【Dana Project 2023】ダーナプロジェクト2023〜 瞑想×寄付×スリランカ
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『自分ととのう × 喜びを自家発電』
ダーナプロジェクト2023 & スリランカリトリート
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2020年から継続してチャリティ運営をしている満月瞑想グループがあります。
スリランカ人のアーユルヴェーダ医師とともにこのグループ運営を通してスリランカへ寄付活動を行ってきたのですが、このたび活動を拡大してより多くの方に企画をお届けできるようになりました✨
活動の主軸は当初から変わらず『仏教哲学をベースにやさしい瞑想の実践を通して自分自身の内側・外側に平和や調和を広げること』。
ただし今回の活動拡大により、継続的な瞑想メンバーでない方も
・単発で寄付にご参加&サンクスギフトを受け取れる
・スリランカでの瞑想リトリート（今年初開催！）にご参加いただける
ようになります💁
仏教といいつつも、宗教的なくくりやこだわりは一切ありません。
哲学や生き方のヒントとして仏教の考えを知ることは、日々忙殺される私達の心や思考をすっきりと晴らしてくれることがあります。
スリランカにご縁のある方、アーユルヴェーダにご縁のある方、瞑想に興味のある方に広くこの活動のご縁が届くように、noteでもご案内します。
このお知らせページでは
・プロジェクトの概要
・ダーナ（寄付）について
・参加方法＆サンクスギフトのご案内
・次回の瞑想グループ開催のお知らせ（2023.4月～）
・スリランカリトリートのお知らせ（プレ案内）
をまとめました。是非さいごまでどうぞ！ ^ ^
ではまず、この瞑想会＆スリランカ向け寄付を始めた経緯から説明を！
アーユルヴェーダ医師が導く仏教瞑想
この満月瞑想グループはスリランカ人アーユルヴェーダ医師のDr.Palitha Serasinghe（Dr.パーリタ）の発案で、『瞑想を日本人の皆さんと一緒に実践する場がほしい』『心を穏やかに保ち精神を育てる時間を提供したい』という目的で始まりました。オープンクラスとメンバーシップクラスをあわせてこれまで40回ほどオンラインで開催しています。
流暢な日本語でお話しします
瞑想法は色々ありますが、このグループでは瞑想初心者でも取り組みやすい『慈悲の瞑想』『徳について思いをはせる瞑想』『呼吸に集中する瞑想』など、テーマに沿って集中し練習できるものを選んで実践しています。
特に、最初に習う『慈悲の瞑想』は
自分の内側に慈しみの心や優しさ、愛情を育てる練習をする瞑想法で、瞑想後には身体や心が癒されてとても気持ちが良いものです。
パーリー語のスートラ（お経のような言葉）も学べるので、マントラが好きな方にもおすすめですよ。
メンバーシップクラスは有料制ですが、運営自体はボランディアで、ご参加者の皆さんからお預かりする参加費は全額スリランカの医療や児童福祉に寄付をしています。
この3年間で総額60万円以上を、子どもたちの教育支援や貧困地区の医療支援など様々な福祉プロジェクトに充てることができました。
実はこの寄付は『ダーナ』という、スリランカ仏教で大切にされる柱の一つで、瞑想を通じて育てたい心の在り方でもあります。
真ん中の青年と背の高い学生はボランティア運営グループの学生さん。
肩を組んでいる子どもは足が不自由なため、次回の寄付で車いすを購入予定です。
ダーナって？
Dr.パーリタの瞑想グループは、穏やかなスリランカ人の心のよりどころにもなっている仏教の教えに基づいて実践するようなプログラムになっており、その中で学ぶ大切なコンセプトに『ダーナ（寄付）』があります。
お金の寄付に限らず、知識や知恵、時間など
自分が持つものを差し上げて人に喜ばれる、そしてその行為を通じて自分が喜ぶこと。
そうした与える行為を広くダーナといい、よくある言い回しを使うなら『徳を積む』行為の一つとしてとらえます。
与え喜ばれることで自分の心が喜ぶ、
慈しみを自分の心に感じて育てることを経験する。
そのために、瞑想グループではあえて参加費を設け、その全額を仏教コミュニティを通じて寄付させていただくことで、メンバーの皆さんにもダーナを体験していただくという取り組みをしてきました。
寄付の後には、現地で慈善プロジェクトを運営している学生たちからレポートが届いて
本やリュックなど学用品を受け取った子どもたちの喜ぶ姿や、医療施設で提供された食事が並ぶ光景など
自分たちの寄付がどのように働いたかを知ることができます。
ビジネスの豊かさとは必ずしも一致しないけど、
お金だけではない、多角的な物差しで自分の豊かさや喜び、徳を高めることにつながります。
運営側のドクターや私も、この活動を通して
知識を伝えたり、運営の奉仕をしながら
ダーナを実践する機会をいただけて、本当に嬉しいことと思っています。
※これまで寄付したプロジェクトの一例・・
◆Break Fast Project 透析患者のための朝食プログラム
