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運行管理者試験対策

令和2年第1回運行管理者試験が近づいてまいりました。

そこで、運行管理者試験合格の為のポイントをご紹介していきましょう!

今年は、新型コロナウイルスが発生した事で3月の試験が中止となり、この8月の試験にスライドされた方も多いかと思います。そんな方は、もう一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

【試験内容】

⑴貨物自動車運送事業法関係より 8問

⑵道路運送車両法関係より 4問

⑶道路交通法関係より 5問

⑷労働基準法かんけいより 6問

⑸実務上の知識及び能力 7問

以上、5分野で構成され計30問となり、合格基準が設けられています。

①正解率60%(30問中18問)以上

②⑴~⑷の正解が1問以上、⑸は2問以上 であること。

試験時間は90分。

まず、先輩運行管理者の方々にアドバイスしてもらえないか?と聞いたのですが、100%の確率で「ひたすら過去問を解け!」でした。私も一日5分でも10分でも良いので、過去問を解く事をおススメします!

いわば、問題に慣れろ!という一言に尽きます。

そして、法律の改正がなされたところは、必ずといって良いほど出題されるので、そこをおさえておくのもポイントです。

あとは、なぜ運行管理者が必要なのか?という事です。

すべてが「安全」に基づいています。いろいろと深読みしてしまいがちですが、当たり前のこと、常識的なこと、と考えると意外とスムーズにインプットできるのではないでしょうか?

◆貨物自動車運送事業法第1章第1条(目的)

この法律は、貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとするとともに、貨物自動車運送に関するこの法律及びこの法律に基づく措置の遵守等を図るための民間団体等による自主的な活動を促進することにより、輸送の安全を確保するとともに、貨物自動車運送事業の健全な発達を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。

どの法律にも作られた目的があります。貨物自動車運送事業法にも上記のように「輸送の安全を確保する」という目的があるのです。その目的をブレることなくテキストを網羅し、過去問にチャレンジしましょう!

次回は、各分野ごとに解説していきます。

では、今日も一日お疲れ様でした♪


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