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スサノオは2人の声優さんに支えられてできた

記念すべき、10回目の投稿です。イラストレーターのあず紗です!
今回から何記事か、創ったキャラクターが生きていると思った瞬間について話していきたいと思います。

もしかしたら途中で入れたい記事が入ってくるかもしれませんが、そこはご愛嬌で!

・キャラクターが喋った時
・キャラクターのセリフや行動が自然に出てきた時
・私以外の方がそのキャラクターについて語った時

私は、このような瞬間にキャラクターが脳内で動き出し、彼らのことを少しでも多く知ることができたように感じます。

1つ目の声というのは、私がボイスドラマに関わることができたからこそ味わえることで運がいいのもありますが笑

せっかくこじぷろでボイスドラマ制作に携われているんです。2記事分くらいはおそらくイラストレーターの中でも語れる方が少ないであろう、声とキャラクターデザインの相互作用で活きるキャラクターたちについて書いていきます。

スサノオは2人の声優さんに支えられてできた

ボイスドラマ3作目『斬舞踊』ではスサノオを中井和哉さんに演じていただき、今もVoicyやYouTubeなどで一部音声を聴くことができます。

私が斬舞踊の漫画を描いている時もそうなのですが、やはりスサノオを描いているとそのセリフが脳内で音声として聴こえてくるのです。
漫画という音がないコンテンツにおいても、聴いたことのある方からするとスサノオには必ず中井さんの声がついてくる。私も喋り方からスサノオが普段どんな動きをするのか考えて動かすことができています。

実は2作目のボイスドラマ『天月海(アマツクミ)』でもスサノオが出てきます。こちらは富澤俊介さんに演じていただいています。

2作目のスサノオは、時系列として3作目の前なので、スサノオが生まれてすぐから罪を犯し追放されるまでが描かれています。あのスサノオが駄々こねたり、母ちゃんに会いてえよーーー!!って叫んでたりと、まだまだ精神の子供っぽさが顕著に出ていたんです。

そんなスサノオの失敗からの成長へ向けた兆しまでを、富澤さんが見事に表現してくださっています。

私個人の解釈なのですが、古事記に触れて感じるのは神様も人間も本質としては同じなのかなということです。人間から神様になる方だっていらっしゃるし、(こじぷろでの)神世の時代は人間と神様の境目があまりないのです。

2作目から3作目、そして現在勧めている外伝に至るまで、スサノオは成長を遂げています。(これからも描き続けられるので、いずれどう成長したかというnoteもまとめてみたいですが…無粋ですかね笑)

私たちと同じように、神様も失敗をして成長しているのだと、ボイスドラマを聴いて感じました。

2人の声優さんの力があってこそ、こじぷろのスサノオは輝き続けられるのだと私は思います。ぜひ『天月海』、『斬舞踊』をよろしくお願いします!!

ホームページにジャケットの絵などもあるので、ぜひスサノオの違いなど見て楽しんでいただければ!!

絵など入れる隙間がなかったので日記のようになりました笑
今回はこのあたりで!!


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