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【ITパスポート】独学してみて思ったこと【受験記】

結論は合格を目的とするなら
ITパスポートは独学で十分だと思います

これに関して後で自己紹介で述べますが
私は一学生の身です

働かれている方 講師の方などの視点では
違う意見になるでしょう

あくまで一受験者の立場から
私の受験記録も兼ねて書き留めておきます

軽い自己紹介

・現役文系大学院生
・22卒予定
・ITの知識はほぼ0
・内定先はITの側面も
・内定先からIT系の勉強は入社後必要になると言われていた

ITに関して知識0に近かった私は
大学院生としての夏季休暇を使って
ITパスポートの受験をしました

背景にあったのは私の内定先がIT関係でもあったにも関わらず
その素養となる知識を全く持ち合わせていなかったことに危機感があったからです

ITを勉強するということはどういうことか
他にもマネジメントなどの知識もつけられる
というたくさんの利を感じたので受験を決断しました

独学と資格講座

題にもある「独学」を何と比較したのか
と言う話ですが 大学が開講している資格講座を対象にしました

私が通っている大学では受講料約25,000円で
ITパスポートの合格を目指す人に対して講座を開いていました

私の意見としては資格合格を目的とするのであれば
ITパスポートの講座を受講する必要性を感じず
独学で全く問題ないと思いました

順序が前後しましたがここにおける「独学」は
市販のテキストの理解を深めることを指します

ちなみに私は『イメージ&クレバー方式』のやつを使いました
私は資格取得の勉強費として2,000円弱しか費やしていません

独学の限界と資格講座の価値

あくまで資格講座を受けていないので
一方的な側面から好き勝手言えるのだろう
と言う点は私も同意します

その上で上記で「資格合格を目的とするならば」
という目的を付与した話と結びつけます

私自身 受験終わった後の感想として次の2点がありました
①単語を覚える重要性をとても大きく感じた
(アルファベット数文字の略称とかの理解が合格に直結するレベルじゃないかと思うくらいに重要性が高かったと感じた)
②よくわかんないまま終わった
(問題の出題傾向とか生きた情報に触れることが少なかった)

そしてそれを踏まえて独学の限界かなと思えたのは次の点
①内容によってはテキストを読むだけでは全く理解できない事項もあった
(何で使われているの/〇〇との違いは何?等)
②少し①と似ているが覚えている作業感が強かった

「実際この技術は〇〇で使われているよ〜」
とか
「AとBはこういう関係性があるよ〜」
とか
知識と現実を結びつけるための知識が
テキストを読むという独学だけでは付けられたとは思えませんでした

試験が終わり合格が判明した後ですら
「単語や用語は覚えられたから単語や用語で困ることはなくなりそうなのは助かる」
「実際に仕事でどう使われているかは現場理解することになりそうだな」
と思ったことから私の到達点が窺えるのではないでしょうか

私が述べた限界点が
もし講座を受講することによって克服することができるのであればその講座を受講する価値はあるのではないかと考えます

そういった意味で合格を目的・資格取得を目的とするのであれば
ITパスポートは独学で十分だろうと言うのが私の意見です

さいごに

結構一側面からばかり述べてしまったけどそれを一例として参考にしてくれる人がいれば書いてよかったと思います

加えて独学と一括りにしましたが
最近は書籍だけに限らずYouTubeなど他のコンテンツでも
資格合格のためのコンテンツがある

繰り返し述べるが資格合格を目的とするならば数千円のテキストだけで十分だと思います

ITパスポートを経てどうなりたいか
どれほど深く理解したいかによって私は勉強方法を変えたらいいと思います


【余談】
どんな勉強方法だったかを書いておきます
①テキストとそれに付随している問題集を2周
・エクセルなどに関しては実際にパソコンで使いながら学習

②問題の頻出度が高いものを更に確認
(私が購入したテキストは3段階で出題頻度が明示されていました)

③苦手な分野を復習する
※合計学習時間は40時間くらいだと思います

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