見出し画像

EDH 4c Omnath/オムナス で使われるエンチャントを調べてみた - Goldfish

きっかけ

現在のデッキ
https://note.com/azsa_hobby/n/nd31c2d9e5ccb

これまで自分で調査をしてきた物の、上陸というテーマで抜け漏れのアイデアがあるエンチャントがないかをおさらいしたくなりました。海外でも 4C オムナスの EDH 研究は進んでいるので、これらのデッキが投入しているエンチャントについて調べることで何らかのきっかけがつかめるのではないかと考えました。

調査方法

MTG GoldFish にて、創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation が統率者に使われているデッキの中から、デッキのお値段が $900 以上のデッキを集計(2020/09/28)。集計された54デッキの中で使われているエンチャントについて調べてみました。
https://www.mtggoldfish.com/deck/custom/commander?commander=Omnath%2C+Locus+of+Creation&page=1#paper

調査結果

画像1

考察

全体としてソーサリーでランドを持ってくるケースが多く、エンチャントは補助的に使われている印象でした。その中でも印象に残ったカードをピックアップしていきます。

リスティックの研究/Rhystic Study
Mystic Remora
息詰まる徴税/Smothering Tithe
統率者戦で汎用的に使える妨害エンチャント群。息詰まる徴税/Smothering Tithe はこれまで取り上げていませんでしたが、納得の1枚です。

珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm
レリカリー・リトリート のパーツとして組み込まれている印象でした。アンタップパーツとして ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy もあるので、聖遺の騎士/Knight of the Reliquary ともどもスペースを作れる可能性はあるかもしれません。

交易路/Trade Routes
通常のエンチャントレスでは重くて使い勝手が悪いという印象でしたが、上陸とのシナジーは確かに良好です。戻しても良いかもしれません。

ヴァラクートの探検/Valakut Exploration
このカードは見逃していました。上陸とのシナジーも良好ですし、優先して入れてみたいカードですね。

虹色の前兆/Prismatic Omen
オーメン・ヴァラクート とのセットで組み込まれているケースを見かけました。少しデッキの方向性が変わってきそうですが、無理なく組み込めるという点では、ナイレアの存在と入れ替えるのはありかもしれません。

野生の律動/Rhythm of the Wild
ティムールの隆盛/Temur Ascendancy
生物多めのデッキで採用されていたので、今のデッキとは方向性が異なるパーツですね。

オーラの破片/Aura Shards
割る対象には事欠かず、トークンの数を出せるデッキなので、相性はよさそうです。妨害枠との噛み合い次第ではデッキに入りそう。

選定された行進/Anointed Procession
似通った生命/Parallel Lives
倍増の季節/Doubling Season
主な役割はトークンの倍増ですね。若干大ぶりな感があります。

栄華の儀式/Rites of Flourishing
全プレーヤーに影響するのでさすがに思い切りが良すぎる印象です。

ドミナリアの大修復/The Mending of Dominaria
これも一定数のクリーチャーが必要なので、今のデッキとの相性は悪そう。

豊穣/Abundance
オムナスとマナ域が被るのが気にはなりますが、動き始めれば強力なカード。

ドライアドの歌/Song of the Dryads
統率者を場に縛り付けることができるという意味では、他の妨害カードとは異なる役割を持てるカード。生物に特化した 木化/Lignify も悪くない。

その他

エンチャントではないものの、多くのデッキがプレインズウォーカーとして、生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force を積んでいたのが印象的でした。紋章と上陸との相性は相当良いので、場に残ればかなりの活躍が見込めそうではあります。

まとめ

交易路/Trade Routesヴァラクートの探検/Valakut Exploration虹色の前兆/Prismatic Omenオーラの破片/Aura Shardsドライアドの歌/Song of the Dryads生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force あたりは一度試してみます。妨害カードの組み合わせなど、色々と新たな発見もあったので、また別の調査にも取り組んでみようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?