初めてのカウンセリング

2022年2月16日 19:03

年初より気持ちのモヤモヤが晴れず、調子の悪い日が続いていた。ふとした時に涙が出たり、起き上がれなくなったりする日もあり、友達に話していたときに、カウンセリング受けてみたら？と勧められた。

きっかけ

1月から、職場の環境に変化があった。客観的にみたら、私にとってマイナスではない変化。むしろ私の今までが認められたような、前向きな変化だった。

周囲との関係も良好で、これまでの仕事が認められている。だけどどうしても自分の心にしこりがあった。原因はなんとなくわかっている。自分自身の捉え方の問題。

上司は相談しやすい人だが、今回は私的な事情のため話せなかった。友達に話しても、根本的なことは解決できない。それに、あんまり聞いてもらうのも相手の事情もあるし申し訳ない。

そんなこんなで悩みながら、1ヶ月ぐらい気持ちが晴れない状態が続いた。ふとしたときに涙が出たり、なにかを楽しみと思えなくなっていた。

「つらいならつらいんだよ。悩みに重いも軽いもない。話してみて、たいしたことなかったよかった！ってなったらいいんだよ。」と友達が言ってくれたので、受けてみようという気になり調べてみた。

対面やオンラインも考えたが、まずはこんがらがった気持ちを整理するためににも文章にしたいなとおもい、3往復のメッセージのやりとりができるものを選んだ。

はじめのメッセージで、「概要」「関係性」「原因と思われること3つ」「今後こうなってしまうのではという恐れ」「アドバイスいただきたいこと」をずらっと書いて送った。(仕事のメールみたい…)

結果として、大変よかった。カウンセラーさんはとても優しい女性の方だった。写真から見るに、おそらく同年代の方。

プロの方だから当たり前かもしれないが、拙い私のメッセージから状況をしっかり把握していただけたのでとてもびっくりした。私の送った内容のひとつひとつに回答をくださった。

まずは感情を受け止めること。そして一歩引いて状況を見てみる。そうするとフラットに事実を見ることができて、良い状況だと捉えられる。思考と感情は別に取り扱う必要があるというのが大きな学びだった。

客観的に見たら問題ないのに心が不安定になっている自分が嫌でたまらなかったが、そのこと自体肯定してもらえたことに非常に安心した。

思考は変えられる。思考を変えて行動を変えられる。感情は変えられない。変えなくていい。私が感じるままの気持ち、思う気持ちは大事にする。

思考や行動は、自分であるべき姿を考えたり周りの人からアドバイスをもらって変えていくことができる。それは今までのアプローチでより良くしていく。

心は扱いが難しい。コントロールが難しい。そういうときに1人で抱えずに、カウンセラーさんを頼る。

私は「生きにくい」と思う時がとっても多い。自信が無く行動できないとき。思ってるのと違う行動をしてしまったとき。

全ての原因は「自己肯定感の低さ」からきている。

自分を認められるのは自分だけ。家族や恋人、友人、カウンセラーも私を認めてくれるが、自分で認める気持ちに勝るものはない。

カウンセラーさんに言われたこと。

確かにそうだなあ。他人と比較した上での成功や幸せなんて、脆いわ。私が私を満足できるようになったほうが、ずっと楽しい。

今はとにかく趣味を増やす！ということにしたので、ずっとやりたかったゴルフの体験レッスンに行き、友人と一緒に入会した。

まだ1回しか行ってないがとても楽しかったので、早くも次の予約が楽しみだ。早く週末が来て欲しい。

こうやって楽しいことをたくさん作っていくと、会社での小さなモヤモヤはどうでもよくなってくる。(いや、そこまではまだなれないな)

カウンセリングという新しい体験をして、生まれ変わったような前向きな気持ちになれた。