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#Patagonia旅3日目(2月24日)# 50キロに渡る氷河とカラファテ観光

patagonia旅3日目。あっという間という感覚です。しかし今日も氷河観光。昨日氷河三昧だったので氷河は少し飽きた感も出ている今日この頃。でもきっと昨日とは違う感動があると信じて3日目スタートです。

集合時間>今日は時間通り。HISツアーだからね。

集合時間、実は私たち昨夜まで知りませんでした笑 ガイドさんが初日の空港から街に行くまでに言っていたらしいのですが、景色に夢中になり全く聞いていなかった。(↓乾燥してるわ〜って興奮している時の写真。おそらくこの辺りで言われたのではないかと推測)

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同じツアーのみんなに聞くと、集合時間はなんと朝の7時45分。

2日目は9時集合の10時出発だったので相当早い。(なぜ10時出発だったかを知りたい方はPatagonia旅2日目を参照してください)朝6時30分に起床。支度をしてそのまま行けるように朝食会場に7時に到着するも、朝ごはんを流し込み、集合場所へ。ブッフェなのに、ヨーグルトとオレンジジュースしか口にしていない。

集合時間5分前に集合場所に滑り込む。そしてバスは時間ぴったりに到着!日本クオリティ素晴らしい!

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船に乗船>なんと目的地まで2時間船に乗る。寒さはなくなったものの今度は酔うことへの不安が、、、、

バスで約1時間弱のり、船乗り場へ。昨日の氷河トレキングの島に向かう船よりだいぶ大きい。船酔いの心配や寒さで震えることもなさそうな予感。実は今朝バタバタと支度してまたもやあったかい格好をしてくるのを忘れた間抜け夫婦のため、寒くて仕方ない、、、、(ヒートテックを着て、毛糸帽を持って着たくらいよ。あとはお友達にもらったホッカイロ。これは最終手段のために大切に取っておきます)

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船に乗船する時に、なぜか私がグループの先頭に。名前を聞かれるも私の名前はない。そこでガイドさんの名前を伝えて、グループの人数を言うと乗せてもらえました。スペイン語はポルトガル語と似ているので通じる。でもなぜ私がグループ15人の案内役なのだろうか。。。。。

座る席に案内をされ、いざ進もう!ってなった時に到着まで2時間以上かかるって聞きガクッとなる。広い船の中もわんとしたあったかさ、これは酔う空気感。。。。寒さへの心配はなくなりましたが、、、心配事は尽きない。

氷河が見えてくる>乗客が甲板に続々と出て行く。我々も!!

1時間くらい、まったり過ごしていると、外に氷河から切り離された氷の塊が見えてくる。とても綺麗。12月ごろは、もっと塊が多かったとガイドさん。1個見れるだけでもテンションが上がるので、ゴロゴロあったら最高ですな。

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甲板に出てみると、強風に飛ばされそうになる。そんな中、乗客の大半が外に出てウェ〜イと写真を撮り過ごしている。外国だなあと実感。そして同じくウェ〜イと過ごす日本人1名。マジで寒かったです。この氷河、ここから50キロメートル広がっているそうです。そしてたまに落ちる氷河の塊にみんなでウォ〜と騒ぐ。寒さより楽しさでお酒も飲まずにハイテンションです。

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島に上陸>世界各国から参加しているお客。ロシア対アメリカのやりとりが面白い。

途中、島に上陸できるアクティビティも。今日はアイゼンなしのウォーキング。昔読んだロビンソークルーソーの世界みたいだなと興奮。

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さすがロビンソークルーソーの世界。動物の頭蓋骨が切り株にある!ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜どんな世界じゃ

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そして歩いて行くと、湖畔あたりに集合。いつものようにenglish speakerとspanish speakerに説明が分けられる。私たちはenglish speaker??とガイドさんが大声で張り上げている場所へ行く。するとどこから来たのか聞くガイドさん。私たちは「japan?」と聞かれましたが、今はあるウィルスが流行っているため言ったら警戒されるような気がして「Brazil!!」とお友達と強調する笑 あながち間違いではない。

アメリカ、イギリス、南アフリカ、オーストラリアなど世界各国の名前が言われる。そんな中、アメリカ人の隣にいた人がロシアと。その瞬間、アメリカとロシアは敵だみたいな発言が。自然と対立するのを初めて見てしまった。日本はどう思われているんだろうか?

