【新しい働き方LAB第3期】研究員制度を継続すると、どのような効果が得られるか（7月活動記録）

本記事は、ランサーズ新しい働き方LAB研究員制度に基づいて、私個人が行う「働き方実験」についての7月の活動記録です。

研究員制度｜新しい働き方LAB by ランサーズ

実験計画書はこちらです。

「あたらぼ夏祭りin掛川」に参加

静岡県掛川市に新たに開設された共創型コミュニティレジデンス「ポートカケガワ」にて、研究員2期生と3期生を対象としたリアルイベント「あたらぼ夏祭りin掛川」が開催されました。
「ポートカケガワ」は掛川駅の近くの廃旅館を改装した宿泊可能な交流スペースで、自分の住んでいるところからも近いです。以前、その区域にあるコワーキングスペースを使用していたこともあり、よく知っている場所です。
イベント当日には25名ほどの研究員とその関係者が全国から集まりました。普段はオンラインイベントやSNSでやりとりをしている研究員の皆さんが、一度にこんなにもたくさん、しかも地元の街に来てくれていることに感慨深くなりました。
イベントの内容は、新拠点ポートカケガワの概要についての説明、参加した研究員の自己紹介タイム、私の夏祭り宣言でした。
私は、過去に地元のクリエイティブな人が集まるイベントに参加し、会話の輪にどうしても入っていけなかったことを発端とした対人トラブルが起きてから、リアルイベントに苦手意識を持つようになりました。今回は、トラブルを防ぐために事前に運営側と連絡を取り、会場の片隅にコミュニケーションツールとして自作のジオラマ模型作品を展示させてもらうことにしました。
当日、実際に展示した作品は2点、ひとつめは研究員2期生の開始後まもなく行われた少人数のオンラインミーティングで自己紹介のために披露して、思いの外、評判が良かった作品、もうひとつは「新しい働き方アワード2023」メタバース会場の空を飛ぶ乗り物のデザインとモデリングを担当した時のコンセプトを踏襲した新作です。これらの作品は、自己紹介や交流タイムにおける他の参加者に対する自己開示にとても役立ちました。
「私の夏祭り宣言」は今年の夏に挑戦＆実現したいことを発表するもので、私は新作ジオラマを秋までに作ることを宣言、現時点で決まっている制作プランを紹介しました。

あたらぼ夏祭りin掛川会場に持ち込んだジオラマ作品の過去作（↑「運転席」に座っています）

各種部活動に加入

7月に入り、研究員3期生専用Slack内に部活動のチャンネルが次々に設立されました。私は「朝活部」「アート部」「Unity学習部」「褒め合い部」に加入しました。
これらの部活動を、あたらぼ夏祭りin掛川「私の夏祭り宣言」の新作ジオラマ作りと、その他クリエイティブスキル向上のため有効活用したいと思っています。
これまでコンテスト参加用ジオラマ作品を作ってきた経験から、時間のやり繰りをして少しずつでも制作を進めていかないと締切近くになって時間が不足して苦労することがわかっているため、朝、早起きして制作時間に充てることが有効と考えました。
あたらぼ夏祭り実施の次の週から早起きに挑戦、起きた時刻と活動のようすをSlack内「朝活部」チャンネルに報告することにしました。目標の起床時刻は朝5時15分、活動内容は当面の間、ジオラマ作品のアナログ工作です。実際にやってみるとなかなか難しいと気付きました。5時15分頃に起きることができても、前日のうちに段取りをしなかったために満足に作業が行えなかったり、体調不良で2度寝したりしたことが結構ありました。朝活の成功率を高めるために早寝をする等の生活習慣改善に取り組む必要があると気付きました。
また、新作ジオラマの制作プランと作業の進捗については「アート部」チャンネル内のあまり目立つことのない小さなスレッドに継続投稿することにしました。ごく限られた研究員の方だけ気付いてくれたら、それだけでいいためです。アナログ工作の様子を撮影した画像の他、キットの形状を修正加工するにあたっての予想図を3DCGで作成して紹介しました。3DCG作成の目的はプラン説明のほか、Blenderというツールの操作スキル向上、モチベーション維持等の目的を兼ねています。
「Unity学習部」はゲームエンジンUnityについて学習する部活動です。オンラインミーティングを定期的に開催し、初心者向けの無料動画教材等を一緒に見ながら学習しています。私は「3DCG作成からアバター販売までを単独で行える」という目標を設定しました。
「褒め合い部」には研究員第2期から引き続き参加します。第2期では、この部活動のオンラインミーティングのおかげで研究員間のコミュニケーションが取りやすくなり、とても助かりました。「私の秋祭り宣言」の目標が達成した際には、この部活動のチャンネルにも報告したいと思っています。