若葉S(OP)各馬評価

フラワーカップは、過去にない程のハイペースとなり、クリスティは沈没。買い要素がないけど、分からないから押さえるかどうかと書いたアブレイズが1着に。

まぁナリノクリスティーの石川が何を思ってあんなハイペースで逃げたのか意味不明で、展開がアホ過ぎたので、一旦忘れます。。

若葉Sは少頭数になったり、実力馬が実力通りきたり、年によって全然違うので、ここは馬の評価だけ。。

各馬評価
表の見方(1月時よりも色々とアレンジしております)

画像1

【1】アドマイヤビルゴ

図1

今日2着だったフアナが勝ったことも後押しになりそうな良血馬。

新馬戦はラップを見ても特にこれと言ったものはない、というか1戦だけでは判断がつきません。ただフアナと大きく違うのは、先行していたか後ろからきていたか、という点。つまりフアナに比べれば楽な競馬をしていたということですね。なので、「絶対にこいつは強い」とは言えませんし、「絶対に馬券内に来ない」とも言えません。

【2】イロゴトシ

ダートでも通用してないので消し。

【3】サーストンカイドー

図2

1,400m、1,600mと走って距離延長してきた馬。スローの競馬を一度も経験していないので、個別ラップはどれもワンペースというか、11秒後半~12秒前半を行ったり来たりみたいな形になっています。

これで後方からでも来れているわけですが、新馬戦はかなりのハイペースだったので、フラワーCのチェスナットドレス同様、前が潰れてワンペースでも前を捕まえられた形。

若葉Sはどんな感じのペースになるかによりますが、折り合えさえついてスタミナが持てば、スピードの違いで押し切る場面も。

【4】ナムラカミカゼ

大変申し訳ないのですが、正直よく分かりません(苦笑)。散々ダートにこだわって勝ち上がったくせに、いきなりOPにぶつけてくる意味不明なローテーション、兄弟馬を見るとダート馬が多い血統。キズナ産駒が言われているように、母系の良さを引き出すのであればダートじゃないの?(血統素人なので分かりません)と思ったり。。

アブレイズの件もあるので、押さえるかな程度です。

【5】ディアマンミノル

図3

新馬戦は、前半1,000m通過1分3秒2のドスローではあるものの、加速ラップを差して勝利。
1勝クラスでは、立ち遅れて最後方からの競馬に。1,000m61.8秒というスローの中で追い込む形になったが見せ場なく敗北。上がりの差がほとんどないので、まだ情状酌量の余地はあったものの、7着馬からも0.6秒も離されたのはちょっと能力を疑うところ。

梅花賞ではもう少し前目に位置どり、差して2着にきたものの、京都の上がりの掛かる馬場かつ外差しバイアスを味方につけた形での好走で、阪神でまたもや人気を裏切る形に。

怒りの連闘策で好転するかは分かりませんが、とにかく後ろからになる競馬が信頼できないですね。いくら上がり最速を出しても、前も同じような脚使ってるじゃんというのが2回の凡走。好走2回の内、1回は相手が弱かった新馬、もう1回は前が潰れ気味だった梅花賞、という具合なので、ハマれば。

【6】ハンメルフェスト

芝で1秒以上負けて、ダートで好走は流石に来ない。

【7】アメリカンシード

図4

1F10秒台が1つもないように、11秒台の脚を持続させるのに長けています。
ただし、新馬戦で見られるように11秒台前半の速い脚は持続できるので、ある程度の位置で運べれば好走は全く問題ないレベル。実際、新馬も福寿草特別も先行しています。

なのでスロ専というよりは、厳しい競馬の方が得意な可能性。実際、キツくなったフリージア賞では中団から差す形で好走しており、この時のラップも最後までグッと落ちることはなく持続させています。なんともチェスナットドレス臭がしますね。

【8】オールザワールド

図5

新馬戦はディアスティマ組。注目されていませんが、この組はこのオールザワールドを含めた上位3頭が優秀です(京成杯3着のディアスティマ、朝日杯FS3着のグランレイ)。

この馬もワンペース…というか中距離路線では珍しいくらい上がりが掛かるレースばかり経験しています。スローからの瞬発力勝負は中京が初めてで、この時の上がりが34.5秒。ただそれでも11.0秒が限界。だから2戦目の未勝利で後方に置かれて前が捕まえられずに終わったわけです。まぁ、そもそも中団にいたのに、坂で減速して渋滞引き起こす車みたく、じわじわ下がって最後方になる騎乗をしたのも意味不明でしたが。

今回も出来れば先行して欲しいところ。

【9】ムーンショット

新馬戦はかなりのスローで後方からの競馬になったので、致し方なしですが、相手がかなり弱化した小倉、しかも初週から激しく傷んでボロボロになった芝で突き離された4着⇒後ろ有利の最終週で後方から捲って勝ち、というのはちょっと…。鞍上は横山典ですし、この馬の出遅れ癖を見てもポツンして終わりそうですね。

【10】エンデュミオン

図6

あすなろ賞は良馬場発表ではあったものの、ボコボコの死に馬場状態で、ラップ推移を見ても13秒台まで落ちているように、4角で完全にバテていた状態。スペースシップ以外の先行勢が総崩れになっていることからも、先行勢にとってかなりキツかったことが分かります。

弥生賞は、3~4角での脚色は良かったのですが、その後特に伸びず。。

2戦目を見る限り、先行して割とタフな競馬で勝ち切っているので、この2戦、あすなろ賞も弥生賞も馬場に恵まれていなかったのではないかなと、情状酌量の余地はあると思います。

今回が三度目の正直というところ。ここでダメならそこまで、と言って良いかなと思います。

【11】アルサトワ

図7

ゆりかもめ賞出走時は、以下のようにメモしていました。

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新馬はヴァ―ダイト組だが、ヴァ―ダイトは次走で凡走、2着以下も情けない競馬ばかりでレースレベルは怪しい。
また、勝った未勝利戦も京都の時計のかかる馬場で稍重になって、上がりがダート並、という超特殊条件のため全く参考にならず。
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ゆりかもめ賞は、逃げているところを、道中で抜かれるとそのまま譲ってしまい、その後は1、2着馬に後ろから差され、前を抜くことも出来ず、順位を上げられずに終わります。

今回は幸騎手を配し、前走のように道中譲ることはしないと陣営も宣言しているので、逃げるでしょう。どうかなとは思っていますが、能力の全容も見えていないので押さえるかなと。

【12】キメラヴェリテ

どうしてこうダート馬がこんなに出てくるのかな…消し。

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