見出し画像

災害時の対応#2

台風10号による被害に遭われた方々には改めてお悔やみ申し上げます。

先述したように、多くの荷主様のご協力を賜り、安全が確保できました事は言うまでもありませんが…

小売店での品薄が発生した事で、台風一過の余波が発生!

大手食品業者の受注が集中し収集がつかない状況でした。

倉庫作業員が3日間家に帰れませんでした((+_+))これも労基法的にアウトです。

集配先が混雑し、配送乗務員が帰社予定時刻に帰って来れませんでした。なので、改善基準は、守れないのが現状。なんか矛盾している...

台風10号の接近で、休配措置をとった結果、このような事態が発生してしまいました。

コロナ禍で、マスク、トイレットペーパーやティッシュペーパー、紙おむつや生理用品までが品薄になったのは記憶に新しいのではないでしょうか?そんな不便な状況は落ち着いたとはいえ、不安やストレスは現在も続いていますね。

災害に備えて、一人一人の意識が高まったのは、非常に良いことだと思います。

ただ、

これだけの人手不足の中、緊急事態が発生すると、作業・配送する側も、非常に過酷な状況に追い込まれてしまうのです。集配先からのクレームも多発します。大変な1週間でした。

今回の件で、すごくいろいろな事を考えさせられました。

慌てて買い溜めに走るのではなく、災害に備えて日頃から備蓄しておく事が大切なのではないでしょうか?無駄な買い占めをするのではなく、本当に必要な物を必要な分だけ買い揃える。

台風10号の接近の直前、仕事帰りに買い物の為、スーパーに寄った時に、異様な光景を目にしました。カートに乗せた買い物カゴからあふれるくらいにカップ麺を買っている人💦ペットボトルのお茶や水を大量に買っていく人。売り切れになったパンの陳列棚の前で茫然としている人。普段はたくさん置いてある単1の乾電池が売り切れていたこと。カセットコンロとカセットボンベも売り切れていた( ̄▽ ̄;)

ほんと、びっくりしました!!

やはり、日頃から備えておくべきですね。

そうすることで、物流の平準化も図れるのではないでしょうか?







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?