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S15、5桁の戯言。

初投稿です。ザッハークと申します。

twitter(x)で活動しているしがないポケモントレーナーです笑よければフォローお願いします(@Latias_tasoo)。

唐突ですが、構築記事を公開したいと思います!!

……と威勢の言いことを言わせてもらいましたが、別に自分実績はそこまででもない(最終20000位台、一応終盤四桁タッチはした)ので、本気で勝ちたい上位勢の方の参考になる代物ではございません()

それでも自戒と備忘と反省のために、自分がこのS15で戦ってきた構築を書き留めておこうと思います。

構築コンセプト


はい、ぶっちゃけると(かなり)しょーもないです。

まず思ったのはラティアスを強く使ってあげたい、という一点です。
普段自分のツイート見てくださってる方ならご存知だと思うのですが、自分はこのラティアスというポケモンが好きで好きで仕方がなく(映画やポケスペで惚れたのもあるし、種族値が美しくて能力的にも好み)、「うちのラティアスをランクマで活躍させてあげたい!」という下心からこの構築を作り出しました()

ラティアス自体は他の強い方も結構使われていて、決して弱いポケモンではないと思います。しかし、レギュFのラティアス入りの構築記事を見るとバトンパが多く見受けられ、「読まれやすいバトンパで果たして本当に強いのか」と疑問に感じた(バトンパより勝てるようになってから言え)自分は、ギミックを前提としない自己完結する型のラティアスを模索することにしました。

後で詳述しますが、こうした流れからラティアスの型は「自己完結」を意識した冷水瞑想再生アシパにしました。自分はラティアスの強みは何より種族値(実質種族値520族でSが100超えてるのが本当に偉い)だと思っているのですが、 上からのバフ&デバフを絡めて耐えて殴ってを繰り返して戦うこの型は、ラティアスのバランスのよい種族値とも一番マッチしているんじゃないかとも思っています。

ラティアス以外の面々は、まずラティアスで苦手なポケモン(特にデバフ無視して一致抜群突いてくる悪ウーラオス、上からの一致抜群で隙を与えてくれないパオジアン)を牽制できるポケモンとしてテツノカイナとヘイラッシャを、エルフーンやキノガッサやオオニューラといった搦手対策としてサーフゴーを、ラティアスと役割で補完が取れる炎タイプ物理アタッカーとしてオーガポンを、といった感じで決めていきました。カビゴンは単純にカイリューサーフゴーに対して強かったり、イダイトウの一貫を切れたりといった点が魅力的だったので採用しました。

当初はテツノカイナの代わりに水ウーラオス、オーガポンの代わりに炎テラスカイリューを採用していましたが、電気テラスパオジアンへの対処やラティアスとのシナジーを考えた結果現在の形に改変しました。

選出は、迷ったら①カビゴン②テツノカイナ③ラティアスという形になることが多かったです(火力と耐久がそこそこ高く型も読まれにくいため、わりと雑にカビ初手が安定した印象です)。
体感選出率は
カビゴン>>テツノカイナ>ラティアス>=ヘイラッシャ>=サーフゴー>オーガポン
という感じでした。

個別紹介

※以下xは任意の値、nは可能な限り低い値という意味(自己流表記でごめんなさい)



ラティアス@おんみつマント
テラスタイプ:毒
性格補正:S↑A↓ 個体値:31-n-31-31-31-31
努力値:H68B196C4D44S196
技構成:冷水/瞑想/自己再生/アシストパワー

本構築の軸、……というか一番使いたかったポケモンというか……です(いつも自分のツイート見てくださってる方向けに言うとロクサネちゃんです)!!

物理を冷水、特殊を瞑想で止めて自分で起点を作り出しつつ積んで全抜きをします!!!

