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【Steamゲーム研究】2ヶ月200時間プレイします 22日目

【22日目:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S】

日付:10/4(月)

ジャンル:RPG

価格:5478円(本日は体験版)

プレイ時間:1時間

王道RPG、ドラクエです。5,7,8,11はストーリーなんとなく知ってる、という程度の知識です(父親がプレイしていたのを横から眺めてたりしてました)

さて、まず始める前に、カメラ操作のたて・よこのリバースの有無、そしてオート移動(自動でキャラの背後にカメラが向くようにするか)の設定ができる心配りすごい。明るさも、初期値50で0~100まで変えられるのは、個々のスクリーンの環境に合わせられるからすごくいいですね。

そして冒頭のmovie。ドラクエのグラフィックは線画がしっかりしていて、影が濃いイメージがあります。鳥山先生の絵柄、すごく魅力的ですよね。カメラワークはもちろんのこと、天候の切り替えで月日の流れを表現するなど、動画として参考になる点はすごく多く、勉強になりました。

キャラ操作について。左下に円形のミニマップ、すごくいいですね。意外だったのは、カメラを回しても地図が回転しなかったこと。その代わり、中央の自分の現在地のアイコン(矢印)の向きが変わる。これは個人的に、マップとして頭に入りやすいと感じました。また、黒字に白枠・白文字というシンプルなメッセージウィンドウは昔ながら。ウィンドウ自体は、想像よりも小さく真ん中下に表示されているイメージでしたが、むしろその方が一度に表示される文字数が少なくて読みやすいですね。また、進め方・目的に困ったらピンク色の吹き出しの人に話しかけると良い、というシステムはすごくわかりやすい。ストーリーを手っ取り早く追いたい人への配慮が行き届いていますね。SummerMissionでも「サブイベントキャラだけ電球の色を変える」というアップデートを入れてもよいかもと思いました。

さらに、一定時間メッセージ送りをしないと、「テキストの自動送りのオンについて」と「長押しでスキップができます」という表示が出るのもすごくいい。ユーザーライクの神だと思いました……さすが老舗ゲームは違いますね。

フィールドで、仲間は自分の後ろをついてくる。でも、崖や蔦を上る時や、カメラの手前に来た時に透明になって見えなくなるの、すごく見やすい上に、合理的だと感じました。また、村人と会話をするときに、カメラワークが微妙に寄るんですよね。普通にプレイにしていた時には気づかなかったのですが、細かい気配りに感動しました。その他にも、特定の村人が主人公を目線で追ってくる(おそらく180度まで、体の向きは変わらない)とか、会話をするときにきちんと口パクの演出があるのも、細部までこだわりを感じました。また、ちょっと驚いたのが、建物の外ではダッシュで進みますが、建物の中に入ると自動で歩くようになること。たしかに家の中では走らないよなぁ……と、リアリティを感じました。

最後に、SummerMissionでは、動画は別撮りでmovieとして挿入していました。しかし、おそらく本ゲームは、逐一カメラワークと表情、セリフをスクリプトで指示出しして、ゲーム内で完結させているのかなと推察しました。サマーミッションについては、カメラ操作に慣れていなかったこと、また、フェイストラッキングの口パクをどう合わせて命令をするのかアイデアが出ななかったので、別撮りで対応しましたが、長い目で見た時、ゆくゆくはUnity内で完結できるような方法を検討していきたいと決意しました。


今日はワクチン接種の影響で38度の熱があったので……ちょっと無理はせず1時間プレイです。熱が下がったらまたたくさんプレイできたらと思います。

本日もお疲れさまでした。


→200時間まであと、138-1=137時間。

あざみ


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