見出し画像

竜星のPAO八王子 トムさん【AZism人 アルバイト編 #7】

お久しぶりのAZism人、アルバイト編。
今回は7回目、第3事業部竜星のPAO八王子店からこの方です!


――お名前をお願いします

ニックネームがトムといいます。

――年齢はおいくつでしょう?

21才です。

――事前アンケートの『PAOでアルバイトしようと思った理由』に「高校の頃に竜星のPAO町田店によく遊びにいったため」と答えていただいていますね

もともと橋本近辺に住んでいて、そこから川崎の方の学校に行ってたので。横浜線で町田まで行って、町田から小田急線で行ってたような学校だったので。

で、たまたま、高校の頃の友達に何かカードゲームひさびさにやらない?って言われて、町田にカードショップけっこうあるから行ってみようよ、みたいな話になって。

その頃の町田ってタブレット注文できるお店があまりない時期で。唯一、竜星のPAO町田店だけはタブレット注文ができたので、マイナーなデッキを作るときとかに重宝させてもらってて接客も良かったんです。

自分がフリーターになった時にどこで働いてみたいだろうって思った時に一番最初に出てきたのがその印象だったって形です。

――カードゲームは長くやっている感じでしょうか?


再開したのが高校2年生の最初ぐらいだったんで、もう5年ぐらいになります。メインは一応デュエマでやってて、あと遊戯王とかポケモンカードとかバトルスピリッツとかだいたい通ってきてます(笑)

――PAOの雰囲気に惹かれたとのことですが、具体的にどういうところだったのが聞かせてください

当時、カードショップってなんか無愛想な雰囲気というか、ちょっと愛想が悪いような怖いような感じのイメージだったんですね。

その中で僕的にはPAOの店員さんがけっこう柔らかい雰囲気で、普通のコンビニやスーパーに行っても遜色ないような店員が普通にカードショップの店員働いてるっていうイメージだったんです。

その中で、やっぱ店のイメージってアルバイトさんとかの雰囲気によって作られると思ってるんで、それだったらアルバイトさん同士の仲もある程度いいんだろうなっていうのからPAOを選んだっていう形です。


――自分がお客さんとして訪れたときにちゃんとそういうところは見ているというか、感じ取っていたんですね

そうですね。

――面接のエピソードは何かありますか?

面接の時じゃなくて採用時に言われたことがあって。僕はその場採用だったんですけど社員希望じゃなかったら取ってないって言われたんですよ(笑)。まぁ冗談交じりにおっしゃってたんでそういうことも気軽に言える雰囲気のお店なんだろうなって面接の時もかなり感じて。

――社員志望であることは面接の場で伝えていた?

そうです。もう面接で社員登用があるのであれば、社員を視野に入れつつ働いていきたいですっていうのと、長期で働きたいですっていうのを伝えていました。

――アルバイトする前のことを教えてください

はい。高校を卒業した時に専門学校に行ったんですけどちょっと分野が合ってないなって思って辞めてしまって。

それでどうしよう?って漠然と考えた時、また学校へ行ってもまた合ってないってなるかもしれないなって。だったらもう早めに稼いでしまおうと思いました。それの時に今持っている学歴で、ある程度自分の持っている知識を生かせる事って何だろうって思った時、やっぱ一番趣味として行っていたのが楽器とトレカだったんで、その点でもPAOが選択肢に入りました。

――バンドをやっていたとのことですが、パートは何を?

シンセサイザーです。キーボードですね。打ち込みとかもやります。

――ちなみにどんなジャンルの曲を聴きますか?

幅広く聴いてます。うちのバンドでボーカロイドが好きな子もいますし普通のバンドロックが好きな子も洋ロックが好きな子もいるし、いろんなジャンルを聴いてます。

――事前アンケートで『店舗の雰囲気』についてお伺いしたとき、「真剣にやることはしっかりと話のところは全力で楽しむ」とお答えいただきました

店舗の雰囲気ってアルバイトさんの雰囲気によってけっこう変わってくると思ってて。真剣にやりすぎてしまうと、店舗の雰囲気って僕の印象では堅くなってしまう印象なんですね。

もちろん真剣にやることは仕事上当たり前ではあるんですけど、それに執着しすぎてしまうと接客が多少無愛想になってしまったりとかって僕は感じてて。

以前、PAO立川店で店長のササさん(※PAO立川店店長 笹川さん)がSwitchのリングフィットアドベンチャーか3時間やり続けたっていうSNS投稿を見かけたことがあるんですけど、そういうのってPAOならではの面白さや楽しむところっていう点だと思ってて、それを竜星のPAO八王子全体で仕事上でもある程度楽しんでやれるところは楽しんでやる、みたいな。

店舗のSNSを工夫してたりとかする時はけっこうみんな楽しいって言ってくれてるんでその辺は全力で楽しんでもらって、逆に真剣にやる接客とかはちゃんとやってもらうっていうスタンスを取って店舗運営自体は行っています。


――楽しむところと真剣にやるところ、メリハリをしっかりつけている形なんですね

そうですね。そこの塩梅をうまく調整してっていう形です。だからたまに何か遊んでいる投稿とか写真の撮り方で遊んでみたりとかけっこううちの店舗はやってくれてます。

――店舗のSNSはアルバイトさんでガンガン回してもらう感じの仕組みなんでしょうか?

