ドラクエ3 ほこら
本日はドラクエ3から「ほこら」のお話。
宜しければこちらの動画をnote内で再生し、BGMとしてお楽しみください!
YouTubeでゲーム音楽の演奏動画を投稿して早4年。
街曲だったりフィールド曲だったり戦闘曲だったり…とにかく色々なシーンの音楽を投稿してきました。
しかし、ドラクエシリーズのほこら系の曲ってそういえば全然選曲していませんでした。
先日ドラクエ4の「不思議のほこら」を投稿したのが初めてかな?
それもリクエストだったし。
あっ、宜しければこちらもどうぞ!笑
選曲する時に、どんな曲が多くの方に喜んでいただけるのか。
結構悩むのですが、選曲することが多いのが街やフィールド、戦闘曲など。
有名どころが多いのもこのあたりですよね。
ゲームをプレイしていなくても「この曲は知ってる!」となる方も多かったり。
そんな中、ほこら系の曲はどの程度反響があるのかわからないな…というのが正直なところでした。
もちろん美しい曲ばかりだし名曲なんだけど、1曲がかなり短いし、
フィールドなどと比べると認知度は高くないんじゃないかな…と。
もちろんゲームをプレイされたことのある方ならご存知かと思いますが。
先日投稿した「不思議のほこら」はリクエスト頂いた際、ちょっと意外だなとも思って。
反響はどうだろう…と、ドキドキしながらも良い機会だなと思って反応を見守っていました。
すると好感触!
有名どころは万人受けして良いですけど、他にも名曲はたくさんありますし、
既にプレイ済みの方が多いのだからお好きという方もいますよね。
たくさんご視聴頂けて安心しました。
11月にドラクエ3の2Dリメイクが発売となるということで、今回はドラクエ3の「ほこら」を選曲。
色んなゲーム作品から選曲していきますが、発売日まではドラクエ3からの選曲が多くなる予定です。
特に10、11月はドラクエ3月間になるかも…!?
ぜひお楽しみに!
ただ、ゲーム好きとはいえ、あまりにもニッチなネタには弱いのも事実。
幼少期の私はほとんどゲームは見る専で、自分でプレイした作品は大人になってからが多い。
幼少期に見ていたとはいえ、自分でプレイしていないということもあって記憶がかなり薄れていたりもする。
ちなみにファミコンは実家にありましたが、完全に見る専で自分でプレイしたことはありません。
幼少期に自分でプレイしていたのは初代PS、スーファミ、ゲームボーイあたりからかな。
当時はゲーム=男子が遊ぶもの、みたいなイメージがあって、
実際女子友達でゲームトークができる子はほとんどいませんでした。
初期のドラクエやFFをリアタイしていた方々は学校でゲームトークに花を咲かせていた、というコメントをよく頂くので素敵だなと思うと同時に羨ましくもあります。
私はリアタイしていない分そういったあるあるネタ(復活の呪文あたりのネタなど)は結構わからなかったり。
その点はご了承を!
さて、今回使用しているドラクエ3のプレイ動画。
こちらはもう10年くらい前にプレイしたセーブデータです。
そういえば私が初めて自分でプレイしたFFシリーズは10なのですが(見る専だった私には珍しく小学3年生頃の話)、
思い出補正も相まってFF10が大好きなのです。
主人公に名前をつける系のゲームってどんな名前にしたら良いか悩んでしまう派で、
デフォルトの設定があった方が嬉しいタイプ。
今回のセーブデータも当時名前に困った記憶があります。
まず主人公は自分の名前で良いとして仲間は…?
そこで何故か思い浮かんだのがFF10のキャラクター。
特に女性キャラ。
今回のプレイ動画には映っていませんが、パーティーメンバーは「まり」「ユウナ」「リュック」そして何故か「キマリ」笑
FF10の女性キャラといえばルー姉さんがいるじゃない…!
10-2になればパインだっているじゃない…!
何故ここにキマリをぶっ込んだのか。
当時何を考えていたのか、私にもわかりません。笑
というか、ロンゾ族って女性いるっけ?
