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【2023年の振り返り】2020年、不安だらけの私が望んだ場所にようやく辿り着けた

2023年も残りわずかとなりました。12月30日の夕刻、数分ごとに色彩が変化していく空と1年の締めくくりとの重なりを感じて、noteを書き始めました。

毎月、月末に振り返りをするようになって2年。その内容をnoteに綴ることも、習慣になりました。(個人的な内容にも関わらず、読んでいただきありがとうございます!)

なぜ、振り返りを続けられているのか…。

情報に溢れている世の中、勝手に人と比較して、自分にないものを求めてしまいがち。でも、振り返りをすることで「私の中にあること」を認識し、自身を肯定できるからだと思います。

2023年を振り返ってみると、私が行きたいと願っていた場所に辿り着けたような感覚を抱いています。

2020年、世界が大きく変わりました。それと同時に「今、会社がなくなったら、私には何も残らない」と、不安で押しつぶされそうでした。悩みながらも行動を積み重ねた結果、「会社名や肩書きがなくてもできることがある」と、思えている今です。

不安から始まった船出、ようやく島に辿り着くことができました。今年の振り返りでは、トピックを綴っておきます。


1. 諦めかけていた「書く仕事」を続けている

書く仕事」は、私個人として貢献できるかもしれないと思えたきっかけです。

2023年1月時点で担当していた仕事は、あるメディアで月に1回コラムを執筆すること。ライターとして一歩踏み出せた喜びは長続きせず、それどころか書くことを諦めかけていました。

書く仕事からキャリアを広げた方々に引き寄せられて出会えた、スクールやコミュニティで学び、マイペースに「書く仕事」を続けることができています。

現時点で公開されている記事に限定、自主企画も含みますが、1年間で52本の記事を執筆していました!平均すると毎週1本執筆しているペース。書くことを諦めかけていた私からすると、信じられない本数です。

さらに、心から関わりたいと願ったメディアでお仕事できたことにも、喜びを噛み締めています。

お世話になったメディア

書く仕事のきっかけとなった、SHEが運営するオウンドメディアです。

私らしい書く仕事を続けるためのスキルやマインド、仲間と出会えたMableが運営するnoteです。

クリエイティブスキルをもったフリーランスがチームとなって、既存の広報の枠組みにとらわれない“新しい広報のカタチ”を提案されています。

日本の知られざる調味料、作り手のストーリーをお届けしています。

金融に苦手意識を持つ人に向けて、わかりやすく情報をお届けしています。

まだ公開されていない記事や、新しく関わらせていただく予定のメディアもあります。2024年にお知らせできたら嬉しいです。

2. さまざまなコミュニティを通して、自己理解を深められた

私個人として貢献できる新たな場所を見つけられたこと、書く仕事以外にも貢献できる手段が広がったことも、綴っておきたいできごとのひとつです。

きっかけは、コミュニティへの参加です。働くこと、学ぶこと、暮らしのこと、さまざまな切り口を通して、私が大切にしたいことを知り、アップデートしていくために欠かせない場所です。

2023年は参加する側から運営する側へ。「過去の私自身のように悩んでいる人、困っている人の力になりたい」と、関わり方を変えていきました。

コミュニティ運営・学習サポート

SHElikesでコミュニティプランナーと受講アドバイザー、Marbleスクールでコミュニティマネージャーと学習メンターを経験しました。いずれも、私らしい働き方を実現するためのスキルはもちろんのこと、ポジティブなマインド、これからも大切にしたい人たちにも出会えた場所です。

SHElikesやMarbleスクールで学ぶ人たちが、振り返ったときに「あのとき、ここで経験したことがきっかけだった」と、思ってもらえるような体験をつくりたい。

私ひとりの力なんてちっぽけです。それでも、それぞれのコミュニティが提供する価値を届けるひとりになれたら。ビジョンに共感して働くことの充足感を味わえています。

活動を通じて、「好き・得意・大切にしたいこと」を言語化することもできました。

・好き:ものごとに秘められた思いを知り届けること、チームで活動すること
・得意:
柔らかい雰囲気で話しやすい場をつくる、見えてないものを見えるようにする(言葉・図)
・大切にしたいこと:
モノ・コト・人の「不(不満・不都合・不安)」温かさに変換すること

3. 趣味や暮らしにも目を向けて、楽しめるようになった

ここ数年は、私個人として貢献できる場所や手段を見つけることに必死すぎて、仕事以外のことを大切にできていなかったように思います。今年、ようやく暮らしにも目を向けられるようになりました。

取り組む事柄や気持ちによって居場所を変えてみたり、さまざまなタイプの洋服・ルームウェアを試してみたり、私にとっての「心地よさ」を探求していきました。

心地よさを感じる場所で過ごせるようになったことで、人や場とのご縁にも恵まれたように思います。

2023年、関わってくださったみなさまへ

数年にわたり関わってくださっているみなさま、今年出会ってくださったみなさま、いつもありがとうございます。

いただいたご縁を大切にしながら、引き続きご一緒できたら嬉しいです。

よいお年をお迎えください。2024年もどうぞよろしくお願いいたします!