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その後、島の説明をみんなで聞き、その都度english speakerたちは反応する。私もわからずとも雰囲気でオーバー目に反応する。よくよく聞くと、1991年くらいまでここには人が住んでいたと。家畜用の牛さんと一緒に。住んでいた家を見に行き、その後は湖に水切り= 水面に向かって回転をかけた石を投げて、水面で石を跳ねさせる遊び。を。

気分は東京ラブストーリーの赤名リカさん笑 60人くらいが石を投げている。なんという絵。私も参加し、4回くらい飛びました。主人のはあまり見ていなかったので、よくわからず笑(3回くらいは飛んだような)

ランチ>船内で食べるお弁当。食後のコーヒーに救われる

 船に戻り、船内ではようやくランチを。この時2時近く。今日はチキンかラムかを選べる。初日ラムにパンチをもらった私は迷わずチキンを選択。

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お味はどうか!う〜〜〜ん。微妙。。。お腹ぺこぺこなのに、、、、デザートは美味しかったけれども。。。。う〜〜〜んってなってたら、お友達がコーヒーを奢ってくれました^^ ブラジルに来てから食後はコーヒーという習慣になっていたので、幸せ!そして美味しい!!お友達はこのコーヒーがなければ暴れていたと笑 気持ちわかるわ〜

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アクティビティ>氷河体験。冷たい!けれど、楽しい。

最後のアクティビティ。湖に浮かんでいる氷の塊を船員さんがすくい上げ、乗客が触れるというもの。

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先頭に並び、受け取りました。持っている部分ですが凍傷になるのではないかと思うくらい冷たい。この氷、みんなも触りたいと思いきや乗客の2/3はあまり興味がなさそうでした。なぜ?

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 風や水しぶきを浴びながら、甲板で過ごし、2日間に渡った氷河ともお別れの時が。そんな時に、風が、、、、、(右が私、左はお友達^^私の顔、ほとんどわからないくらいの強風)

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風に吹かれながら、氷河を離れて行くのは寂しくなる。

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ただ、風も水しぶきもすごく、船内に戻れと指示が。船内に戻ったところ、虹も出て来て、なんだかいい旅だなって感慨にふける。その後2時間、ぐっすり眠りました。

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カラファテ観光>街には大型犬が!!!噛まれたら、大変だ!

氷河観光から3時間移動し(2時間船、1時間バス)、街に戻って来ました。ホテルに戻らずカラファテ観光に行く、自称若者の我ら。嬉しくて顔を出して見たり。

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そしてこの街に来て驚いたこと、野良の大型犬がそこらじゅうにいること。万が一狂犬病にかかっている犬から噛まれたら最悪2週間で死ぬと聞いて来た私。ビクビクしながら脇を通り過ぎます。

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しかし、実はパタゴニアでは野良犬たちも狂犬病の予防接種をボランティアがしてくれているらしい^^ご安心を〜そして、この野良犬と思っていた大型犬達昼間は牧場で羊を追いかける仕事をしているそうです。お、お疲れ様です!急に見る目が変わりました。

そして、陽気な音楽が聞こえる方に向かうと、カーニバルも^^上から見ているとすぐ隣には大型犬(ゴールデンレトリバー)が。吠えず大人しく見ている。なんじゃいな。びっくりさせんでくれ。

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その後、マテ茶を飲む茶器とマテ茶、マグネット、お友達に配るジャムなどをひたすら買う。1時間もあれば、回り終わってしまう街を何周ぐるぐるしたでしょう。

↓お気に入りのマテ茶を飲む茶器。もう一回訪れた際には色違いを買いたい。画像21

最後の晩餐>アルゼンチン料理といえばここ。煮込み。同じツアーのyoung 3menと遭遇。

お昼のチキンがイマイチだったため、夕ご飯こそは美味しいのが食べたい。だからガイドさんオススメのこちらのお店を選択。煮込み料理の有名店。到着すると、見慣れた3人の顔が。同じツアーの駐在員3人組。

すっかり、仲間意識が芽生え「お疲れ様です!この料理、マジでおいしいですよ」と教えてもらう。「おう!」とすっかり先輩面の私たち2人。

そして早速頼むと、出て来たパンとバターの写真がこれです。な、ナイフがパンに刺さってる!なんとワイルドな。。。。。。。この写真、明るいですが、時間にして20時40分です。パタゴニアの夜は陽が落ちるのが遅い。22時過ぎてようやく暗くなるくらい。

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そして、この時の席の右側にはブラジルに駐在している銀行に勤めている日本人2人組が。そして左側にはその銀行の2人組と同じツアーに参加しているという外国人のご夫妻。料理を注文するときに迷っていたらご夫婦に話しかけられ、右側の二人組と同じツアーなのよと説明を受ける。勝手に親近感。

そしてご夫婦に量が多いから1つで十分と言われて頼んだところ特大の煮込み料理到着。半分食べるのもやっとでした。味は、、、、、絶品^^

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お腹も満腹になり、ホテルへの送迎バス乗り場へ。続々と集まってくる人々。なんと、送迎バスの定員20人ぴったりでした。超えていたら、どうなったのだろうか。10時20分発のバスに揺られ、ホテルに到着。今日も楽しみました。明日はいよいよ最終日。






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