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リトルシングス

監督:ジョン・リー・ハンコック
出演:デンゼル・ワシントン、ジャレット・レトー、ラミ・マレックほか


Netflixにて鑑賞
群保安官代理のディーク(デンゼル・ワシントン)は事件の証拠集めのために向かったロサンゼルスで連続殺人事件の捜査に関わることになる。捜査の指揮をとるバクスター(ラミ・マレック)と共に捜査線上に浮かび上がった容疑者(ジャレット・レト)を追い始めるが…


デンゼル・ワシントン、ジャレット・レトー、ラミ・マレックとアカデミー賞受賞俳優をずらりと並べたサスペンススリラー。監督はジョン・リー・ハンコック(パーフェクトワールドの脚本家、どちらかといえば職人監督の人だろうか)。海外版の予告編を見て楽しみしていたけど日本では劇場公開されず、配信とDVDスルーになってしまった。

デンゼルワシントンが場面に出ているだけで画面に説得力が出てしまう。

一瞬、死者に話しかけるシーンを見て霊能力を持った特殊刑事の話なのかと思ったが思い過ごしだった。
ラミ・マレックの頭は切れそうだけども経験が圧倒的に少ない刑事との疑似師弟関係も刑事物のバディームービーのようで、お互いを徐々に認め合いながらの信頼関係を築いていく過程はみていて面白い。が。。

話があまりにも淡々としていて少し盛り上がりに欠けたような気がする。
容疑者役のジャレットレトーはもはや彼でなくてもよかったんじゃないかとすら思ってしまう。お腹のでたイエスキリストのような風貌で訳のわからないことを言って捜査を撹乱する。

脚本が出来ていたのは20年前でスピルバーグに一度話はいったけども内容が暗すぎて断られたそう。

このキャストでスピルバーグ版、見たいなと思った。

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