見出し画像

♡ただ喋りたいだけ♡ #방탄소년단 2022 Oct. ソウル・釜山旅⑤

10月8日土曜日 ソウル 快晴
前夜のチェックインの時に、フロントの前のカフェテリアゾーンで簡単な朝食があります、と案内されていた。フロント階に降りると、めっちゃ美味しそうな朝食コーナーが展開されていた。
久しぶりに温かくて満足な朝食を食べた気がする。

今日は、バンタンを観る前と観た後が共存する日。特別な日。自分はどんな気持ちでその瞬間を迎えるんだろう...いざ当日になると不思議な感覚。
お天気は後押ししてくれるような、爽やかな秋晴れ、嬉しい。その瞬間を共に迎えてくれるYちゃんと、乙支路3街駅で待ち合わせ。この夏のタルバン・テレパシー回で彼らが巡った、懐かしの青春を過ごした論峴洞(ノニョン)の「聖地」を散策しようと決めていた。待ち合わせに少し遅刻してしまった私を、Yちゃんが出迎えてくれた。
まぁなんて可愛らしい!!本当に同じ年?(笑)
ベレー帽がよく似合う、ジミンとソンミンスTシャツのYちゃん。Twitterで仲良くなったYちゃんは、私がnoteに連載しているバンタンメンバーとの「My Story」シリーズにも温かい感想をくれる優しい人。そんな彼女がTMAに参加するとtweetしたのを見てナンパしたのだwww
今日のためにLINEしたり電話したりしていたので、初めて会ったとは思えないくらい、あっという間に打ち解けた。私たちは、乙支路3街駅から鶴洞駅に向かう。楽しい散策の始まり。

①鶴洞公園
この論峴洞散策の最寄り駅、模範解答は「新沙駅」だったのかも。多くのイルアミさんは、新沙駅から散策していたことが後からわかった。あまり下調べもせずに鶴洞駅からスタート(Yちゃんごめんね)。

とはいえ、鶴洞駅からもそれほど距離は変わりなさそう。Konest地図に導かれるがままに鶴洞公園を目指す。大通りを公園方面に左に曲がると、かなりの上り坂が待っていた。

地図が示す公園の手前には、瀟洒な建物や静かなcafeが点在。その中でもこのcafeは雰囲気がとても良くて散策にゆっくり時間が取れるのであれば絶対に入りたかった。

次は必ず寄りたいので、次も鶴洞駅スタートが私の決定事項になった
※後から調べたら「水木金土cafe」という人気のcafeだそう※
cafeを横目に坂道とカラフルな階段を登りきると、地図が指し示す鶴洞公園に着く。

ん?外壁(擁壁)工事中かな?周囲が柵に取り囲まれている。(公園の、真裏に到着したことが後からわかった)柵沿いにぐるーっと回ると、公園への入口が見えてきた。ここまでもかなりの坂道だったけど、入口からもまた登り段。体感的にとても広い公園のようだけど、本当にこの登り段を上がって行ったら、あのブランコがあるのだろうか?7月に放送されたRUN!BTS=タルバンのテレパシー回でナムジュンとジミンが「拗ねる」キーワードで思い出深い論峴洞を散歩途中に揺れていたブランコを探して、たどり着いたのはテニスコートだった。

もう聴くしかない。
健康増進のためかな、公園内を散歩されている少し先輩な感じの女性に声を掛け、Yちゃんが7月のタルバン・テレパシー回のブランコのスクショを見せる…

「このブランコ、どこですか?」

あ~!こっちよ、ついてきて! 先輩は颯爽と歩いていく。
軽やかに坂道を進み、時々もたもたしている私たちを振り返りながら。

はい、あそこよ! 先輩が案内してくれた先に、あった!東屋とブランコ(泣)

