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シリコンって何?

こんにちは。

髪によりそう美容師yasuyoです

今日はシリコンについてお話をさせていただきます。

よくお客様に
『最近ノンシリコンシャンプーやめたんだよね〜。』
とか、
『シリコンシャンプーってどうなの?』

といただく事がよくあります。

そこで私は
『なんでノンシリコンシャンプーにしたんですか?』
と聞くと、

『だって身体に悪いんでしょ?』
『毛穴詰まらせるんでしょ?』
『そもそもシリコンって何?』


最初に私の個人的な見解を申しますと

"シリコンは悪くない!!"
です。
ここで、えーーーー!!

思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが

シリコンにも種類があり

『水溶性シリコン』
『石油系シリコン』
と分かれます

私のいう使ってもいいシリコンは
『水溶性シリコン』です
そして、良くないのが
『石油系シリコン』です

そもそもシャンプーに含まれるシリコンというのは ほぼ人工的に作られているシリコーンというものから出来ているものです

つけることで、表面のキューティクルの代わりに艶や、手触りまとまりをよくしてくれます。

美容室で使うシャンプーやトリートメントも配合してあるものがほとんどです。
ただ、水溶性のシリコーンにするためには、とても配合と精製が大変なようで
やはり値段が高価になりやすいです

だからこそ安全性が高いし、効果も出やすいです

カラーリングやパーマをしているとやはりダメージはなくはないです。

繰り返ししていると 手触り、広がりゴワゴワとなることもあります。だからこそ必要分量と内容が良いものは悪くないと思います。

20年以上前に某有名シャンプーが『アジア人の為のシャンプー、日本人の髪を綺麗に!』
のメッセージからシェアを半分以上獲得しました

ですがその1年後には他社も同じような物が多様にでて、美容室にくるお客様の髪の毛に悪い状態の方が多くなりました

それは、薬剤に反応しない髪の毛
カラーリングがムラに染まったり、パーマや縮毛矯正の薬剤が反応しなくなったり

なんで???
やり方は一緒なのに。といろんな美容師から話がでました

原因は 油性のシリコーンが沢山つきすぎてしまって、反応しない髪の毛になってしまっていたんです。
そして頭皮の毛穴にも詰まってしまってベタつく原因になったり、抜け毛や、細毛の原因になったりなど色々とお悩みを受けることも多かったです

大問題になり、今の商品はあまり配合を変えた物が出てるので安心できますが、それだけ安価な物は流行りで作られている物が多いです。

※記事写真参考(あくまでもイメージです)

個人的にはシャンプーにシリコンは配合していなくても問題ないと思います。あくまで頭皮を洗う物なので。
トリートメントは毛先を補修したり、足りない栄養を必要としているので配合していると手入れしやすいと思います。

皆さんいかがでしょうか?
改めて、ご自分に必要な物、必要のないもの
色々とご覧いただき判断していていただけたらと思います

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