星の祝祭
今回はクロノトリガーから「星の祝祭」について。
ライブ配信に連続10回ご参加された皆勤賞特典のリクエストお応え編です!
リクエストありがとうございます!
この皆勤賞特典贈呈は第50回までに連続10回ご参加頂いた方まで。
ライブ配信も第46回にまでなりまして、贈呈対象者がどんどん減ってきた…のですが、
皆勤賞を取る可能性のある方はまだまだいらっしゃる…!
第50回まで毎回贈呈者いらっしゃるんじゃないかしら…!
本当にすごい!
さて、ぜひnote内でこちらの動画を再生し、BGMとしてお楽しみくださいね!
本当に名曲ばかりの名作クロノトリガー。
今回の曲はラスボス撃破後の平和になったリーネ広場で流れるお祭りの曲です。
夜のお祭りって良いよね。
この動画に使用しているプレイ動画を撮るため、つい最近クロノトリガーをラスボス戦からプレイし直しました。
ラスボスからだけどなんかもうウルウルしちゃってさ…オイルでアイセンサーが霞んじゃうよね…
で!
リーネ広場といえば物語が始まって早々「ガルディア王国千年祭」を聴くことができます。
めちゃくちゃ似てますがそれぞれ個性があって良き。
以前投稿した「ガルディア王国千年祭」は打ち込みパーカッションは入れておらずフルート部隊のみの演奏でした。
当時はまだ打ち込みを習得しておらず、ちょっとメリハリが足りないかなと。
やはりパーカッションの有無はかなり大きい。
また、この頃はまだまだピッコロの調子の良し悪しがあって苦戦していた記憶があります。
自分の好きなように演奏するって本当に難しい。
それに対して今回の「星の祝祭」。
パーカッションも入ってるし特殊管も大活躍!
更に個人的にMIXもかなり満足のいく仕上がりになったと思います!
是非良いスピーカーやイヤホンで聴いてみてね!
パーカッションについて、今までは一度耳コピして楽譜に書き起こしてからDAWに打ち込みをしていましたが、
楽譜におこさずに直接DAWに打ち込むようにしてみました。
楽譜におこしてからの方が確実かな、と思ってたんだけど二度手間だし、
あまり複雑なリズムでなければ直打ちでいけそう。
演奏の方はというと、聴いてのとおりピッコロとアルトが主体となっています。
ピッコロとアルトで音域の差はもちろん、音色の違いがかなりはっきりついているかと思います。
特にピッコロはこのようなお祭り感のある曲にぴったりですね。
そういえばFF7の「ゴールドソーサー」にも似たところがあるな、と吹いていて思いました。
音域的にピッコロが全面に出てきてしまいがちですが、実は3本ともメインメロディを担当する小節は大体同じくらい。
リピートするとフルートのメインメロディが短くなっちゃうんだけど、ワンコーラスで考えると均等。
これは自分で改めて聴いてみてもちょっと意外でした。
ピッコロに負けじとアルトも結構頑張ってるよな〜と思ってたらフルートもちゃんと頑張ってるわ!と。
この曲、私は特に前半部分が好き。
フルートメロディで始まってピッコロ、アルトとメロディが移り変わっていくところ。
ここは特殊管にメロディが移り渡っても、裏で鳴っているフルートは同じメロディを維持。
ここでしっかり特殊管に主役を譲ってあげる。
みんながみんな主張してはうるさくなってしまうのでフルートは一歩下がる。
このバランスはリアルアンサンブルだとやりやすいんだけど、多重録音となると一緒にリアルタイムで演奏する人がいないのでちょっと難しい。
そこで一つのパートでも録音する時に役割が異なる部分を分割してバランス調整、MIXすると良い感じ。
あと後半のピッコロメロディも素敵ですよね。
楽しいお祭りが終わってしまいそうな、ちょっと切ない感じがあります。
まだ帰りたくないな…という感じ。
「ガルディア王国千年祭」にも似た部分がありましたね。
このような賑やかな曲にもほんのちょっと陰りが入ると音楽にメリハリが出る。
FF3の「小人の村トーザス」なんかもピッコロが似合う可愛らしい曲ですが、こちらは終始可愛らしいですよね。
似た印象を持つ曲もシーンによって微妙な違いがあり、でもシーンが似ていれば共通する部分が見えてくる。
カテゴリ分けしてみると楽曲の構成、作り方に発見があって面白いですね。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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