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「不幸」について深く考えてみた話

先日stand.fmで幸せバトンが回ってきました。
幸せバトンとは「自分が幸せである瞬間を配信して、別の配信者」に回すというバトンです。
その配信の時に、辞書を参考にして幸せとは不満が無いことであると話をしました。
今回はそれとは逆に「不幸せ」つまり「不幸」って何だろう。
自分の不幸ってあまり思いつかないな。
とふと引っかかってしまったので調査して自分なりの考えを出してみました。

不幸という言葉を調査してみた

まずは不幸という状態は幸せの逆だろうなという発想から考えると、
幸せが「不満が無いこと」であるならば不幸せは「不満があること」となります。

いや、でも不満があっても不幸でなことってあります。
例えば、会社からお給料をたくさんもらえないのは不満だけど働けるのでまぁ不幸ではないですよね。

次に辞書を引いてみました。

「不幸」
①幸福でないこと 例文:不幸な境遇
②身内の人などに死なれること 例文:「身内の不幸」

①はさっきの例えから幸福の逆を考えてもそうでない場合があります。
②はなるほど、人が無くなることを不幸って言い換えたりしますね。

では他にどういった使われ方をしているかネットで調べてみました。
不幸である状況が分かる文章を引っ張ってきました。

「躾をされない子供は不幸である」
「不幸にも薬の副作用に苦しむ人々」
などがありました。

調査結果をまとめてみる

ネットに落ちていた文章の共通点を引っ張ってみると…
「不幸」を言い換えると「本人の努力では回避できない悪いこと」という意味でよく使われることに気づきました。
身内の不幸もそうですよね。
逆に「本人の努力で回避でき、それを怠って起きた悪いこと」は不幸とは言わないですもんね。

まとめ

「不幸」は「本人の努力では回避できない悪いこと」を指すことがわかりました。
そういえば幸せの言葉の意味を調べた時にTwitterでも調べてみたけど「自分の~が不幸」って使い方している人ほぼいなかったです。
どちらかというと「~をすると不幸になる」みたいな漠然と不安をあおる文章に使われることが多くかったです。
かなり、具体的な表現が難しく抽象的な言葉なんだなと思いました。

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