見出し画像

特別なときの紅茶:「サー・トーマス・リプトン」シリーズ、後半

師匠からいただいたサー・トーマス・リプトン、残るはデラックス、アッサム、アールグレイ。いずれも美味しそうですが、まずはデラックスから。

袋を開けた瞬間からふんわり複雑ないい香りがしたので、これは紅茶通ならどことどこのブレンドで〜って楽しみ方ができそうだな、などと考えてしまいました。ちなみに自分には恥ずかし&残念ながら、さっぱりわかりません。

師匠が教えてくれた2分を守って取り出したお茶は、心地よい苦味と渋味が先に口につき、その後に華やかな風味が広がり、旨味が喉を通った後に、微かな渋味が残ります。軽くレモンを入れても更に華やか且つフレッシュになりそうな気もしますが、レモンなど、何かを足してしまうのはもったいないような気も。

二煎目は渋味が大分薄れていました。そこにレモンを入れると「あ、ちょっとお洒落な喫茶店で頼むレモンティーぽい」という印象。渋味が薄れたことで華やかさが少し強調され、レモンと調和したようです。フツー〜ちょっとお洒落な喫茶店て、紅茶を売りにしているところでもない限り、クセのない紅茶を使ってることが多い気が。そんな感じの二煎目でした。

Intensely Assamとのことなので、ガツンとくる系かと身構えていましたが、個人的にはそこまでではなかったような。コクと渋味が適度にあり、ミルクを入れるとまろやかな旨味になるのかもしれませんが、ストレートで飲んでも(口の中に少しエグ味に近い渋味が残りますが)サッパリおいしくいただけました。ミルクティーにもしてみようかと思ったんだけど、普段放置しまくったアッサムに大量のミルクを入れて飲むので、それには勿体ないし比較にもならんので止めました💦

こちらも二煎目は渋味が抜け、特有の甘味が先に来るように。ますますストレートで美味しい印象に。レモンを入れても更にサッパリいただけるかも?

最後がアールグレイ。ゼスティって言うから、他のものよりガツンとベルガモットが香るのかと思いきや、香りは普通のアールグレイと同じ程度の強さ。でも口に含むとベルガモットのビターな風味がしっかり感じられて、なるほどこっちで来たかー、という感想。それでいてお茶とのバランスも悪くなく、ベルガモットがお茶の風味を邪魔せず、お茶の間からしっかり感じられる、そんな一杯でした。個人的には、リフレッシュしたいときというより、落ち着いて深くリラックスしたいときに飲みたい紅茶でした。

二煎目飲んでる最中に深くリラックスしすぎて眠気に負けたので、二煎目の感想はございませんorz


個人的に、このシリーズ全般を通して感じたのが軽やかな華やかさ。どれもストレートで飲んでもサッパリとした口当たりだけど、決して軽薄ではない感じでした。

むずかしーこたぁ分かりませんが、いずれも美味しくいただきました。ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?