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お楽しみボックス

今日は引っ越しの片付けで物を整理するために、お楽しみボックスを開けた。

お楽しみボックスとは、プレゼントとしてもらったけれど、既に他のものを使っていたり、使う機会がなかったりで、今すぐには使えないなと思ったものを入れている箱のことだ。

毎回この箱を開けると嬉しい気持ちになる。そして今日、6年前に近所の方からいただいた手作りのキーケースをとうとう開封した。

今まではお家の鍵だけで、キーホルダーでまとめる方が楽だったからそうしていたのだけども、通勤のお供(自転車)の鍵が加わってやっとこの子を使うことになったのだ。

お楽しみボックスには、その時もらった嬉しかった気持ちが詰まってる。今日も6年前の嬉しかった気持ち、それから、大学入学で家を離れることになった嬉しいような寂しいような気持ちもふっと蘇ってきた。

そして、そこから出して使い始めると、今の私がまた嬉しさを感じる。


落とさないように、無くさないように、忘れないように、大切にしよう。



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