そもそも性別の概念ある?
そういえば見たことないような気が…見落としてるかしら…?
話をドラクエに戻しましょう。
ゲームはそれなりにやり込みたいタイプで、今回のセーブデータも当時結構プレイしていたように思います。
それでも記憶がかなり薄くなってしまっているのが悲しいところ。
この「ほこら」が流れる場面は文字通りほこら、ではあるのですが、
それ以外にも使用される場面はあるので調べてからプレイ動画を撮りました。
場所の名前なんかもかなり忘れてしまっている中、マップを見て行きやすそうな場所をあたる。
そこで1番最初に辿り着いたのが「レイアムランド」のほこらでした。
ここでは6つのオーブを捧げることによって、不死鳥ラーミアが現れます。
もちろんクリア済みデータなのでオーブは既に揃っている状態。
そうだ。
ここでラーミアが現れて背中に乗るんだ。
そして「おおぞらをとぶ」が流れるんだ…!
記憶が蘇ります。
ちなみに私が初めて自分でプレイしたドラクエは8。
8でも「おおぞらをとぶ」が使われており、大好きなドラクエ曲の1つです。
レストランでBGM演奏の仕事を長年しておりましたが、この曲は必ず選曲していました。
お客様にドラクエファンがいらっしゃると大いに盛り上がります。笑
「おおぞらをとぶ」はかなり初期に投稿したきりで、音質などクオリティは低いのですが宜しければこちらもどうぞ!
そういえばこの頃はまだGarageBandで録音していて、途中でテンポチェンジができなかったんですよね。
そのため、テンポが異なるフレーズを分割して録音し、最後にくっつけるという編集をしていました。
今では随分成長したものです。笑
この曲は今後絶対リメイク作ります。
絶対です。
リメイクもお楽しみに、って感じですが、まだ動画は出せないので初期動画でご勘弁を。
「ほこら」を聴いた後に「おおぞらをとぶ」をお聴きいただくとゲームを追体験できるかもしれません。
ぜひ!
さて、今回の「ほこら」を演奏する上で気をつけたことといえばメロディラインをいかに際立たせるか。
どの曲でも伴奏は伴奏としての役割を全うする必要がありますが、
この曲は特にメロディを引き立てるために気を遣っています。
ハモリだったり副旋律だったり、伴奏とはいえ多少目立った方が良い曲もたくさんありますよね。
対して今回の曲は主張せず、メロディをしっかり支える。
主役であるメロディはとにかく歌う。
悲壮感たっぷりの曲調で、音域の幅があり、若干のテンポの揺れがある。
物凄く歌い上げやすい曲でした。
これくらい悲壮感がしっかりある曲の場合は特殊管よりも普通のフルートが活きると思います。
特殊管大好きなんだけど、フルートの音色、艶、力強さ、芯の強さ。
やっぱり輝くのはフルートかなあ。
ピッコロはもちろんのこと、アルトも購入からまだ1年ちょっとしか経っていません。
アルト大好きだけど、まだまだ楽器自体をしっかり鳴らしきれていない部分がある。
フルートはついこの間、ゴールドをお迎えしてから7年が経ちました。
7年同じ楽器を吹いていると楽器本来の音が徐々に鳴らせるようになってきます。
10年吹いてやっと本来の音が鳴らせる、と言ったりもするくらいなのでまだまだではありますが、
特殊管と比べるとかなり差がある。
ただでさえフルート歴はもう20年以上あるしね。
フルートのおいしいところを存分に活かしてお涙ちょうだい!な歌いまわし。
そして最後は静かにそっと終止する。
余韻を大切に、消えるように。
ドラクエ4の「不思議のほこら」も似た雰囲気を持ってはいるけれど、あちらの方がもっと壮大な感じかな。
ドラクエ3は静かな中に燃える悲壮感。
心に迫ってくるものがありますね。
短い曲ですが、何度も聴いてお楽しみ頂けたら嬉しいです。
ゆったり、でも悲壮感に浸りたい。
そんな時に寄り添ってくれる音楽。
疲れた心に沁みますよ。
是非!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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