思い出の馬券のお話その3 あぁ悲しみの新潟記念(2022-2023)

ああ夏競馬。穴党にとってとても夢がある夏競馬。
理由はよく知らないけど、オッズ面で人気のない馬が馬券によく絡む。そうなればもちろん、払い戻し額も鰻登りになる。ウハウハである(馬券が当たるとは言ってない)。

クラシック戦線やGIで人気するような強い馬の多くが夏場は休養に入ることから、普段人気しない馬が上位に食い込むから荒れる・・・と聞いたことがあるけど、まあそう言われればそうだなという感じである。


1.菅原明良という若手騎手

勿論、2019年にデビューした美浦・高木登厩舎所属の若手騎手のことである。有名どころだとオニャンコポン、ペイシャエスなどの主戦騎手で、個人的に応援したくなるタイプの騎手の一人。穴馬職人のようなところもあり、有名どころだとカワキタレブリーのNHKマイルCの18番人気3着だろうか。この時の複勝は1番人気のセリフォスが馬券に絡まなかったこともあり、4,780円を付けた。100円だけ買っていたけど、今みたいに500円とか買ってればな・・・

2.新潟記念(2022年)

さて何故菅原騎手の話をしたかというと、今回取り上げる新潟記念の馬券に絡んでいるからである。それも2年連続。まずは2022年の同レースでどういう馬券を買ったか。

(買い方)
3連複1頭流し
軸 6番 カラテ 菅原
枝 1,2,4,5,16,18  15通り
他にサイン馬券など合わせて合計17通り、1,700円

恐らく当時の自分は、人気してねえなと思いつつ菅原騎手とのコンビでまあまあ良い成績だなと感じたと思ったのだろう。

結果としては、枝に組んでいなかった17番のユーキャンスマイルが2着となったことで馬券は外れる。もしユーキャンスマイルを組んでいたら9万円超の払い戻しがあったということもあり、当時は大変に悔しい思いをした。むしろ今でも擦ってるくらいである。せめて軸の複勝くらい買っとけ~~~~~~

3.新潟記念(2023年)

昨年の悔しい思いを胸に、今年こそ当てるぞ新潟記念・・・と意気込んで出馬表を見た。菅原騎手騎乗のインプレスは・・・う~~~ん菅原と初コンビかぁ~~~~~どうなんだこれは~~~~~・・・?????と思いつつ、中長距離で上がり最速を叩きだすレースも多かった点に一発を感じたのだと思われる。何より菅原君であるから買うしかないね、っていう。

(買い方)
3連複1頭流し
軸 8番 インプレス 菅原
枝 1,5,9,10,11,13,14 21通り
ワイド
8-11 1点を500円
その他サイン馬券や、インプレスの単勝複勝諸々合わせて4,300円も買ってやがるこいつ。
なお3連複の枝には昨年組まずに涙したユーキャンスマイルくんをちゃんと組み、今年こそは!と意気込んでグリチャでレースを観戦。

さて結果的に、インプレスが3着、ユーキャンスマイルもまた2着と馬券に絡むも、勝利したノッキングポイント(馬番3)を枝に入れておらず、この年は61,230円の払い戻しを取りこぼすことになった。なんて悲しい・・・。1点買いしたワイドもバラジが5着となって的中せず。
なお昨年の同レースや、これまでの経験則から軸であったインプレスの複勝を500円買っていたので、レース単体では1,050円×5.00倍=5,250円の払い戻しが発生したことも書き添えておく。馬券を広く買いすぎていたこともあり、収支としては大したことはなかったが・・・

4.さて2024年は・・・?

今年もきっと新潟記念を買うことだろう。
菅原君が騎乗するなら、おそらく軸にもするだろう。

そういえばカラテは今年で8歳になるが、まだまだ頑張るようだ。
2023年は新潟記念ではなく新潟大賞典に出走し、不良馬場もなんのそのしっかり勝っていた。そして自分は複勝しか勝っていなかったようだ。まったくもって阿呆である。

次回はどの馬券の話をしよう?
函館スプリントか、滅茶苦茶真面目に予想した3連単の話か・・・

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