【新馬戦アナライズ2】スランプは突然やってくるって話

先週はマーメイドSで本命4着、対抗(スカーレットカラー)、要注意(サラス)、押さえ(レッドランディーニ)が馬券内という悲しい結果になったばかりか、エプソムCで酷いレース見せられて、本命は前行ってこそなのに、わけ分からない控えにまわってビリっけつ。

思考は間違っていないのに買い方を間違えた、開いた口が塞がらないアホレース見せられて、久々のタコ負けで・・・というわけで日曜は夕方から不貞寝し、しばらく競馬から距離を置きました。

スランプ、と言うよりは噛み合わなさ過ぎた、という感じなのですが、如何せんこういう時は一旦競馬と距離を置いた方が良いなと最近は思います。結局競馬のことばっかり考えて過ごしていると、「あんなに競馬のこと考えているのに、何故当たらない!?」というプライド滅多打ちの状況になって、さらに自分で自分を追い込むような形になっちゃいますし。

競馬って「気付くかどうか」っていう側面がありますよね。「この馬、あの馬相手に強い競馬してるじゃん!」とか、「距離短縮するとこの馬、負けてんなぁ」とか。

普段は何も思わない漢字も見続けていればゲシュタルト崩壊を起こして、よく分からなくなります。

ビジネスマンの方なら、例えば企画書とか何か書類を作っているとPCの画面上だと違和感(字の間違いや意味の通らない言葉遣い)に気づかない、プリントアウトして初めて気づく、或いは翌日よく見たら意味が分からない、なんてことがあるのではないでしょうか。

馬柱とかレースもよく見ることは大事でも、見過ぎると違和感やポイントに気づきにくくなると思うんです。

というわけで、週末に変な気持ちになることなく、競馬に勤しむためにも、このタイミングでの更新となります。まぁ先に言うと、2週目はそこまでオッと思える馬がいなかったこともあるのですが。

6月8日新馬戦

阪神では1200m戦が行われましたが、この取り組みは主にクラシックを見据えているので、1400m以上のレースを取り上げます。

この時期の新馬戦にしては珍しくまあまあ流れました。と言ってもスローペースであることに変わりはなし。講評に書いている通り、上位と4着以下では力差があるレースでした。

6月9日新馬戦

東京の新馬戦はペース遅すぎ。そんな中での2位と着差0.4秒をつけたワーケアはまあ割と良いのではないでしょうか。注目はされていましたし。

阪神は、勝ち馬のスローペースを先行押し切った感があり、特にこれといった強さを見せる馬はおらず。


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