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EDH 4C オムナス反省部屋

これは何?

EDH をプレイする中でこういった組み合わせもあるという気付きを記録していくノートです。デッキは以下のマガジンを参照ください。

オムナス
https://note.com/azsa_hobby/m/mf3e6b1b19884

花の絨毯/Carpet of Flowers

第1メインに張れば、第2メインには能力を起動できます。

楽園の拡散/Utopia Sprawl

森にしか貼れません。
野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild には貼れるので、無限コンボ達成後に、オーラを装備するというミッションを達成することができます。

古の緑守り/Ancient Greenwarden

地味にエレメンタルであるため、乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil の種になります。
土地が戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力(概ね上陸)のみ誘発させます。創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation からフェッチ1枚で 9 マナ出せるようになることが一番の活躍シーンです。歯と爪/Tooth and Nail で次のターンのコンボに繋げつつ、永遠の証人/Eternal Witness でカウンターを拾うなどの動きができます(証人の能力は誘発しないので注意)。

セヴィンの再利用/Sevinne's Reclamation

ドラニスの判事/Drannith Magistrate がいると、フラッシュバックが打てないことに注意です。また 遅延/Delay された際に、ドラニスの判事/Drannith Magistrate がいると、追放されたカードが場に戻ってこなくなります。

適者生存/Survival of the Fittest

何らかの理由で 食物連鎖/Food Chain が封じられた際の勝ち手段の1つとしても捉えた方が良いです。このケースではランドがある程度並んでいることも多いので、エメリアの番人/Emeria Shepherd で ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar を吊り上げ、次のターンに 孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth を走らせるルートが丸い動きになります。
金粉のドレイク/Gilded Drake と ドラニスの判事/Drannith Magistrate はここからサーチしてきても強い一方で、大型ソーサリーで引っ張って来るには地味なのが悩ましいところですね。

乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil

貴重な除去枠で、今のリストでは概ね2点を飛ばせます。ドロー能力も持っている物の、土地サーチを削ったこともあり起動することは稀なので、そこまで信頼できません。

サーチカード

現在のデッキでは2つのコンボルートが存在しています。
1) 食物連鎖
2) 祝福されたエミエル/Emiel the Blessed波止場の恐喝者/Dockside Extortionist

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当初は2枚のサーチカードでコンボパーツを集めてくるつもりでしたが、食物連鎖については 幻の漂い/Drift of Phantasms のおかげで、実質1枚のサーチカードから 直観/Intuition に集約できるようになりました。創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation で 4 ターン目に 9 マナ出ることを想定して、メインでコンボパーツを集めきれるカードを選択するのが良さそうです。牧歌的な教示者/Idyllic Tutor戦争門/Wargate はクリーチャー2枚の制約が結構厳しいので、メインで動けるカードの中では優先順位が落ちそうです。逆に 親身の教示者/Personal Tutor は1ターンの事前設置がかかっても、次のターンに8マナでコンボができるので優先して入れた方が良さそうです。一方で各種教示者は遅い物の、1ターン目のマナカーブを埋めることができるという利点はあります。

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一方で エミエル・波止場型については、4 つのアーティファクトが場に出ているというこちらでコントロールできない条件が付くものの、一部のカードではより低いコストでコンボに持ち込めるようになっています。歯と爪/Tooth and Nail はこの系でのみ利用できますが、4 ターン目にコンボに持ち込めるのは強力ですね。

また以下の記事を参考にすると、4 ターン目にサーチカードを引き込むには 10 枚あれば良さそうです。

【EDH】期待値と確率でデッキを組む(統率者編)
https://bajonett.diarynote.jp/201901261327315550/

これらを踏まえて、以下のように優先順位を整理しました。

1) 合計 11 マナ以内でコンボに持ち込める
2) 両方のコンボを実現できる
3) 事前設置が必要ない

両方実現できる
適者生存/Survival of the Fittest
神秘の教示者/Mystical Tutor
呼応した呼集/Shared Summons
白日の下に/Bring to Light
方程式の求解/Solve the Equation