竜星八王子はそうですね。基本的に社員だけじゃなくて普段回してるのはアルバイトメンバーの方が多いです。

発想的に面白いのを持っているよねっていう子が何人もいるんで、そういうのを見て店長がアルバイトさんにも積極的に任せていこうっていう。SNS運用は一番最初の方に教わっている業務でもあります。

――SNSの運用をすぐに教わるんですね

販売業務を教えたあとにSNSを教えてみたいな形です。

――若いスタッフはSNSでの発信に慣れていることも理由でしょうか

ただ個人のアカウントとはまた違うので最初はけっこう慣れないみたいです。企業の看板を背負ってるんで。

内容について判断を仰ぐところはちゃんと社員さんに確認取って、その上でじゃあこれは問題ないから行こうみたいな。これはちょっと危ういなみたいな止められてたりとかもします。

――トムさんの中で発信に関して自分の中で掴んでいることとか、こういうのが大事みたいなところがあれば教えてください

僕的にはSNS見るときってバーってスクロールできるじゃないですか。その時に画像が印象に残るんですよね。かなり大事だなと思ってて。流し見している時にすごい派手な画像を見つけると、一瞬でも手が止まるんですよ。

バンドの時も同じこと思ってたんですけど派手なことをやればやるほど基本的に人の目ってやっぱ付いてどんな形であれ見られる量が増えるんで。たとえば100人見られて1%の興味を持ってくれるだと1人しか来ないですけど、1000人に見られて1%だと10人来てくれたりするので、やっぱ人の目に留まりやすいものを意識しています。

――そういった意識はもとからトムさんが持っていたものでしょうか?

僕元々デザイン課の専門学校に行っていたとき外部講師の方が来てくださってて、その方の業務を肩代わりするとお小遣いがもらえるっていうシステムだったんです(笑)。それを僕、率先的にやってたんで。元々デザイン系の仕事を触ってたのもそういう意識に繋がっていると思います。


――業務のやりがいと楽しいところに「『お客様からまた利用させてもらいます』とか『楽しかったです』という言葉をいただけたとき」と答えています

僕はこれ自体に重きを置いているというか一番接客の成功例だと思ってて。

やっぱ商売な以上、ある程度の売り上げを達成しないといけないんですけど、その中でもお客様に楽しんでもらうっていうのが大事なのかなって。楽しくない店舗と楽しい店舗あったら僕だったら楽しい店舗を利用したいと正直思うのでそれを僕自身、意識してて。

店舗責任者を任せられる時とかもあるので、そういう時とかもやっぱり接客が上手い子を大会に回してあげたりとかで、やっと全体的に買い物も大会も楽しんでもらえる店みたいな形でやっていくのをイメージしているのでこれが一番かなって。僕的には楽しいところかなって思ってます。

――話を聞いているとトムさんって頭の回転が良いなと感じるんですが、友達とかどういう風に言われていますか?

たまに言われるのは『良い意味で気持ち悪い』って(笑)

高校の頃、軽音楽部に所属していた関係でバンドをやってますけどそこのバンドがけっこう音楽ができる子が集まってたバンドで。僕そこで現場の組み立ての責任者を任せられてまして。

先にこれこれ、こう組み立てていた。だから、ここで人数が足りなくなるなとかも分かってたので、どっちかのスタッフにいる子をこっちに回して欲しいとかっていうのをやってて。その時は友達は「え、なんで?」みたいな反応をするんですけど、その子が到着する頃には人数が足りなくなるので。

であじゃあ来るからもうあと5分ぐらいで来るから業務中止しなくていいよ、進めちゃってっていう話をできたりとかっていうのをやり続けていたら、友達に気持ち悪いと言われました(笑)

――昔からそういうのができるタイプだったんでしょうか?

僕はそうですね。何て言うんですかね、頭の中には樹形図みたいなのがめっちゃあって、今自分が立っている。立ち位置からこれがこうなったらこうなるからこうしていくっていうのを多分、ある程度同時に考えられるタイプの人間です。

部活の顧問にあなたは何かよくわかんないけど先が見えてるから、だから指示を振っていいからそれでうまく回せるようにしてくれって頼まれてやってました。

――お店で個人的に頑張ってることは『お店が円滑に回るための指示振り』とのことですね

そうです。これに関してもさっき言ってた通りでお店でも樹形図みたいなのが頭にあって。

例えばその子が今ショーケースに連れていかれたらどうなってしまうのか、そのタイミングで品出し作業が来たらどうなってしまうのかとかっていうのを色々考えながら、その場面場面で仕事を振ってってのを繰り返している形です。

――ご自分でも長所を『周りを見ることが得意』と答えていることからも、他のアルバイトさんから千葉くんが状況や先が見えるよね、という評価をされている?

言われます。指示振り上手いよねってけっこう言ってくれてます(笑)。

明確に売上を取りに行くタイプというより、指示振りで売り上げを取るというのが一番のスタンスかなって思ってます。僕的には周りを見て、この子はこれが得意だから、これ振ってあげようかっていうのも全て考えてって形ですね。

――最後、PAOで働いてみようかなと思っている人にメッセージをお願いします

全力で仕事して、全力で仕事を楽しむことができる。そんな感じの職場でけっこう珍しいところだと思います。

僕、飲食をやったり普通に小売店的なのをやったりとか色々アルバイトをやってきたんですけど、仕事をやってて職務上のストレスがそこまで発生しないのは珍しいなって感じます。もちろんクレーム対応とかでのストレスがかかることはありますけど、仕事内容自体にここまでストレスを感じないのは初めてだっていうのがあります。

だからPAOは仕事を全力で楽しむことができる職場なのかなって思います。本当にこれに尽きます。


――ありがとうございました!


インタビュー中、終始落ちついた受け答えで理知的な雰囲気があったトムさん。デザイン系の学校に通っていて画像編集や動画制作もでき、バンドもやっていて指示出しが上手という多彩な才能の持ち主。AZismで社員を目指しているそうなのでぜひ頑張ってほしいです!
(インタビュアー 企画戦略室 イタガキ)