穴党必見!皐月賞ワンツーに死角!一角崩し、いや二角も崩すのはこの馬!

お疲れ様です!あゆさんです!

今週はいよいよ世代頂点を決める東京優駿。
皆さん本命はコントレイル?サリオス?それとも…?

本命が皐月賞上位コントレイル、サリオスという方、はたまた違う馬だ!という人も一度は目を通していただきたいと思います!

というのも皐月賞終了時点ではコントレイル、サリオスの2頭はこの世代では完全に能力の抜けた馬だなと思い、東京優駿でもこの2頭のマッチレースになるのではないか?と予想していましたが様々なデータから一筋縄ではいかなさそうなデータが見つかりましたので記事にさせていただきました。

ではまずサリオスについてですが、前走ぶっつけで迎えた皐月賞は2ハロンの距離延長もこなし、今回は更に2ハロン距離延長になりますがこの点は父ハーツクライと言う血統という事問題は無さそう。
母系にニジンスキー系とダンジグ系があるのも好感で昨年3着ヴェロックスや15年2着サトノラーゼン、14年勝ち馬ワンアンドオンリーが母系にニジンスキー系、ダンジグ系持ちでした。
東京2400mには十分対応可能だとは思いますが善戦で終わる可能性も一考。
またサリオスは530キロを超える超の付く大型馬でこの大型馬と言うのは実は東京優駿では苦戦している。
500キロ超えの馬が勝ったのは2016年マカヒキ(502+2)1頭で、連対も2016年2着サトノダイヤモンド(500-4)だけ。
3着は2017年アドミラブル(514+14)、2013年アポロソニック(536+6)、2011年ベルシャザール(542+16)、2010年ヴィクトワールピサ(502-4)
とこちらは4頭が馬券になっている。

馬体重は当日レース直前までわからないので事前の予想では不透明な部分が多いので、前走馬体重を参考にして2016年サトノダイヤモンドが前走504キロで連対しているのでこれより重たい馬体重だった馬の成績をまとめました。

☆前走馬体重506キロ以上だった馬の成績
【0-0-4-11】

過去10年15頭が出走し連対以上はゼロ。
馬券になったのは先程述べた17年アドミラブル、13年アポロソニック、11年ベルシャザール、10年ヴィクトワールピサの4頭。
この15頭の中には、18年2番人気ブラストワンピース、同年4番人気アルアイン、14年2番人気トゥザワールド、11年3番人気デボネアなど上位人気馬が含まれており今回上位人気が予想されるサリオスもこの条件に当てはまる。

血統面やこれまでの戦績からは皐月賞馬コントレイルに太刀打ちまたは逆転もと思わせる一面もありますが、凡走しそうな面もあるだけにコントレイルの対抗一番手と決めつけるのは良くなさそう。

では続いておそらく馬券を買われる方の大半が本命にするであろうコントレイルについて。

前走の皐月賞は初めて中団より後方からの競馬になるも4コーナー大外を回って上がり最速の脚を繰り出しサリオスに半馬身差を付けて勝利。
サリオスとの通ってきたポジションを考えると半馬身以上の差を感じました。

血統面では、これまで11年に産駒がクラシックを走り出して以降ダービー馬5頭を輩出しているディープインパクトを父に持っており、過去ディープインパクト産駒の東京優駿の成績は、

【5-3-3-26】
勝率13.5% 連対率21.6% 複勝率29.7%
単勝回収率327.0%
複勝回収率89.5%

と複勝率が約30%、単勝回収率も327%とディープインパクト産駒は抑えておかないといけない血統。
ただ母父アンブライドルドズソングはミスプロ系。
この父ディープインパクト×母父ミスプロ系配合馬の成績は、

