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【裏設定】私はアンドロイド【VOICEROID劇場】

本編では使われることがなかった設定です。
自分が分かるメモ程度の散文でお目汚し失礼します。

マスター
20代後半から30代半ばの会社員。
喫煙者にとって更に肩身が狭くなったであろう、近未来でも未だ根強くい
る愛煙家。
未来では一箱辺りのタバコの本数が、今よりも減っているであろうことを考えて、一箱15本ぐらいの設定。
睡眠時間8時間を引いても、1時間1本ペースで吸っている。
残業やその日のストレスによって、本数が足りなくなることが、しばしば発生する。
なので所有するアンドロイドには内緒で、たまにタバコを購入し、2箱目に突入。
購入の手口は巧妙で、クレジット決済の明細に残らないよう現金払いをしたり、部下や後輩に昼食を奢る代わりに、タバコを買ってもらうマネーロンダリング的なことをしている。

その割には小心者で、本編で所有物のアンドロイドに、深夜のカップラーメンがバレていたことを知らされると露骨に動揺するし、三原則を持ち出されて喫煙を止められると素直に従ってしまう。
誠実な人間には程遠いが、かといってアンドロイドに対して、シャットダウンを命じてまでタバコを吸おうとはしない程度の良心は持ち合わせている。

背景に使用した一軒家から逆算して、田舎でローン組んでの持ち家か賃貸の設定。
それか実家が太いとか。その方が小狡い小物ムーブの裏設定も生きるかも。

結月ゆかり
本編のアンドロイド。
アンドロイドのイメージは、淡々と喋ると思うので、初投稿動画である本編では過度に喜んだり、怒ったりせず、微笑んだり、呆れる程度にした。
あとアンドロイドには感情がない、あくまでも人間のを模倣している設定なので、このくらいがいい塩梅だと思う。

ロボット工学三原則
原作では宇宙の開拓を目的とした工業用ロボットであり、一般家庭での描写が『われはロボット』のロビィ、『ロボットの時代』のお気に召すことうけあい、『バイセンテニアル・マン』ぐらいであろうか。
う~ん、分かってはいたが、参考資料としては少ないなぁ。
そもそもロボット工学三原則を知っていてボイロ劇場を見るような人がどれくらいいるだろうか?
粋がって設定ガチガチ(穴だらけ)の硬派な作品よりも、素直にイチャラブ系を作ればよかったのではないかと思える。

フレーム問題
アイザック・アシモフは私が知る限り(われはロボット、ロボットの時代、聖者の行進など)においてフレーム問題について言及していなかったため、才なき身なりに考えた結果、アンドロイドに思考の幅を持たせ、妥当性、信頼性の高い資料や論文をもとに判断させることにした。
河合莞爾の『ジャンヌ Jeanne, the Bystander』から「AIは無限に可能性を考え続けて行動不能とならないよう、五段階だけ先の因果関係を検討する」を採用することも考えたが、今後の作品展開を考えた際に弊害になると思えて中止した。
資料や論文を参考にすることによって、今後間違った知識ばかり集めたアンドロイドや陰謀論を信じるアンドロイドなど様々な作品展開が可能だと思う。

家庭用アンドロイド
ニュースにて家庭用アンドロイドの台数は、2021年の家庭の乗用車の台数を参考にした。
そのため工業用や建築用、商業用アンドロイドの台数を含めると更に多いと思える。





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