具体的に起点にできる相手としては、暁ガチグマ(あくび持ちでも強引に行ける)、ランドロス、エンテイ、キョジオーン(おんみつマント持ちなので)、ヘイラッシャ、タケルライコ辺りが挙げられます。また、型によってはハバタクカミ(挑発持ってない型なら)、オーガポン(速くなければ)、ブリジュラス(ステロ電磁波ドラテみたいなのじゃなければ)、サーフゴー(こだわりトリックしてこなければ)、イーユイ(一致テラスゴリ押しにだけ気を付けよう)辺りにもそこそこ有利に戦えます。

努力値は6世代の頃に振ったものを、たまたま現在でも使用感よかったためにほぼそのまま使っているものになります。仮想敵に合わせた調整ではありませんが、ギリ耐えする場面も多かったのでこれはこれで()というノリです(おいコラ反省が足りてねぇな)。

テラスタイプは一般に鋼が多いですが、読まれやすさと炎・格闘が弱点になる痛さを考えて毒にしました。鋼も使ってみましたが、ハバタクカミに読まれてマジカルフレイムを撃たれやすかったりと個人的には使い辛く思いました()
鋼・毒以外はたまに毒々を入れられるのが辛かったため辞めました。

ご存知の通り現在のランクマはアンコール環境なので、積みポケモンとして通しづらい場面も多かったところは正直否めません。ですが一度通せるとそのまま全抜きしてしまう試合も多々見られ、選出率もパーティの中で高い方を維持できていたため(他にガチグマランドロスキョジオーンを安定して見れるポケモンがいなかったのもある)、頑張れば可能性のある子なんじゃないかなと思いたいです!!(上手い人に使って欲しい!!!!!)

テツノカイナ@とつげきチョッキ
テラスタイプ:地面
性格:A↑C↓ 個体値:31-31-31-x-31-x
努力値:H252A252B4
技構成:れいとうパンチ/地震/ドレインパンチ/ボルトチェンジ

(ラティアスにとっての)最強の補完枠(だと思ってます)。悪ウーラオスに受け出しできる数少ないポケモン(そもそも奴に受け出しすることを考えちゃダメというのは置いといて)です。

トリックサーフゴーやテツノツツミからの引き先にもなれるよう、持ち物はとつげきチョッキを採用しました。

正直すばやさは速い方が助かる場面と遅い方が助かる場面両方あったので、敢えてお好みとしていいと思ってます。

SV環境に於いてラティアスの一番の相方は諸説ありますが(他にキラフロルやガオガエンやバシャーモなんかもよく挙がります)、単純に環境上位に刺さりステロでも削られにくいのはかなりの強みと言っていいんじゃないでしょうか??(ちなみにテラスタルはあまり切りません、切るとしたらラス1同士でカミと対面してるときぐらいです)



ヘイラッシャ@食べ残し
テラスタイプ:フェアリー
性格:D↑C↓ 個体値:31-31-31-x-31-31
努力値:H252B132D124(食べ残し込みでカミのテラスムンフォ確定2耐え)
技構成:ねむる/ねごと/じわれ/アクアテール
〈特性〉てんねん

運ゲー畜生ナマズです笑
わりとDに振ることで使いやすくなった印象でした。コイツのおかげでコノヨザルを安定して処理できるようになったのは滅茶苦茶助かりました。
あとねむねごができるのが地味に大きく、ドヒドディンルーなど毒びしを撒いてくる構築に安定して投げられたのも偉かったです(尚カイリューに地割れ空かされたときに困る面も)。

攻撃技がアクアテールなのはウェーブタックルの反動で確定数がズレるのを嫌って、です。



カビゴン@フィラのみ
テラスタイプ:地面
性格補正:B↑C↓ 個体値:31-31-31-x-31-31
努力値:H252A48B196D12
技構成:のしかかり/リサイクル/のろい/地震

畜生運ゲーマンその2(雑にのしかかり連打して麻痺狙えたのが凄い)。多分選出回数1位です。
調整はラティアスと同様過去作のものを使用感がよかったため続投、という形になります。

8世代でよくいた型のカビゴンですw今世代でも結構戦えた印象です()

