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アスルクラロ沼津前半戦振り返り(前半)

17節のいわき戦にて前半戦が終了しました。
結果は7勝2分8敗の10位での折り返しです。過去の今井政権に比べると3/2以上の順位での折り返しは初めての事(20年 14位、21年11位)なので力を付けてきているのは事実です。
アスルクラロ沼津の前半戦を振り返っていきます。
*この内容は17節のいわき戦までのです。18節以降の成績は含んでおりません。予めご了承ください。

チーム全体について

昨季は15チーム中14位でのフィニッシュでした。しかし最後の5試合は1勝3分1敗と負け数が減り内容もポジティブに捉えるものが増えた印象です。

迎えた今季は開幕2試合は無得点で連敗となりましたがそこからは『要塞愛鷹』を築き上げるもアウェイでは良い所なく敗れるというお決まりの形になりました。

選手別振り返り

次に選手の方を個別に振り返っていきます。(評価はA〜Eの5段階です)

GK1 野村正孝 6試合9失点 2無失点 

GKでは唯一昨季から所属してる選手。昨季の安定感を買われ開幕から先発を任されるものの2節の5失点の影響もありベンチへ。クラスター明けの4月に再び先発を飾りベテランらしい波の少ないプレーを見てるも5月以降は武者の台頭によりベンチとなった。

GK45 武者大夢 11試合11失点 5無失点 

チーム内MVPと言っても過言ではない活躍。リーチの長さでシュートを止まる姿はまるで『千手観音』のようだった。負けた藤枝戦、鹿児島戦等でも好守を連発しチームに希望を残した。キック精度も試合毎に上昇。既にチームの武器になっている。

DF2 藤㟢智貴 16試合 1得点 1407分 

フルタイム出場記録が途絶えてしまったもののフィジカル的に勝る相手に対しても負けずに競り勝ち続けた。キャプテンマークを巻く試合も増え責任感も増している。

DF3 安在達弥 17試合 1得点1アシスト1443分 

今季チームの調子の良さを表してる事がある。それは『攻撃時に高い位置にいる』だと思う。3人目の連動、クロス精度の高さ。的確なポジショニング。全てが高い。今季完全移籍で加入して良かった。

DF4 大迫暁 17試合 1アシスト 1530分  

今季はフルタイム出場。対人守備の強さを残しつつ攻撃面では推進力を発揮する。連携で崩すシーンも増えてきているので中心選手として活躍している。

DF13 附木雄也 9試合 649分 

今季加入した左利きCB。『そこ通すか!』というサイドチェンジや SBを飛ばしてWGにパスを出すなどビルドアップ能力はCB陣の中でも他の追随を許さない出来にある。

DF22 篠崎輝和 12試合 1005分

附木雄也が攻撃的CBなら篠崎輝和は守備型CBというべきか?カバーリング能力に長けSBも出来る器用さを兼ね備える。

DF28 井上航希 2試合1得点 94分

出場機会には恵まれないもののベンチ入りをしている試合も少なくないので構想外ではないのは確か。北九州戦ではプロ初ゴールを決めている。

DF38 濱託巳 15試合1得点2アシスト 1313分

アンカー起用されて以降はレギュラーの座を掴んでいる。推進力や配球能力の高さを見せチームの核として存在感を増している。欠けた時のヤバさは普光院誠が居ない時ぐらいにヤバいかも…


MFとFWは次回。(数字が違ったらすいません)

閲覧ありがとうございました。

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