藤原しろこ

運転がとっても苦手だったのに、思いがけず、運命のいたずらにより、教習所の先生を目指すこ…

藤原しろこ

運転がとっても苦手だったのに、思いがけず、運命のいたずらにより、教習所の先生を目指すことになった藤原です。いつか、この自己紹介の欄に「教習所の先生になった藤原です。」と書ける日が来ることを祈って。。。

最近の記事

#3 見ているものに向かって行ってしまう話。

私は教習所で先生の見習いとして研修中の身です。 毎日教習車の後部座席に乗って、教習の様子を見学させていただいているのですが、どの先生も、どの教習生に対してもほぼ100%言う言葉があります。 「見てる方に行っちゃうから、自分が行きたい方見て」 緊張したり、集中しすぎたりすると目の前ばかり見てしまう教習生がほとんどです。 所内コースの周回路を走る際「キープレフトで」と伝えても、反対車線にはみ出したくない思いでセンターラインを意識して走る場合が多く、そうなると漏れなくセンタ

    • #2 でも、今の自分のほうがお気に入りだからいいの。

      人生は選択の連続です。 どの服を着るかとか何を食べるかとか、日常の小さい選択もあれば、就職・結婚・引越などなど人生を賭けたような大きな選択。 小さなものも大きなものも全部全部ひっくるめて、過去の選択の結果の積み重ねが今日の自分を作っていると思います。 もしもこっちじゃない方を選んでいたら、今頃何してるかな、、?とか考えたことはありませんか? 私は今まで何度かの転職を経験しています。 子供の頃から車が好きだった私は、新卒時代からずっと自動車業界で働いてきました。でも車は

      • #1 先生って先生っていう生き物だと思ってた。

        子供の頃、保育園の先生や学校の先生のことを「先生」としてしか認識していなかった様に思います。 先生は先生という生き物で、自分とは全く別の存在だと感じていました。 でも段々と社会人に近づくにつれて、周りの友達が先生を目指して教育学部に進学したり、実際に幼稚園の先生になったりして、「あぁ、先生って職業の一つなのか、、」と当たり前のことがストンと心に落ちました。 これは、例えば、高校に入学したばかりの頃は3年生がとんでもなく大人に思えたけど、実際自分が3年生になってみれば、思

        • #0 藤原しろこ

          こんにちは。 藤原しろこです。 気づけば東京8年目、社会人6年目になりました。 noteで素敵なエッセイを発見して、その方の記事を全部読んだら、なんだか自分も今の気持ちを残しておきたくなって、noteを始めてみました。 私は子供の頃、本が大好きで、自分で文章を書くのも好きでした。でも大人になって本を読まなくなったら、書くのも苦手になってしまいました。 自分の気持ちを言葉にして書くことも、空想の物語を文章にすることもワクワクして楽しんでいた子供の頃、今よりずっと心が柔ら

        #3 見ているものに向かって行ってしまう話。