食物連鎖型のみ

直観/Intuition
商人の巻物/Merchant Scroll
幻の漂い/Drift of Phantasms

エミエル+波止場型のみ
歯と爪/Tooth and Nail
悟りの教示者/Enlightened Tutor

次点は 11 マナ組の 生類解放/Uncage the Menagerie となります。

緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith

当初はサーチカードという位置づけでしたが、マナ加速+コンボ開始後のライブラリーアウト抑止というのが主目的に代わってしまいました。もちろん 9 マナからデッキ内の全クリーチャーにアクセスできるアクセスできるカードではあります。

破滅の終焉/Finale of Devastation

12 マナでフィニッシャーも兼ねられるサーチカードですが、緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith 同様に単体でコンボまで持っていけないことから、優先順位を落とすことにしました。

カウンターの枚数

4c オムナスは 1 > 2 > 4 > 9 とマナを伸ばしていき、4 ターン目でパーツを揃えて、5ターン目にコンボを決めることを狙います。このターンの前後で1枚はカウンターを抱えておきたいところです。
前述の記事を参考にすると、期待値的には 9 枚程度カウンターをデッキに入れておけば何らかの形で妨害しながらコンボを決められそうです。

How many blue cards does it take to make Force of Will playable? 

こちらはの記事は 意志の力/Force of Will のブルーカウントに関する適正値をまとめた物。 意志の力/Force of Will 込みで 18 枚程度あれば使えるだろうとされています。幸い現在のリストは 19 枚入っているので採用してもよさそうです。

これらを考慮して、以下の9枚を採用することにしました。カウンター自体がブルーカウントを稼いでいる側面もあるので、選択は悩ましいところです。この他の選択肢として、ドビンの拒否権/Dovin's Veto否定の力/Force of Negation精神的つまづき/Mental Misstep対抗呪文/Counterspellマナ吸収/Mana Drain交錯の混乱/Muddle the Mixture否定の契約/Pact of Negation などもあるので、適宜差し替えていこうと思います。

激情の後見/Fierce Guardianship
偏向はたき/Deflecting Swat 
白鳥の歌/Swan Song
払拭/Dispel
夏の帳/Veil of Summer 
紅蓮破/Pyroblast
意志の力/Force of Will
遅延/Delay
秘儀の否定/Arcane Denial

呪文探求者/Spellseeker

創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation は対戦相手が使う統率者としても便利なため、マナカーブ通りに展開していくと 3 ターン目にコントロールを奪われるという事態がしばしば発生します。オムナスが取り返せないと勝てないデッキなので、単体除去へのアクセスも可能な 呪文探求者/Spellseeker はこの点で便利です。カウンターへのアクセスもできますし、生類解放/Uncage the Menagerie でコンボパーツと一緒に持ってくる対象としてもすぐれています。コンボ用のサーチとしては一歩劣るのですが、剣を鍬に/Swords to Plowshares と併せて採用することにしました。

水底のドルイド、タトヨヴァ/Tatyova, Benthic Druid

専用のデッキが組まれることもある程のパワーカードだけあって、特に消耗戦になってしまったケースで活用できます。食物連鎖型では直接コンボに関わらないので外してありますが、ユーティリティー枠として採用しても十分に良いレベルではあります。

アクームの怒り、モラウグ/Moraug, Fury of Akoum

特にトークンと共に強力な一撃を叩き込む構成が魅力的です。単体でも十分に強力なカードですが、ティムールの隆盛/Temur Ascendancy や、野生の律動/Rhythm of the Wild などの速攻を与えるカードと併せると威力がかなり上がります。

敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer

1マナ加速できれば良いかなと思っていたのですが、意外と対戦相手の場にブロッカーが並ぶので、立ちっぱなしになってしまうことも少なくありませんでした。環境にも依りますが、禁忌の果樹園/Forbidden Orchard で止められるというのが厳しいところです。その割にヘイトを買いやすいので単純なマナ加速を採用したほうが良さそうという感覚です。

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