S15で増えた電気テラスクリアチャームカイリューに対して強く(竜舞に対してのろいを合わせ、テラス切ったら地震で殴るイメージ)、裏のサーフゴーもまとめて見れる点が好印象でした。

ただ(サーフゴーや電気テラカイリューパオジアンに対する)地面打点は前述のテツノカイナで足りてる気もするので、地震を噛み砕くに、テラスタイプを悪にしてもよかったのかなと、今更ながら反省もしてます()



サーフゴー@光の粉
テラスタイプ:ノーマル
性格補正:B↑A↓ 個体値:31-n-31-31-31-31
努力値:B252H244D12(HB寄りだがHPを奇数にしたかったためややDに割いた)
技構成:電磁波/自己再生/祟り目/ゴールドラッシュ

畜生運ゲマンその3。ここまで来ると害悪パと言われても仕方ないのでしょうか……()

構築コンセプトでも書いた通り元々この構築には炎テラスカイリューを採用してまして、カイリューと組ませて強い型を考えた結果こんな型になりました(自分が相手してて一番嫌だったカイリューサーフゴーを参考に)。結果別にカイリュー無しでも強かったので、(カイリュー解雇後も)そのまま続投しましたw

立ち回りとしては、お察しだと思いますが
電磁波→再生連打→相手が技外すor痺れる、で回復→たたりめで崩し
が基本となります。

ブリジュラスや岩オーガポンに比較的安定して投げられたのが偉かった印象です(後強気居座りでハバカミに電磁波入ったとき脳汁ヤバくて使ってて滅茶苦茶楽しいです)。



オーガポン@かまどのめん
テラスタイプ:炎
性格:S↑C↓ 個体値:31-31-31-x-31-31
努力値:H76A92B100D44S196
技構成:ツタこんぼう/ウッドホーン/つるぎのまい/がんせきふうじ


多分一番出番なかったです、はい(と言いつつ選出圧力はあるから仕事してくれてた説)。

正直採用理由は炎物理アタッカーが欲しかったというだけで、SVの炎物理アタッカーの中で一番無難そうだから入れた感は否めません(といいつつホムラとかも使用感微妙だからなぁ……)。

努力値は既視感あるかなと思うんですが、ラティアスでやった調整を少しアレンジして応用してみましたw(H,Sは全く同じだしD>Bだしで種族値の特徴地味に似てるんですよね、なので使用感が掴みやすかった感じはします)
テキトーに聞こえますが(実際テキトーといえばテキトーなのか……)、前に陽気ASで使って微妙に感じた(素早さインフレで言うほど速くないし、脆すぎないけど何回も攻撃受けられる程じゃない……火力もバフ無しだとそこまで……って思いました)過去があるので、これはこれで考えたつもりです()

一応持久力ブリジュラスやディンルーに撃って美味しいはたきを入れましたが、残念ながら撃てる余裕あんまりなかったです………(ミラーも考えて素直に岩封でよかった説)



使用感・反省

ここまでガバガバのグッダグダで、自分で書いてても反省点はポロポロ出てきてるんですが、使ってみての反省点としては…………

・遅いポケモンが多いので急所で下ブレしやすい
・ハバカミやブリジュラスに対しすべての型想定して対処できる方法が確立できなかった
・初手思考停止とんボルチェンで削られてからスイーパー通される動きがキツく感じた

というのが特に大きいかなと思います()

とはいえどうしても勝てないポケモンはいなかったので、運とプレイングがあればもっと結果を出せる構築でもあるのかな、とは思ってます()






……と気づけばびっくり、もう字数が5000字に迫っている!!
昔web小説を投稿していた人が、「一話は読みやすく5000字以内に」なんてことを言っていたものなので、ここいらで〆ようと思います。

長文失礼致しました、読んでくださってありがとうございます!!

………誰か、誰かこの構築を使って仇を取ってくれッ゙!!!!!!



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