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【Steamゲーム研究】2ヶ月200時間プレイします 16日目

【16日目:STEINS;GATE】

日付:9/28(火)

ジャンル:アドベンチャー、ノベル

価格:2,980円

プレイ時間:1時間

シュタインズゲート。当時アニメや映画で大好きだった作品です。

昨日のP4Gにつづき、このゲームも2009年という表示を見て驚きました……。新しいゲームの方がグラフィックやシステム等、参考になる点が多いとは思います。しかし、今でもSteamのトップページにセール情報が表示されているこのゲームは、不朽の名作として、学べるところが多いのではないかと考えました。

さて、今日はいつも有線で使っている箱コンを無線に切り替えてベッドでプレイしていたのですが、無線にするとなぜか「上キーがずっと押されている状態」になってしまいました。ノベルの進行には問題ないのですが、セーブや設定ができない……でも有線で接続すると直る。こういうこともあるんですね……?

ゲーム開始。最初はまゆしぃとの会話が続く。立ち絵で距離感出しているの面白いですね。表情も豊か。右を向いたり左を向いたり正面だったり。口パクも何コマか使っていて、自然な動きとして表現されている。あと、背景のアップ→スクロールで階段を上る演出は、一枚絵を上手に活用していて臨場感を味わいました。

さらに工夫を感じたのは、その後の屋上のシーン。画面の左3割だけスチルを表示して、右7割は黒く塗りつぶされている。そして、「そこには奇妙な物体が鎮座していたからだ」のモノローグとともに左から右へフェードイン、スチルの全体像、人工衛星が現れる。凝った演出、お金がかかった表現というわけではないと思うのですが、とてもドキドキしました。

メッセージウィンドウは、昨日のP4Gよりシンプル。キャラクターの名前が真下にあるのは斬新に感じました(知らないだけでよくあるのかな?)。次に注目したのはテキストの改行。SummerMissionでは、できるだけ句点・句読点・単語の切れ目を意識して改行していたのですが、シュタインズゲートは右端までいったら次の行に改行する形でした。個人的に、単語が分かれると読みにくいかなと思っていたのですが、よく考えてみたら小説はこの形式ですし、こっちの方が一般的なのかなと気づいたところです。

テキストについて。一人称の語りはくどくなりやすい、難しいと常々感じておりましたが、このゲームのオカリンのモノローグはすごく読みやすかったです。中二病全開だけど、たまにふと我に返って素の感情が出てくるところも絶妙。唯一、セリフまわしは少しくどいかなと思った箇所もありましたが、それも声優さんのボイス・演技力で十二分にカバーできていると思いました。このゲームの声優さんはかなり有名どころですよね……序盤しかまだプレイできていないのですが、台詞は全部フルボイスなのかな?だとしたらすごく嬉しい。どのキャラクターも個性があって魅力的ですよね。

一点、音声について、テンションの差によって音量の差が大きいので、設定が難しいと感じました。通常テンションの時でもまゆしぃの声は大きいけどオカリンの"機関"トークは小さかったり。でも叫び声はでかかったり。スピーカーでプレイしてしまったことも音の大小を感じた原因のひとつかもしれません。この調整は自分のゲームでも毎回苦労しているのですが、今日客観的にこのゲームをプレイしていて少し気になったので、今後丁寧に取り組んでいきたいポイントとして認識しました。


今日は本当はアクションをするつもりだったのですが、昨日のアップデート作業の夜更かしが原因で頭があまり働かなかったので、操作の難易度が低いノベルを1時間だけプレイしました。早寝して明日以降に備えたいと思います。

本日もお疲れさまでした。

→200時間まであと、151.5-1=150.5時間。


あざみ


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