4月13日/中山11R/中山グランドジャンプ(G・J1)

割引あり

さぁ!やってまいりました!年2回だけのJ・G1!
中山グランドジャンプです!

メンバー的には、ロックユーやセブンデイズ、冬コクで力を示してきた馬たちがいないのは正直寂しい。。。
人気どころとしては、昨年の大障害組VSイロゴトシの構図になっていますが、鞍上の変化が複数。
これらをどう判断するか、書いていきます!

◆コース
大障害コース
中山4250m 直線芝 障害数12 バンケットあり タスキあり 直線障害あり

◆コース解説、前提 
総距離4250mで、中山GJでしか使用されないコース。
中山大障害との違いは後半のみ。2コーナーの谷を過ぎたところで平地用の芝外回りコースに入り残り半周。
障害数は1つ増え、バンケットは1つ減る。距離長いし、最後障害あるし、GJコースの方が大変そう!と思うが、
個人的にはバンケットがないのと、後半に固定障害がないのでタフさは軽減される。
ラスト3つの障害は1.3m→1.3m→1.2m。
通常の生垣障害が1.4mを考えると難易度は低くく、勢いさえついていればこなせる。
ここまででスタミナ切れをおこしていると逆に危険。
最後のバンケットがない分、脚比べ感がより強くなる。

馬場は現時点で良発表。明日も雨の予報はなさそうで、馬場悪化は考えなくてよさそう。
2023年:重 4:54.1
2022年:稍重 4:52.3
2021年:良 4:50.1
2020年:不良 5:02.9
2019年:良 4:47.6
2018年:良 4:43.0
そうなると、4:50.0は切る戦い濃厚。
オジュウのお化けレコードはさすがに破られないと考えても、1ハロン13.5-13.7。これが想定。阪神SJや大障害のマイネルグロンの走りをみても時計は速くなりそう。

◆個別評価
1ジューンベロシティ
まさかの森Jへの乗り変わり。ここで高田Jを降ろした陣営の本気度はうかがえる。前走負けちゃいけない1戦だったんだろうな…という感じ。
大障害で2番手評価をしていた馬。その大障害では2度脚をぶつけて、後半反応できなかったとのことで、鞍上もやめているように見えた。
動けなかったのはスタミナ不安もあるのかと思っていたが、西谷Jからはスタミナはたっぷり発言。
道中動かなかった分もあったかもしれないが、確かに上がりは使えていた。
脚をぶつけてしまっているので、大障害コースへの適正面の不安もあるが、常にポジション意識が高く、そつなく乗ってくれる森Jはいかにも相性よさそう。
この1枠1番、さらにとなり2頭がエコロデュエルとワンダークローバーと出脚が特別早くない馬なので、出遅れさえなければロスなく立ち回れる。
昨年の実績から、もとより地力を評価している馬なので、特に下げる理由はなし。

2エコロデュエル
阪神SJ終了時の本命馬。
現状ではマイネルグロンへの逆転は考えにくいがどうかも、グロンとのセットは今後しばらくは続くと判断していた。
が、
痛恨の乗り変わり。
乗り変わりが小野寺Jでは…というのが大きい。(金子Jで見てみたかった)
過去のあざら氏の予想を見てくれている人ならわかると思うが、
小野寺Jの中山障害、近5年の成績(0-3-2-45)←メイショウコホクも追加。
本人がどう思っているかは知らないが、明らかに結果として成績が悪いという事実。
あとは前走で、マイネルグロンを全く負かしに行く競馬をしなかった中での乗り変わりがどう出るか。
草野Jで自分たちの競馬をするというスタンスであれば、間違いなく1席埋められていたと思うが、小野寺Jに変わることで、勝ちに行く乗り方をしたとき不安が大きい。
前走の草野Jと同様の乗り方をすれば、馬の力的に、上位に顔を出すとは思うが、
そもそも、過去の走りを見る限りかなり乗り難しいはずの馬なので、テン乗りという状況下で積極的には。
あと、小野寺Jなら、勝ちに行く乗り方するでしょ…(これは特に根拠も何もないが)

3ワンダークローバー
昨年、小倉での未勝利勝ちから力は認めていて、ずっと気にし続けている馬。
近2走は6着続きも高田Jから難波Jに手戻り。これは良いと思うが、
障害キャリアが1年以上ある馬で、OP勝ちできてなくて、大障害コースの経験ない馬が?という考え。グロンと同じゴルシ産駒で、スタミナ勝負はもってこいかもしれないが、イルミネーションJSでの最後の脚、止まってるんだよね。あそこに障害が1個あって、キレキレの脚で前にいる馬を差してくるかというと、そこまでのイメージがわかず。

