強がらなくていいことを教えてくれたのは君だった
長女として生まれたこともあって、周りから頼られることが多かったわたし。昔から生徒会役員をやったり、クラスの代表を務めていたり、体育祭でブロックをまとめるブロック長をやっていたり…、誰かの前に立つ役割をすることが多かった。
そんなわたしは、気づいたときには人に甘えることができなくなっていた。
人に甘えることができなくなっていたわたしは、もちろん誰かを頼ることに対するハードルも高かった。
「明日朝起こして」と友達に頼んだり、「ちょっと一緒に○○行こうよ」と誘ったりすることはでき