Il peut faire son testament.
都内のタクシーは車窓にて頬を冷やしつつ泣いていても話しかけない。温もりか冷酷なのかは知らないが雨の続く日曇る窓辺にハートを書いた、ありきたりの。SOSなんて出した所で私は上手く助けて欲しいと言えないだろう。
夜遊びがすきだった、死んでも良かった。
子供を大切にしている、子の父に感謝を少ししている。
お母さん、ありがとう。私はお母さんの自己犠牲が苦手だった。もっと自分を着飾ったり楽しんだりしてほしいな。封筒にこんな大金を入れたら駄目だよ。私はそれをあっという間に使ってしまう駄目な人間だ。
私は今絵で生活している、仕事にアイデンティティが偏りすぎている。
病院で、小綺麗な精神科で、休みたいんです。と初めて泣いた。でも休み方が分からなくて、1番身近なパートナーは共感性がないからだから諦めてる。適切な距離で。
どうにか息子を大切にしたい。
どうにか幸せに何も知らずに笑ってほしい。
それすらも私は疎かにする程、疲れていてなんだか仕事しかしたくない。
死にたいと漠然と思う。
春はまだかな、さくら
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