ありがとうございます、ありがとうございます、心からお礼を言う私たち2人を置いて、また先輩は颯爽と歩いていく。このアップダウンの多い公園を、日々歩いていたら脚力がつくだろうなぁと羨ましく思った。
畏れ多い気持ちで憧れのブランコに近づいていくと、イルアミさんらしき方たちがすでに3-4人いた。こんにちは~とお互い挨拶をして情報交換すると、皆さん新沙駅から歩いてきたとのこと。プランコエリアのすぐ前に、いわゆる鶴洞公園の正面入口があった。タルバンでナムジュンとジミンが入ってきたあの入り口の石碑。

新沙駅からのアクセスは坂道が少なかった様子で、
彼女たちは、すでに旧Bighit社屋や青い家を観てきたそうだ。
すぐそこだったよと教えてくれる。
今夜のTMAに参加するたくさんのアミさんたちが新沙駅から論峴洞を散策していると。そりゃそうよね、私達だってあのタルバンを観て猛烈に論峴洞を巡りたくなっちゃったんだもの。
お互いのグループでブランコと共に記念写真を撮る助け合いをした。
記念写真用にと日本から作成してきたカードも、貸してくださった。
なんて準備がいいんだ。いつも行き当たりばったりの私は本当に感心した。
良い記念写真が撮れました、あらためてお礼申し上げます(ぺこり)。

この日の論峴洞では大勢のイルアミさんと各スポットで、こうした情報交換やスマホのシャッターの押しますよ~の助け合いがあった。お互いに、来た道にあったスポットや目印などを教えあって楽しく交流。私達が短い時間で満足に巡れたのは、ほんとに皆さんのおかげ(感謝)。ブランコに腰かけて、ナムジュンやジミンが手を添えたであろう吊り紐をそっと握って幸せな気持ちに満たされた。土曜日の朝、人も少なく公園は静かだった。
※ブランコは大人アミの長時間占拠はNG、お子さんがいたら譲ってね※

②たくさんの外国アミさんが集まる謎の場所
鶴洞公園を後にして、昔の宿舎はあっちのほう、と教えてもらった方向へ歩いていくと、大勢の外国アミさんと遭遇。

今夜のTMAで掲げるのかな、メンバーたちの大きな顔が(美しい)!Yちゃんと私は外国アミさんの集団に圧倒されて「ここは何処ですか?」という間抜けな質問ができなかった。

ココがどこかご存知の方、コメント欄で教えてくださいませ。

③彼らのデビュー当時の旧Bighit社屋
謎の場所の外国アミさんたちと別れ、しばしウロウロしていると、イルアミさんが写真を撮っているビルに遭遇。あ!ここは!彼らのデビュー当時の旧Bighit社屋だ。ブロック塀にたくさん書き込まれている世界中のアミたちからのメッセージ(落書きw)が目印なのですぐにわかった。7人が将来を夢見て、毎日通っていたんだろうなぁ。

さて、最初の寮を目指さねば。ほんとに、このすぐ近くのはずなんだけど。どこだろう?
さっき道ですれ違ったイルアミさんが論峴洞周辺のスポットを書き込んだお手製の地図を持っていて、心よくその地図を撮影させてくれた。蛍光マーカーもちゃんとしてあって、ほんとに素晴らしい。Yちゃんのスマホにあるその地図を頼りに歩いていく。

④最初の寮
あっったぁぁぁぁ!!ここです!!
私はここにとても来たかったㅠㅠ
タルバン・テレパシー回の最初の謎かけで「超楽しい」場所と言われて、ジンくん、テテ、ジミン、ナムジュンの順に集まってきた、この場所。

あぁほんとに胸がいっぱい、胸が熱くなるって本当にこうこうこと。この扉を何回入ったり出たりして7人は練習に励んでいたんだろうか。今よりずっと若い頃の彼らの声が聞こえてくるような玄関(幻聴)。ちょうどご一緒したイルアミさんのグループと一緒に、お互い撮影会。

