢的に考えて体外受精をしても確率は5%以下と言われました。

あ~、もう本当に手遅れなんだ・・・😭

若い時は人工授精も体外受精もトライせず、自然に授かることにこだわっていて、そのせいでチャンスを失った。時間だけが過ぎてしまった。もっとできることがあったのに・・・。そんなふうに後悔しては泣いてばかりいました。

周りを見れば、子育てで四苦八苦していたはずの友達は、子どもと一緒に買い物を楽しんだり、子どもが相談相手になったり、そんな時期になっていて、うらやましくて仕方なかったのを覚えています。

子どもがいる人は、これからその子が結婚して孫ができて、家族がどんどん増えていく。なのに私は、ずっとこのまま。何も変わらないんだ。
それが辛くて悲しくて、自分の将来に何の希望も持つことができなくなっていました。
自分には何の未来もないのだから、今すぐ死んでしまってもかまわないと思ったこともありました。

今思えば、うつのような状態だったのかもしれないですね😨

私が楽読と出会ったのは、ちょうどその頃でした。

この先どう生きていったらいいのかを考えたとき、ずっと続けられる仕事や仲間がいたら少しは寂しくないかも・・・そう思いました。
当時は派遣社員だったのでいつクビになるかもわからない。何か手に職をつけなくちゃ!と思って資格取得講座を探していたとき、ふと思ってしまったのです。

何か資格を取るにしても、まず速読ができたら有利じゃね!?と。

しかも、ホームページを見たらインストラクターにもなれると書いてある😍

これが、私にとっては運命の出会いでした。

楽読は速読だけど、速読だけではありません。
楽読のトレーニングの中で、文字を見ながら話をする時間があります。
通い始めた頃「最近、楽しかったことは何ですか?」と聞かれ、私は「特にありません」と言った記憶があります。⬅最悪😓
これは、脳のバランスがよくない状態。感じるセンサーが働いていない状態です。

楽読は脳トレです。
今まで使っていなかった脳の番地をたたき起こします。

そのおかげで、私は少しずつ、ほんとに少しずつではありますが、確実に変化していきました。
速読を習っているだけのつもりが、知らないうちに本来の自分を取り戻し、自分にも明るい未来があると心から思えるようになっていました✨

今、毎日楽しく幸せに暮らせているのは、楽読に出会えたことがとても大きいと思います。
あのとき、楽読を始めていなかったら、どうなっていただろう?・・・とても怖くて考えられません。

あ、念のため。
もちろん速読もできるようになりました😁

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