スリランカのある地域で、腎臓病が多く発症する場所があります。
田舎の貧しい地域のため、症状が重く人工透析が必要な患者さんは夜中～早朝に家を出て、知人のトラックに乗り数時間かけて病院に行き、透析治療を受けてまた数時間かけて自宅に帰るという生活をしています。
そのような遠方からの透析患者さんのために、アヌラーダプラという中北部にある病院で朝食を提供するためのプログラムがあり、2020年はこのプログラムに参加して2週間ほど朝食を提供することができました。
◆貧困地域の子どものための教育物資支援
2021年、2022年は子どものための活動がつづきました。
教科書やカバンなど、勉強や学校生活に必要な物資がない貧困地域の子どもたち100人にむけて、まず教科書など学習物資を、その後カバンや靴などの生活品を送りました。1人分のセットを当時の為替レートで2000円台で揃えることができるのですが、きょうだい間で譲ったりして長く使ってもらえることと思います。
◆アンパラ地区（ムスリム×仏教徒混在地区）の子ども向けの物資支援
そして最近の2023年1月は、アンパラ地区というスリランカの中でも少数派になるイスラム教徒と仏教徒の混在する貧困地域で、子ども向けの支援を行いました。現地のミッドワイフ（助産師さん）ネットワークで支援が必要な子どもたちをピックアップしてもらい、計80人にノートやカバン、サイズの合った靴などを送ることができました。
ダーナへの単発参加方法！
気軽に寄付に参加できるようになりました
そんなダーナプロジェクト、これまでは瞑想会のご参加費を中心に行ってきましたが、今年から単発の寄付を受け入れ、そしてささやかですがサンクスギフトのお返しもお送りできるようになりました。
背景には、今年1月に寄付をしたアンパラ地区での物資支援が足りておらず、特に車いすなどまとまった金額のものも購入したいという理由がひとつあります。
また、「ダーナはしてみたいけど瞑想グループへの参加は今のところ結構デス ^ ^; 」という方にも、気軽にこの企画に参加していただきたいという思いももちろんあり、寄付窓口を拡大しました。
ご寄付は上記のページから、1000円単位で金額を選択いただけます。
賛同くださったすべての方に、その後のプロジェクト報告をお送りします。
＜サンクスギフトはスリランカから心を込めて＞
また、3000円以上の寄付をされた方には、スリランカからのささやかなギフトをお送りする予定です。
現在のところ、スリランカの寺院で僧侶が祝福をしたピリッツヌール（Pirith Nul-祈りを込めた紐、手首に巻いたり身近に持ってお守りにします）を予定していますが、Dr.Palithaが2023年夏以降にスリランカに帰国した際に具体的に決定します。
寄付のタイミングについて
寄付は随時受付しておりますが、スリランカへの送金は現地のプロジェクト実施ベースで年2-3回を予定しています。
瞑想グルーへのご参加は、下記のとおり2月から告知を開始しますので是非チェックしてくださいね。
※瞑想会ご希望の方はメールアドレスをいただけましたら告知開始時に別途ご案内を差し上げます。
次回の瞑想グループは2023年4月の満月からスタート！
瞑想グループ（10カ月間の継続クラス）への参加は、代官山のアーユルヴェーダサロンカルナカララを窓口にしています。
告知ページはこちらから
https://karunakarala.jp/daikanyama/news/meditationgroup-season3/
このダーナプロジェクトに単発寄付でご参加いただいた方は、2023年瞑想グループへのご参加費（こちらも寄付に充当します）を任意額でお支払いいただけるシステムになっています。
よろしければぜひご参加くださいませ。
瞑想についてお話しているドクターからのビデオもありますよ～
心がほっとする優しいメッセージです。
なんと今年は瞑想リトリートも開催！
そしてなんと！
今年は、瞑想グループメンバー、Dana Projectの皆さんとともに、スリランカでの瞑想リトリートを開催します。
リトリートのみのご参加もできますが、可能な方は4月から瞑想グループに参加して各瞑想法に慣れていただくと良いと思います。
6月上旬に予定しておりますので、詳細は下記リンクからご覧くださいませ♪
＊Photo credit
最後に・・・
寄付の現地運営メンバーはこの方々！
現在、寄付の運用は全て、All Ceylon Buddhist Student's Federation （全スリランカ仏教学生連盟）という仏教系の学生団体のメンバーが管理しています。
＊スリランカは仏教国のため、仏教コミュニティを通じて寄付を行うとスムーズに運営してくれるという背景があります。
上の写真は1月にアンパラへ行ってくれたグループの方々ですが、学生さんも先生方も、優しそうな そして 聡明な素敵なお顔立ちだなぁと写真を見るたびに思います。
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