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スターフライヤーのペット機内同伴の検証フライトに期待すること・思うこと

スターフライヤーが小型犬・小型猫と一緒に旅ができる機内ペット同伴サービスの導入を目指し、10月1日-10月3日の間に検証を行うとのプレスリリースが発表されました。


▼スターフライヤーのプレスリリース


内容的には、対象便の最後列の座席のみ対象となり、空港内及び機内ではペットをゲージから出したり、餌を与えることは不可の運用で行うようです。

また、搭乗は優先搭乗、降機は最後になるようです。


サービスに期待すること

どの航空会社も似た感じですが、現在ペットと一緒に飛行機を利用する場合、預ける必要があります。また、預けた場合の環境も航空会社は可能な限り配慮はしているものの、航空機の特性上環境変化があったりで、ペットと利用する理想的な形とはいえない状況です。

今回の検証がうまくいき、正式導入された場合には、ペットと旅する選択肢が大きく広がる可能性があるだけに、ペットを飼われてる方の中には期待される人も多いのではないでしょうか。

また、航空会社も新しい顧客の獲得チャンスが広がる可能性をもてるかもしれません。

(参考)現在のスターフライヤーのペットのお預けに関するルール


サービスに思うこと

個人的にはサービスに期待している部分は多いのですが、以下のような課題になりそうな点も考えられるだけに、スターフライヤーが検証をどう行い、クリアしていくかは、他の航空会社も注目しているのではないかと思います。

動物アレルギーの人への配慮をどうするか
動物嫌いの人への配慮をどうするか
機内で
いたり、トイレなどがあった場合どうするか
ルールを飼い主が破らないためにどうするか


波及効果

個人的には、この仕組が成功した場合、小さいながらも様々な波及効果が生まれる可能性があるのではと思っています。

例えばペット可の宿泊施設の新しい顧客獲得、空港周辺のレンタカー会社の新しい顧客獲得などもありそうだなと思います。


実際に検証した結果がどうなるかはわかりませんが、ペットと一緒に旅したい人達、動物アレルギーや嫌いな人達共にストレスを感じない最適解が見つかると、非常に素晴らしいサービスになるのではないかと期待しています。

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