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'24/9/7 晴れる屋名古屋 CCプレミアム予選レポート

まえがき

記事を開いていただきありがとうございます!
名古屋でモダンをプレイしているAzuと申します。
先日晴れる屋名古屋店様で行われたチャンピオンズカッププレミアム予選に出ましたのでそのレポートです。

大会概要:50名スイス6回+TOP8SE2回

日時:2024/9/7
場所:晴れる屋名古屋店
人数:50名
形式:スイスラウンド6回戦+TOP8 SE2回
賞品:1位2位はチャンピオンズカップファイナルの権利、4位までエリア予選の権利、プライズ8位まで

使用デッキ:リビングエンド

リビングエンドを持ち込みました。
まずはリストです。

次にデッキ選択までのいきさつです。
2024/8/26の禁止改定はで悲嘆が禁止になり、リビングエンドは悲嘆ピッチによる妨害のパターンを失い、死せる生で帰ってきた悲嘆によって相手の返し手を奪うムーブも失いました。
これによってリビングエンドはサービス終了レベルの弱体化をしたと思いエルドラージのパーツを集めていたのですが、MOの5-0リストにはまだリビングエンドが乗っていました。悲嘆が抜けた枠に敵の徴用と忍耐を採用しているようです。
自分はMOのカード資産がリビングエンド(とネオブランド)だけのため悲嘆禁止によってデッキを失っており、しばらくMOはできないと思っていたところでした。そこへまさに地獄に仏で藁にもすがる思いでこのリストをコピーしてリーグを回してみることにしました。

悲嘆禁止後の戦績を下にまとめました。マッチ数4以下はその他にまとめてます。
※注意:リーグは練習やお試しで回している方もいるので、勝率は実際の大会よりも高めに出ているものと思います。

$$
\begin{array}{|c|c|c|} \hline
アーキタイプ & マッチ数 & 勝率(%) \\ \hline
マルドゥエネルギー & 9 & 55.6 \\ \hline
ボロスエネルギー & 7 & 85.7 \\ \hline
エルドラージ & 7 & 85.7 \\ \hline
青黒マークタイド & 7 & 71.4 \\ \hline
御霊アトラクサ & 5 & 80.0 \\ \hline
黒単ネクロ & 5 & 60.0 \\ \hline
その他 & 40 & 65.0 \\ \hline
トータル & 80 & 68.8 \\ \hline
\end{array}
$$

意外と勝てました。よく見るアーキタイプには、もともと厳しいマルドゥエネルギーを除いて戦いやすいと思いました。悲嘆が無くても青黒マークタイドに勝てるのが意外。ボロスエネルギーには相変わらず有利。エルドラージと御霊はサイドボードで避け難い裏切りを使えば戦えるかなというところでした。その他の詳細は省きますがホロウワン、ストーム、ヨーグモス、LO、ズー、サイ、オムニシフト、エムリー、ジャンドなどに勝ったり負けたりです。

もともとリビングエンドは黒単ネクロや御霊アトラクサなどの悲嘆を使うデッキが厳しかったので、むしろ悲嘆禁止が追い風になっているのかもしれませんね。悲嘆が必須だった赤青マークタイドやマーフォークが少ないのも追い風です。青黒マークタイドは厳しいと思っていたのですが忍耐が刺さるため戦えています。
この存外に良い感触の悲嘆禁止後リビエンを使用することにしました。

結果:TOP4

TOP4という良い結果を残すことができました。

主に練習対策してきたデッキとマッチでき、当日のデッキの回りも良く幸運が続いていたと思います。

決勝はボロスエネルギーで有利対面だったのですが残念ながら負けてしまいました。相手の先手ラガバンから2ターン目の血染めの月をケアできなかったゲーム、続唱呪文をずっと引けないゲームをそれぞれ落としてしまいました。
ここに来て運が尽きた感もありますが、決勝対戦相手の方のプレイも非常に洗練されており、ライフの詰め方・呪文のプレイの順番・タイミングなどなどまさにこちらの厳しいところを突かれたのも勝敗の要因だったと思います。

ポイントは勝者0P、敗者22000Pで決勝前に分配していたため多めに貰えました!
権利はTOP2までファイナル、TOP4までエリア予選の権利でエリア予選の権利も貰えたのですがもう持ってたので無駄になってしまいました⋯。

リビエンはまだやれそうですがエルドラージも気になっているためポイントで組もうと思っています!
記事は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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