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【続編】奇跡のコラボ展 巨大アートを寄贈しました

※noteへUPしている記事は、Blog下書き用の未完成記事になります。そのため写真等はほとんど入っておりません。正式な記事はページ下のリンクよりご覧ください。

先日UPしましたブログ、【奇跡の協演録アルコールインクアート×ロスフラワーコラボ展】をご覧いただきありがとうございます!

今日はその続編記事となります。まだご覧いただけていない方は、宜しければまずはこちらからご覧下さいね^^

さて!今回のブログではコラボ展で作った巨大アートが今どこにあるのか、まずは行方を追ってみたいと思います。

巨大アートの行方

コラボ展で実施したアルコールインクアートワークショップで、みんなで作ったこの巨大アート。

(巨大アート写真)

これは前回少しご紹介しましたが、滋賀県にある「NPO法人四つ葉のクローバー」様へ寄贈しました。

NPO法人四つ葉のクローバーとはどんな団体なのでしょうか?

NPO法人四つ葉のクローバーとは

NPO法人四つ葉のクローバーは、児童養護施設を巣立つ若者たちの自立支援活動をしている滋賀県の団体です。

親の病気などで両親のいない子どもや虐待を受けた子どもたちは、児童養護施設で生活します。

現在の法律では原則18歳で施設を退所しなければいけないのですが、親元を頼れずに様々な場面で困難に直面する子どもたちが多くいます。

そんな社会的養護を必要とする若者たちに、就労援助や住宅支援(シェアハウスの運営)を行っているのがNPO法人四つ葉のクローバーです。

四つ葉のクローバー様の活動につきましては、詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

四つ葉のクローバーに巨大アートを寄贈した訳

四つ葉のクローバー理事長の杉山様にお話を伺うと、支援を行っている若者のほとんどが過去に虐待を受けた若者たちでした。


「なにか少しでも力になれることはないか?」

そこで考えついたのが、私たちができるインクアートの魅力を最大限に使った展覧会で、アートの楽しさや心地よさを伝えることでした。

四つ葉のクローバーでのアート体験

(ワークショップ時の写真)

展覧会開催の約2ヶ月前に滋賀県にある「マザーボード」という、施設を退所した若者たちがふるさとのようにあつまる場所で、アルコールインクアートの体験を行いました。

(ワークショップの写真)

最初は「やりたい人~?」と杉山さんの声かけにも反応がなく、戸惑いの色を見せる若者たちでしたが、やり方を説明し体験が始まると「なにこれ!?難しい!」「この部分めっちゃうまいこといった!」「私もやりたい!」とみんなが集まり、インクアートの魅力に虜になってくれました^^

あっという間に過ぎていった時間でしたが、アルコールインクアートを通して、若者たちの笑顔が見れたこと嬉しかったのを覚えています。

展覧会でのインクアート体験費用を寄付

また展覧会ではインクアートの体験ができるブースを設置し、初めてアルコールインクアートに触れるお子様から、経験者の大人まで、本当にたくさんの方に体験していただけました。

(ワークショップの画像)

ワークショップを通じて得た収益について四つ葉のクローバー様へ寄付致しました。その他、出展者様の中でも売上金を全額寄付してくださる方や、独自に39(サンキュー)アートという、3,900円のアート作品の販売をしてくださり、売上金を寄付してくださったり、、本当にたくさんの方の愛をお預かりしお届けしました。

その後寄付金は、若者たちが一番欲しい!と言う余暇を楽しむためのグッズ約30点になったそうです。少しでも喜んでくれてるといいな^^

巨大アートを寄贈

展覧会で作った巨大アートは大阪から滋賀県へ。四つ葉のクローバー様が運営しているマザーボードに寄贈しました。

(かけたとこの写真)

大きさ伝わりにくいかもしれませんが、こんなに大きいんです。

(準備中の写真)

みんなの愛がこもった巨大アートが壁にかかったときは、言葉にならない感動を覚えました。

この寄贈に伺ったのが、展覧会終了後の約1ヶ月後だったのですが、長かった「アルコールインクアート×ロスフラワーコラボ展」がついに終わったんだと…。なんとも言えない不思議な気持ちになりました。

四つ葉のクローバー様もこのときの様子をブログで書いてくださっています。良ければご覧ください。

最後に

前回のブログでも冒頭に書きましたが、半年前のイベントのため、当初は執筆すべきか悩みました。

でもこのイベントではたくさんの方の協力のもと大成功を収めた事なので、どうしても様々なご協力を賜った感謝と、アルコールインクアートというひとつのアートを通して、こんなにも沢山のことができるんだ!ということを伝えたくて、ブログを執筆しました。

最後にコレだけは伝えたい・・・。

ご協力頂きました皆様には本当に感謝しかありません。 でも、また何かの機会にこういったイベントを開催できることを願っています。

※こちらが正式BLOGになります。


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