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必要なのは、自分を認めて伝えること

自己分析診断を受けてみた。50個ほどの診断を受けて、結果を見ながらアドバイスをいただくという内容。診断結果は12個の項目からなっていた。

比較的高めだったのは「共感力・感動力・幸福力・尊重力・表現力」

共感力:相手の感情や状況を理解する。
    相手とグッと親しくなるために必要。
感動力:情景、状況から心を動かされること
幸福力:前を向く力
尊重力:相手寄りの考え方をすることにストレスを感じない
    ※相手の言いなりにならないように注意
表現力:表情やふるまいがわかりやすい

反対に低めだったのは「開示力・話題力・自立力」

開示力:自分の感情や情報を開示する力
話題力:基本的には自分から話題を提供する力
自立力:周りの意見に左右されやすい

まとめると、

・自分から話題を提供したり自分自身を積極的に開示することが苦手
・感じる力は強いため、思っていることはいろいろある
・表情に出やすいため、言葉にして相手に伝えた時の説得力がある
・一人でいることよりも、誰かと感情をシェアしたいタイプ

自分が抱えていたモヤモヤがクリアになった。あまり自分から発信ができないのは、自分に中身がないからだと思っていた。でもそうではなく、中身はあるものの開示したいと思っていなかったためだった。

今回アドバイスいただいた、開示力をアップするためのポイントはふたつ。

①普通の会話にディテールを加えていくこと
 ⇒自分から情報発信せずとも、相手発信の情報に少しずつ情報を加えて
  広げていくこと。相手に自分の情報をインプットしていく。
②ストーリー性で話すこと
 ⇒聞き手が映像を思い浮かべられるように。感情を揺さぶるように話す。

自分から話題を出すことは、すぐには難しいと思ったが、広げていくことなら意識してできそうだと思った。これからの人との会話で実践したい。

思い返せば、私はどの組織にも馴染むのに数年かかっていた。ほかの人のように自分をさらけ出すことができず、いつも「まじめだけど面白くない人」になっていた。だいぶ時間がかかってやっと、この人は信頼できる!という人が数人見つかる。

人間関係だけでなく、何かを学ぶことに対してもすごく時間のかかるタイプだと思う。やりはじめはなかなか自分の中にひっかからず、あきらめずに続けているとある日どこかできゅっと結びつく瞬間がある。

ずっと、これらのことを自分の欠点だと思っていた。確かに人間関係や物事に対して壁を作ってしまっている要因にはなっていたが、自分なりのアプローチ方法があることに気が付いた。

最近、いろいろと本を読んだり人の話を聞いて思考することが好きになった。今までの人生で一番、知的好奇心に満ちている。

2021年の残りの私の目標は、発信すること。自分を開示することへのハードルを下げたいと思う。そのなかの一つがnoteでの定期的な発信。学んだことや考えたことを外に出す訓練を重ねていきたい。