坂の下からジミンが嬉しそうに駆け寄ってきてテテとジンくんとハグしたよね・・・ジンくんが後から来るメンバーへのポストイットのメッセージを貼った柱、あまりに愛おしくて抱きしめた。くぅ…

⑤青い家

さて。そうなると、いよいよ次は青い家。
さきほど撮影させていただいた地図を頼りに狭い坂を下りると、
右手は油井食堂、左手は青い家。そこまできた。
左手に曲がっても、人だかりがない。
そう、この日はTMA参加アミが大勢散策していたので、人だかりのあるところ=バンタンのスポットという構図が出来上がっていた。
CU(コンビニ)を過ぎて、セブンイレブンの前を通り過ぎると、
お!なんとなくアミたちらしき人達がいる!

辿り着くと、想像よりももっと小さなビル。

うん、確かにここだ。タルバン・テレパシー回の「拗ねる」キーワードで、ユンギとホビ以外はここに集合した。
ちなみにユンギは昔の練習室=油井食堂、ホビは最初の寮、結局7人とも論峴洞は青春の「拗ねる」思い出がいっぱいある場所ということなのね。

이사 (Move)の歌詞にもある青い家、感無量。
先にいたイルアミさんにYちゃんと一緒に記念撮影してもらった。
あのタルバンのジョングクのように座って。

ビルの玄関から、通りの向こうから、7人が歩いてきそうな論峴洞。あの頃は、上だけをみて毎日アツく練習していたんだろうなぁ。
ここを午前中ゆっくり散歩できたのは、本当に掛け替えのない時間だった。HYBEインサイト諦めて良かった、つくづく思った(来週は頑張れ私)。
タクシーで青い家に駆けつけたイルアミさんたちの記念撮影を手伝って、昔の寮はすぐそこだよと教える。タクシー運転手さんお疲れ様です。
本当に「すぐそこ」にスポットが集まっている論峴洞。5分くらい歩くと聖地、というロケーション。

ここは天国ですか?
もう一度惜しみたくなって、ランチの油井食堂を目指すその前に、通り道の最初の寮にもう一度立ち寄る。その時は、誰もいなくて静かだった。もう一度あの銀色の柱をなでてきた。

⑥油井食堂 
その青い家から、大通りに戻る緩やかな下り坂を降りると、大通りに出る一本手前に看板が見える。

曲がるとすぐに、油井食堂!何度YouTubeやテレビで見たことか・・・論峴洞の聖地of聖地。以前は地下に練習室があったことから、ユンギが「拗ねる」キーワードで選んだ場所でもある。

すれ違ったイルアミさんは11時のオープンの時にいったら、すごい行列たったと言ってた。私たちが到着したのは正午ちょっと前、オープン時のお客様が回転したのか、待ち時間20分くらい、とスタッフのお兄さん。もちろん待たせていただきます!

でも…他に待ち人はいない。「油井食堂は混んでいる」という情報が論峴洞界隈のアミに回って、ドンピシャなランチタイムが敬遠されたのかな。
結局、鶴洞駅からルートで来た私たちは、新沙駅からルートの大勢のアミさん達と逆回りで散策していたようだ。なので、どこに行っても皆さんの通過前か後で空いている、という具合。
結果オーライ、この周り方で良かったよね、とYちゃんと自画自賛(笑)Yちゃんと交代で並びながら、油井食堂の外観を記念撮影タイム。
ここは・・・ユンギが、「拗ねる」キーワードで昔の練習室=油井食堂に来たけどメンバーは誰もいなかった時、そっと車の窓から記念撮影をしているアミたちを観て、観光地になっているんだね~と呟いていた駐車場。

うぅ感無量です、ユンギさん、私もようやくココに来ました(泣)感傷にふけっていたらYちゃんから「順番きたよー!」と呼ばれる。
ん?結局5分しか待っていないぞ(笑)

いったんここで。続きは油井食堂の黒豚石焼ビビンバセット、通称「防弾セット」レポから。

続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?