見出し画像

【シーメイトさんへ】SHEお仕事案件「応募ボタン」を押すまでに必要な3ステップ

また、お仕事案件で選ばれなかった……。

「何がいけないんだろう」
「何度も落ち続けていると、終わりが見えない」
「私には向いてないのかも……もう、応募するのをやめようかな」

ライター関連のお仕事案件に落選し続けていた、1年半前の私です。

読んでくださっているあなたも、同じ想いを抱いたことがあるかもしれません。もしかすると、真っ只中の方も。

これだけは伝えさせてください!

どうか、企業や人に選ばれることを
目標にしないでほしい

相手軸の目標は、達成できないと相手のせいにするようになり、自分のことが嫌いになるから。それよりも、ご自身の行動に目を向けてほしいです。

「具体的には何をしたらいいの?」と思われるかもしれません。

そこで、2023年9月にチャレンジしたお仕事案件「SHE全国行脚 in SENDAI」イベントライターに関して、募集要件を見てから、応募ボタンを押すまでに考えたことを公開します!

もし、応募するか迷っているお仕事案件があれば、その案件を思い浮かべながら読み進めてくださいね。

1.応募要件を2回以上読む

そんな簡単なこと?」と思われた方、ごめんなさい。でも、とっーーーても重要です!

あなたは、応募要件を読むときに「未経験だから」「勉強中の私がチャレンジしてもいいのかな……」と、不安を抱いていませんか。このままだと、無意識のうちにできない要件に変換して読んでいるかもしれません。

1回読み終えたら、深呼吸。もう1度、はじめから読んでみましょう。

特に、必須条件と歓迎・推奨条件を読み間違えていませんか?
受講コースが掲載されていると「あれ!このコース受けてない!」と、要件を読むことから意識がはなれてしまう可能性があります。

コースを受講(視聴)していれば良いのか、課題を提出していなければならないのか、チェックしましょう!

2.応募要件を読んだ後の心の声を聴く

応募要件をご覧になったあと、どんな気持ちを抱いてますか。

できるかどうかではなく、まずは「やってみたいかどうか?」問いかけてみてください。

やってみたい気持ち100%の方もいれば、そうでない方もいらっしゃると思います。私の場合は「やってみたい気持ち」と「できるかどうか不安な気持ち」が混ざりあっていました。

「なぜ、やってみたいのか」と問いかける

第一声は「実績がほしい〜!」かもしれません。

ただ、SHE以外のお仕事でも、実績をつくることはできます。それでも、SHEお仕事案件にチャレンジするのはなぜでしょうか。

私の場合、「SHEsharesで記事を書く」という夢が叶うからでした。私は、SHEsharesに出会ったことで、多様な働き方、価値観、生き方を知ることができました。読むだけで、応援されているような気持ちになる記事ばかりです。

実は過去にも2度、SHEsharesで記事を書くチャンスがありました。そのときは、チャンスを掴みきれなかったり、チャレンジするのを諦めたり。再び舞い込んだチャンスを、今度こそ掴みたいと思いました。

さらに「SHE全国行脚の開催地が、仙台以外だったら気持ちが変わるのか」を私自身に問いかけてみました。

2022年に開催された「SHE全国行脚 in FUKUOKA」以降、東北在住のシーメイトさんたちが「SHEを東北に!!」と、声をあげている姿を何度も見てきました。また、私自身、東北に縁があり他人事とは思えなかったんです。

「できない理由を、何があったらできそうか」に変換する

一方で、不安の要素はどんなことでしょうか。もしかすると、不安は数えきれないほど挙がるかもしれません。

今回、私が不安に思ったことは3つです。

①イベント終了から記事の納品まで1日しかない
イベント開催日は土曜日。提示された納期は、2日後の月曜日。私は会社員でもあり、月曜日は本業がある。実質1日しか稼働できないスケジュールでした。

②イベント会場が気軽に行ける場所ではない
イベントが行われたのは、宮城県仙台市。私の居住地は関東地方です。そのため、イベント前日に移動しないと集合時間に間に合いません。

報酬をもらっても赤字になる
今回はお仕事なので、記事を執筆したら報酬をいただけます。ただ、イベントに参加するためには交通費や宿泊費は自ら捻出しなければなりません。

他の方からすると「そんなことで不安だったの!?」と笑われてしまうかもしれません。

納品スケジュールが開示されているなら、イベントの前に下書きをしておけばいい。前日入りしたくなる予定をつくって旅行したと思えば、時間もお金も解決。

人は、意外にも自分自身で勝手に不安要素をつくっているのかもしれません。どれも私の努力やマインドで解決できるものばかりでした

せひ、「何があったら解決できそうか?」と変換しみてくださいね。

3.「応募する意義」「アウトプットイメージ」を言葉で伝える

最後に、チャレンジしたい気持ちをどのように伝えるか。応募理由に記載することを順番に考えていきます。

「なぜ、私がやるか」を言語化する

これまで書いた通り、ご自身のお気持ちを言葉にしてみましょう。

私の場合は、「SHEsharesで執筆するのが夢であること」「以前のチャレンジが叶わず、後悔していること」「東北に縁がある私が書く意義」をお伝えしました。

「私が担当すると、どんなアウトプットになるか」をイメージできるように伝える

ポートフォリオの出番です!さらに、今回ご自身が関わることで「どんなアウトプットになりそうか」を伝えましょう。

ポートフォリオには、SHEコミュニティのイベントレポートを掲載しました。もちろん、外部のイベントで報酬ありの執筆実績もあります。ただ、今回はSHEが主催するイベント。仕事の実績よりも、アウトプットイメージができそうな記事を主にセレクトしました。

報酬を貰わず、自主制作したものも立派な実績ですよ。

採用者目線で懸念点があるなら解消する

今回の私のケースだと、イベント会場から遠方の担当者を採用すると、同時にリスクを負うことになります。

「本当に現地まで来られるのか」「天災や交通事情等のリスクをどう考えているのか」といった懸念があるのは同然のこと。

余裕をもって現地に向かうことも書き添えることで、懸念を解消できる可能性が高まると思いました。

以上のことを記入し、応募ボタンを押しました。


SHEstationには、魅力的なお仕事案件が掲載されています。ご自身の心が動いた案件と向き合い、考えるだけでもいい時間になると思います。

あなたが、心から応募して良かったと言えますように。

おまけ 応募したあと

これまで書いた通り、自分自身の気持ちと充分に向き合って応募できたため、どんな結果になっても受け入れる覚悟ができていました。

私の気持ちをSHE運営のみなさんに受け取っていただき、イベントレポートを執筆することができました。さらに、一緒にイベントをつくる仲間として迎えてもらえたことで、ライターとしても学びある経験となりました。

ぜひ、記事もご覧いただけたら嬉しいです。


Special thanks
2023年9月29日に開催されたSHEコミュニティイベント「副業・キャリアアップ5Tips」に登壇した際、記事の内容に関して要望をいただきました。お声を寄せてくれたシーメイトさん、ありがとうございました!