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星読みから天体観測へ

昨日、星読みにハマった訳を書きましたが、2020年の12月に木星と土星が重なるらしいというのを、この目で見てみたくなり・・・

天体望遠鏡を買おう!と決意。

星占いから、天体観測へ行く人も珍しいと言われたりしましたけどね。

そこで、知り合いに、オススメの天体望遠鏡を教えて!とSNSで緩募したところ、すごいレベルの高い天文同好会のFBグループに誘っていただき、そのメンバーの方から「木星と土星を見る程度の(5万くらい)天体望遠鏡なんてすぐに飽きるから、貸してあげる」と...

そんなこんなで、2020年の9月、我が家に望遠鏡がやってきました。

天体望遠鏡がやってきた!

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組み立て方もわからないので、お借りする際に手取り足取り、使い方まで教えて頂く手厚さ(涙)

天体観測なんてやったこともなかったので、空を見ても「木星ってどれ?」なレベルなんですが、空に向けるだけで、木星や土星の位置が大体わかる便利な星空アプリがあるので、超初心者でもすぐに惑星は見つけられます。

町中で見える星なんて、大抵惑星か冬と夏の大三角形くらいですから、大体の位置がわかれば誰でもすぐに見つけられますよ。

望遠鏡を覗いてみたら

木星には縞々模様があって、周りに衛星がある!!!

土星にはホントに輪っかがある!!(かわいい!!!)

火星は赤くギラギラ光ってる!!!!!

月、デカ!!!

と、感動の嵐

望遠鏡にスマホのレンズを押し当てて、撮影してみたけど、肉眼では、もっともっとにはっきり見えます。(上から、木星・土星・火星・月の写真)

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地球ってほんの一部だなぁ

星を眺め始めたら、なんだか視点が急に広がってしまって、宇宙は広い!地球はホントに小さいし、人間なんて微生物みたいなものかも。

もっと若い頃に宇宙に興味が持てたら、人生も変わっていたかも?とも思うけど、大人になった今、星や宇宙を軸に、知りたいことがどんどん広がって、毎日が楽しいです。

2020年12月21日

そして、木星と土星が重なる!風の時代がやってくると言われていた日。(すっかり星読みから話が逸脱しておりますが)

空は快晴!バッチリ土星と木星が天体望遠鏡のレンズに収まりました。

肉眼ではほぼ重なっていましたが、望遠鏡で見ると、重なるというよりは、すれ違うという感じで、日々、交差する位置が近づき、21日に最接近して、また離れていく・・という感じです。(上が土星、下が木星)

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9月からこの日まで、晴れた日は毎日空を見つめていましたが、どんどん木星と土星が近づいていくのを見ているのも楽しかったなぁ。

1月の初旬には、木星も土星も太陽に近づいてしまい、しばらくはお目にかかれなくなってしまいましたが、4月に入ると明け方の空に、木星と土星が現れるようです。

その後、もっときれいに星を撮影したい!という衝動に駆られ、カメラを買ったり、赤道儀に手を出したり・・というのはまたの機会に♪




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