運行管理者試験対策#31

車両法

令和2年度第1回運行管理者試験でで意表を突いたもの

明けましておめでとうございます。りん。です。

昨年中は、コロナ禍でいろいろと大変な1年だったと思います。受験を控えていらっしゃる皆様、どうか体調管理をしっかりと試験に臨んでくださいね!

さて、先に述べましたように、前回の試験問題でSNS上でも波紋を呼んでいた問題が、車両法関係の「問11」ではないでしょうか?

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なぜこの問題が波紋を呼んだかと言いますと・・・

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そう、BとDの答えが同じという事です。問題の内容を単純に考えると、どちらも②の継続検査なのですが、過去問の中で、このようなパターンが例をみなかったという事で、逆にかんぐってしまい違う選択肢を当てはめてしまったという方もいらしたようです。確かに、ズルい問題だな~と私も思いました。車両法が苦手な私はひっかかっていたと思います。

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ここで、私が着目したのは、この問題文のどこにも「複数回答可」や「一度使った選択肢は使用不可」などの注意書きがされていないということ。という事は、当てはまるものであれば、同じ選択肢を何度使用しても問題はないという事ですね。また、車両法に定める検査等について、しっかり押さえておけば「ひっかけじゃないか?」と無駄に詮索する事もなかったように思います。

また、実際に実務を行っている方であれば、問題4.に関しては、このコロナ禍において継続検査が伸長できる旨、支局より通達がありました。

と、車両法の出題数は少ないですが、このようにまんべんなく出題されます。

◆登録の種類と変更時期

◆検査の種類と内容

◆保安基準

◆点検・整備に関する適切な時期及び内容

この4つの点はしっかり覚えておきましょう!

それでは、本年もよろしくお願いいたします。

今日も一日お疲れ様でした!



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