4周年ありがとう！SNS活動で振り返る4年間の修行編

6/25。
私のYouTube活動が4周年を迎えました。
4周年ということで先日コラボトークライブもしたんだけど、他にも作りたい企画動画がまだあったり、文章として書きたいことも色々ある。

企画動画についてはまだ着手できそうにないので一先ず文章を何回かに分けて書いてみようと思います。
本日はその第一弾ということで。

バズのない4年間と現在

私のチャンネルは4年間一度もバズを起こしたことがありません。
1万回再生突破している動画もいくつか出てきましたが、いずれも2年3年と年月をかけてゆっくりと再生されていった感じ。

しかし先週投稿した「勇者の故郷」で状況が変わりました。
バズという定義がなかなか難しい気がしますが、1週間と経たないうちにこの記事を書いている今現在8116回も再生回数が回っている。
YouTube Studioを見るとこの動画経由のチャンネル登録者数は56人増加。
1週間と経たないうちにこんなに伸びるなんて全くの初めての経験です。

まずこれに関してはいつも応援してくださる皆さまに感謝の言葉を伝えたい。
本当に本当にありがとうございます。

私のチャンネルを観てくださる方には「素晴らしい動画なのになんで再生数が伸びないのか不思議」とコメント頂くことも多々あり、
そこまで評価していただけて嬉しいと同時に自分の至らなさを思い知らされるようでした。

人によっては数ヶ月で登録者数1000人を突破してすぐ収益化できたり、
収益化まではいかなくても再生数が何万回と回ったり。
対して私のチャンネルは1000人突破するにも2年近くかかっていて、
1000人突破できても総再生時間が収益化の条件に達せず、収益化できるまでには開設から2年半くらい時間がかかりました。

本当に辛かったんだけど、めげずに地道に継続することができたのはご視聴くださる方の応援、
そして「もう辞めたら？」など言うことなく、決して諦めずに応援してくれた夫のお陰だと思っています。
本当にありがとう。

傲慢になったら”成功は失敗のもと”

現在1本の動画がすごく伸びているということで、今の気持ちはどんな感じかというと意外にも落ち着いています。

ここで傲慢になってはいけなくて、この伸びも一過性だと思う。
当たり前ではない。
永続的なものではない。

これらは決してネガティブな思考なのではなくて、物事を正しく冷静に判断することが大事だと思う。

なのでこの伸びの要因はなんだったのか、もうちょっとデータが集まったらアナリティクスを見ながら分析してみようと思います。

そして地道にコツコツ次の動画へ向けて頑張っていこうと思います。

人間性を高める4年間

今改めて振り返ってみると、この4年間は私にとって試練というか、修行期間だったのではないかと思います。

今まで記事にもしてきた通り、私はあがり症だったし自尊心、自己肯定感が低かったし、否定的に捉えて卑屈になってしまうこともあった。

そんな私の転機となったのは結婚。

結婚前からも「すごい人だな」とは思っていたけど、生活を共にするようになって更に前向きで肯定的な夫を知り、ネガティブから徐々に抜けられるようになってきた。

そして結婚と同時に夫婦揃って読書をするようになった。
マーケティング戦略などのビジネス書や自己啓発、体調との向き合い方、思想、哲学などなど。
小説などは読んでいないんだけど、こういった本から本当に世界の見方が変わるんだなと思いました。

今まで全く読書をしておらず、もっと前から読書しておけばよかったと思ったりもしますが、きっと読書に出会うタイミングというものがあったんでしょうね。

また、あがり症の対策をし始めたのも実はここ4年以内の話。
同期の話によると私が学生の頃には今ほどあがり症に関する書籍はなかったそうです。
あがり症に関する書籍がたくさん出始めたということ、読書ができるようになったこと。
これもすごくタイミングが良かったと思う。
思想、哲学の書籍はあがり症の考え方にも繋がることが多いしね。

業界問わずたくさんの方に出会うことができたのもとても大きい。
色んな価値観、考え方があるんですよね。

それらが「私」という人間性を成長させている。
全ての出会いに感謝を。

バズらない＝耐え忍ぶ修行

YouTubeを始めて全然伸びないと途中で挫折してしまう可能性がある。
かといって最初にめちゃくちゃ伸びてしまうと経験値が浅い分本質を見失いやすくなりそうだと感じる。

YouTubeってね、本当に辛いんです。
投稿が観られないことも辛いけど、不特定多数の人から直接評価されるわけなので嫌というほど現実を突きつけられる。

私の場合、幸いにも誹謗中傷やク◯リプといった内容にはあまり遭遇したことがありません。
が、粘着系、ストーカー気質や下心が見えるコメント、いわゆる「わかってるオジサン」、若そうに見えるが故の見下しコメント…本当に色々あります。
ちなみに結婚指輪は魔除け的な意味で着けています、退魔の指輪です(笑)
今は視聴者側からは見えなくなったけど低評価がつくのもへこむし。

また、今はリクエストを承る方を制限していますが(ライブ配信皆勤賞特典)
これも制限しないとなかなか厄介で。
動画1本制作するのに結構な労力がかかるわけなんだけど、こちらの都合はお構いなしに催促し、最終的にブロックされたという経験もあります。
これはYouTube初期の話なので今のリクエスト券でそんな無礼なことをする方はいません。

きっと活動を始めてすぐにバズってしまうとこういったネガティブ要素に耐性がないでしょうし、耐えられないのではないかと。

本質を見失うのもそう。
いわゆる「女の武器を使う！」的なサムネで釣ったりする人もいるけれど、その人は結局何がしたいのか。
自分のやっていることと本心が矛盾していないのか。
そこまでして果たして何を得たいのか、疑問です。

そんな中、自分の信念は貫けていると思うしコメントに一喜一憂することも減った。
確実に強くなれていると思うのです。

当たり前などない感謝

何よりも重要なのは観ていただけることに対する感謝の気持ちが育てられたこと。

もちろんそれまでも感謝の気持ちは持っていたつもりです。
でもその重さが違う。

動画を視聴してくださること、(変な人は置いといて)コメントをくださること、
スパチャをくださること。

これらは決して当たり前ではない。

応援していただけることのありがたさ、力強さ。
そのお気持ちで私は生きていくことができる。
金銭的な意味だけではなくて、もっともっと、私が生きる根源的な意味で。

振り返ると全ては繋がる

4年間という期間はとても長かった。
でもその間に学んだことは非常に多く、辛かったことも決して無駄ではないと思っています。

「たかが4周年で…」「動画が1本少し伸びたくらいで大袈裟な…」と思う方もいるかもしれません。
が、私にとっては重大で、今後の活動に更に活かすことができる。

きっとこうやって文章を書いていることも、将来何かに繋がっていくことでしょう。
人生って本当に不思議だよね。

私は引き続き戦っていきます。
他人の人生を生きるのではなく、私自身の人生を生きる。

その中の一つであるYouTube活動。
これからもぜひ宜しくお願いします！

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