4マイネルグロン
特に書くことはありません。
直前も普通に調教こなしてて、石神Jが自信持っているし、そもそも大障害でも本命だし。アクシデントさえなければ連対以上は濃厚かと。

5ビレッジイーグル
今年もペガサスJSは強かった。
ただ、4000m越えの舞台はこの馬にとって距離が長いということしか…。
大障害時に書いたことだが、
「馬場が悪くなりすぎず、早めにまくられなければどうにかなる馬。 ただJGⅠだとみんな勝ちに来るから甘やかしてもらえず(そりゃそう)毎度の5着に。 多分、本質的には距離が長いんだろう。レース後半で抵抗する体力が4000越えのレースだと残っていない。過去に大江原Jが、馬が物見をするからレースで力まずに走れて距離がこなせるって言っているし。」
今回も甘やかしてもらえる展開は考えにくく。と考えていたら陣営からハナにはこだわらない発言!まぁ、そうしたら距離は持つのかもだけど…
それなら、ペガサスJSで控える競馬しようよ。という…うん。
脚質転換して、差して来たら年末に向けてドキドキするかもしれないが、
3歳から障害入りし、4歳で大障害で5着になった馬が、はや7歳。流石にまだまだ成長中かといわれると疑問。

6タマモワカムシャ
今年の冬コク好走馬という点は注目も、さすがに経験値を積むための出走か。
距離延長なのはすごく魅力的だが、さすがに最後差し込んでくるにしても、差さないといけない馬多く、ある程度強く…

7ポルタフォリオ
この馬も距離延長は良いと思うが、前走あまりにも見せ場なく。
ダイシンクローバーを物差しにしても、ここでは力不足か。

8イロゴトシ
昨年の覇者、その後のローテは状態が整わないこともあって、
初コースの東京で62kg背負って、10月の東京ハイジャンプに出走。
桃帽子被って6着なら頑張った方だと思う。
3/17のスピカSを叩いて今回のGJ出走。スピカSに際のコメントから、東京HJの負けは夏負けが尾を引いていたことも言っているので、なおさら頑張った方か。
このレースでの他馬との勝負付けというのは全く済んでいないという判断。
前走は+6キロで、後方追走から上がり34.5と叩きとしては良い内容に感じる。
昨年のパフォーマンスや、地味めな血統から重馬場巧者。的な扱いをされている気がするが、ヴァンセンヌはディープ産駒、平地3勝クラスでやれていて、新潟や小倉の1800-2000でも好時計を持っている。
そもそも障害初勝利は小倉の良馬場で3:09.2と23年の冬コクでは2番目の好時計。
GJコース経験があるのも良く、昨年圧勝して見せた内容からも分かるように
気性に不安なく、飛越の器用さ、バンケットでの加速。どれをとっても申し分なし。
唯一の不安は状態面。調教が軽い気もするが、スピカSがコース追いと考えれば、そこまで気にしなくてもいいのか。グロンに逆転があるとすればこの馬。

9ギガバッケン
逃げれたらレース展開的には面白くなるが、前走、少し気合を付けたギガバッケンと馬なりのビレッジイーグルでも初速にだいぶ差が。前に行けないとノーチャンスで。

10ニシノデイジー
Xでも発信したが、考えられる中で最高の枠、他馬との並びになったと思う。
地力は言うまでもなく大障害で1着、2着の経験馬。大障害コースの適正は相当高い。
この枠なら多少の出遅れもリカバリーが効くと思うし、ビレッジイーグルが逃げないというなら、この馬が途中から無理なく自然とハナになるだろう。内枠奇数、周りに前に行きたい馬。みたいな枠だったら消しまで考えていたが、特に逆らえる理由もなく。
あえて挙げるなら、前走の阪神SJ、ネビーイームに後半勝負所で離されたのは不満。それを斤量差あったからね。で見逃すかどうか。
結果的に先着許しているのはグロン、デュエル、ロックユーだけなので。

11フロールシュタット
流石にここでは力不足。まだ5歳、障害馬としてさらなる成長の可能性はあるはずなので、いい経験になれば。

12ダイシンクローバー
大障害では3番手評価→6着。レース後の高田Jのコメントからは力負け感。大障害の際に叩き良化型の馬である話をしており、今回大障害からの直行ローテ。年末メンバーに+イロゴトシなので、今回は厳しそう。

と、ここまで無料枠で書かせていただきました!
各馬のコメントからほぼ、印は分かるかと思いますが、最後の印、まとめ、買い方だけ有料の部分にさせていただこうかと。

参考になって、見事的中したよ!という結果だったら、イイね!的な感じで後から購入してくださっても…ね…笑

改めて、全人馬の無事完走を願って、そして楽しく競馬ができていることに感謝をして、全力で楽しめたらと思います!

では印へ!

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