質問スキル~いい質問とは?~前編

こんにちは!都内の大学に通う3年生のあゆりです。
自身のスキルアップのために入った『仕事塾』というビジネススクールでインプットしたことをアウトプットするために、今回も記事を書きます。
今回は、質問スキルについて学びました。

~いい質問ってなに?~

そもそもいい質問とはなんでしょう?
私たちはよく、
「先輩!おすすめの業界を教えてください!」
「御社って何をやっている会社ですか?」
「今度あのお店に食べに行こうと思うんだけど〇〇さんこないだ行ってたよね!どうだった?」
というような質問をしがちです。
これらの質問はよくない質問の例です。

どこかダメかというと、
・「先輩!おすすめの業界を教えてください!」
→前提がない。何の目的かわからない
・「御社って何をやっている会社ですか?」
→調べてわかる情報は調べておく
・「今度あのお店に食べに行こうと思うんだけど〇〇さんこないだ行ってたよね!どうだった?」
→前提がない。「どうって・・何が?」となる

いい質問とは、目標のために前進する質問です(≒To Be に近づける質問)
・前提がある
└As Is ・To Be がある
・目的が明確である
└何のために聞くのかがわかっている
この2点がそろっていることが大切です。

~質問とは??~


そもそも質問とは、なんでしょうか?
ビジネスにおける質問とは、「知識を広げるための手法」です。
読書やセミナー視聴、映画と同じように、知識を広げることができます。
本を読むには2~3時間かかり、映画を見るには2時間かかります。しかもその間は本や映画につきっきりになります。
その一方で質問は、かなりコスパの良い知識の広げ方でもあります。

知識を広げるイメージは、
ギャップ(As IsとTo Beのギャップ)を埋めて、To Be(ありたい姿・理想)に近づくために質問をすることです。
例)
・トイレに行きたいけど初めて来たデパートなので問での場所がわからないから、店員さんにトイレの場所を聞く
To Be:トイレに行きたい  As Is:初めて来たので場所がわからない。
・A社から契約をとりたいけど、自分一人の提案じゃ不安なので、一度先輩にFBしてもらい、より良い提案にしたい
To Be: A社から契約をとりたい As Is: 自分一人じゃ不安
このギャップを埋めるために先輩に質問・相談をします。

ひとまずここまでを前編としたいと思います。
ビジネスにおいて質問とはどういうことか、良い質問とはどういうことかについて学ぶことができました。
後編では、もう少し詳しく紹介するとともに、例を用いて実践もしていきます。


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