目を閉じると意味不明な世界が広がる
いかがお過ごしでしょう、皆さん。
私はというとやっっっっと動画のネタにしたいゲームで目当てのドロップを引けたのもつかの間、今度はそいつ含めた手持ちの強化カードを引きに行かなくてはなりません。
人の欲望はどうしてこうも底がないのでしょうか。
私人じゃないですけど。
さて、それでは早速今回から本題である「私の元いた世界」についてお話していきましょう。
自己紹介の動画でも触れましたが、私は元々自分自身が作った世界から飛ばされてきた形で今ここにいます。
なろう小説のタイトル風に言うと…
『世界を滅ぼさんとする邪竜は異世界転生して配信者として活動するようです』
というやつですね…
現状がわかりやすく伝わるので楽でいいですね、これ。
世界は6日じゃ作れない
私がいた世界は、私自身が完全に一から作り上げた形になります。
世界が出来る前…
つまりは「何もない」すらないような完全な「無」の世界…
貴方達には想像がつきますか?
ただただ白い空間が広がっているとか
あるいは真っ暗闇の中だとか
もうそういう次元ではない訳です。
色すらない。
自分と周囲の境界線すら怪しい。
ただただ意識だけがそこに浮いている感覚。
DL〇iteとかの催眠音声でも近いものは感じられますね。
いいですよね、リラックスできて。
私さっぱり効かないんですけども。
そんな空間に、突如として私という存在が現れた訳です。
とはいえ当時の私は今の邪悪な面のみを取り出した状態とは違い、ほぼ神のような存在…というか「概念」に近いものであり、はっきりとした姿があった訳でもありませんし、明確な意思があったかも今考えてみれば正直怪しいところです。
ただ漠然と世界を作るべく、虚無をちねっては※その辺の空間に放り投げ、宇宙や星を作り、少しちねっては寝る。
そんなぐうたら極まりない活動をしていました。
※ちねる…テレビ朝日の某金色の伝説の奴で、捏ねた小麦粉を小さな粒状にすることを「ちねる」と表現していた。そんな感じ。
そんなサイクルを何百回…何千回か繰り返し、ある時ちねって放った星で明らかに今までとは違う変化が起きていました。
こちらでの地球ができたばかりの頃の火山活動ですとか、そういったものと同じような反応が起こっていたのです。
神様ですから、毛穴よりも小さな星で何が起きているか手に取るようにわかったのです。
そういうものなのです。
皆さんもアリの観察とかした事ありませんか?
あれで他のアリとは違う方向に行こうとしているやつとかがいたら、なんとなくそのアリの様子が気になったりしませんか?
私があの星に入れ込んだのも、そんな些細な好奇心からだったのでしょう。
惑星の誕生、海と陸地の生成、生命の発生…
恐らくここら辺はこの世界と大差ないかと思います。
途中飽きて寝たりしたので全部見ていた訳ではありませんが。
さて、そんな地球での生命の誕生を学ぶのに大変うってつけのゲームがあります。
その名も
【ライフスケイプ 生命40億年はるかな旅】
私も以前紹介しています。
とりあえず今回はここまで。
地球の起こりに思いを馳せながらおやすみなさい。
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