【1-0-0-5】
勝率16.7% 連対率16.7% 複勝率16.7%
単勝回収率208.3%
複勝回収率68.3%

サンプル数が少ないが過去6頭が該当し馬券になったのは18年1着ワグネリアンだけで、先程のディープインパクト産駒全体の成績より劣っているので気になるところ。

他に気になるデータとして皐月賞上がり最速馬の東京優駿の成績。

【4-0-0-7】
勝率36.4% 連対率36.7% 複勝率36.7%
単勝回収率131.8%
複勝回収率55.5%

過去11頭中16年マカヒキ、15年ドゥラメンテ 、14年ワンアンドオンリー、11年オルフェーヴルの4頭が勝利している。ちなみに皐月賞上がり最速馬の東京優駿での掲示板率(東京優駿5着以内)は54.5% と2頭に1頭が5着以内に好走しているので皐月賞上がり最速馬というのは軸には最適だと思います!

また皐月賞を上がり最速で勝った馬の東京優駿での成績は、

【2-0-0-2】
勝率50.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
単勝回収率122.5%
複勝率70.0%

こちらは過去4頭中15年ドゥラメンテと11年オルフェーヴルの2頭が勝利している。また着外だった2頭は、19年サートゥルナーリア4着、12年ゴールドシップ5着と皐月賞上がり最速で勝った馬4頭全て掲示板に載る走りをしており、こちらのデータからも馬券の軸には最適だと思います!

そしてさらに皐月賞3コーナー二桁番手で上がり3位以内だった馬の成績が、

【7-0-2-12】
勝率33.3% 連対率33.3% 連対率42.9%

過去19頭中7頭が勝利しており、小回りで直線短く急坂コースの皐月賞を後方から追い込んだ馬は東京優駿でも要注意が必要と言うことでコントレイルを馬券から外すというのは無謀と言っても過言ではありません!

最後に不安材料を2点挙げておきたいと思います。

まず1つ目は過去10年4月生まれの馬は東京優駿を勝っていません。

☆1月生まれ【2-1-0-12】
勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率20.0%
☆2月生まれ【3-2-1-35】
勝率7.3% 連対率12.2% 複勝率14.6%
☆3月生まれ【3-3-7-46】
勝率5.1% 連対率10.2% 複勝率22.0%
☆4月生まれ【0-2-2-37】
勝率0.0% 連対率4.9% 複勝率9.8%
☆5月以降【2-2-0-18】
勝率9.1% 連対率18.2% 複勝率18.2%

5月以降に生まれた馬が2勝、2着2回しているので遅く産まれた馬の成績が良くないとは一概には言えません。
そんな中4月生まれの馬が中々勝てていないというのは気掛かり。
ちなみに過去4月生まれで上位人気に支持された馬は、18年1番人気ダノンプレミアム6着、2番人気5着、14年2番人気トゥザワールド5着、13年5番人気ヒラボクディープ13着がいますので上位人気に支持された馬も凡走しているあたりこのデータからコントレイルは鉄板とは…

そして2つ目は前走の皐月賞の内容から。まずこちらの表をご覧ください。

画像1

こちらは過去10年皐月賞の勝ち時計、前半5ハロン、後半5ハロンと前後半5ハロンのタイム差をまとめた表になっています。
この表で注目してもらいたいのが、前後半5ハロンのタイム差がマイナスだった馬の成績が、

【0-1-2-2】
勝率0.0% 連対率20.0% 複勝率60.0%

過去10年で後半の5ハロンがかかっている年は一度も勝利はなく、連対も1回だけというのはかなり不安と言ってもいいのではないでしょうか?

という事でコントレイルの好材料、不安材料を書いていきましたが結論として馬券の軸というのは最適ではあるものの、単勝や頭固定で馬券を買うというのはかなり危険ということで三連系でも三連複か三連単マルチ、連勝式は馬単でも固定よりマルチで買うのがいいのではないでしょうか?

以上が無料記事とさせていただきます!
一角、二角崩しの馬は有料記事になりますので気になる方は返金も可能ですので是非ご購入していただけると嬉しいです!

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